メルセデスベンツは、欧州ミディアムセダンを代表する主力モデル『Eクラス』新型を発表したが、間もなく導入予定の最強バージョンAMG『E63』を大予想した。お馴染みNikita Chuicko氏から協力を得た予想CGでは、AMGパフォーマンスブランドの象徴「パナメリカーナグリル」を装備、よりアグレッシブなフロントバンパーも見てとれる。またフェンダーのスリムな通気口は、その優れたパフォーマンスを示しているようだ。リアエンドには、トランクリッドスポイラーを装着、アグレッシブなリアディフューザーにはブランドの象徴的なクワッドエキゾーストパイプがインストールされている。相対的に見て、AMG E63は現行型のエクステリアスタイルから、それほど離れることはないと思われる。しかしボンネットの下でより大きな変化が起こると予想され、V8を2気筒少ないエンジンに置き換えたプラグインハイブリッド セットアップで登場すると予想される。おそらく、3.0リットル直列6気筒「M256」ターボチャージャーエンジンと電気モーターを搭載、勿論公式発表はされてないが、噂によると最高出力700psを発揮、現行型の4.0リットルV型8気筒が持つ、603psからかなりのパワーアップが見込まれる。インテリアは、Eクラス新型同様にMBUXスーパースクリーンを装備するが、大幅に強化されたシートや、その他のAMGブランドのタッチを全体に取り込み、ドレスアップがなされるだろう。AMGバージョンの登場は、2024年夏以降と予想される。
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