トヨタは、現在開発中のミッドサイズ・ピックアップトラック『タコマ』次期型の最新ティザーイメージ4点を公開した。今回は側面から撮影された4つのティザーイメージががリリースされており、現行型同様に「ダブルキャブ」やロングなど復数のバリエーションが提供されるようだ。またすべてシルエットだが、基本的なラインと形状を見ることができる。フロントのオーバーハングは非常に短く、フロントエンドはかなり垂直方向に向いていることがわかるほか、LEDデイタイムランニングライトのグラフィックも少し見えるが、正確には不明だ。新しいタコマのサイズが大きくなるかどうかは確認できないが、より大きなタンドラと共有されるトヨタの「TNGA-Fアーキテクチャ」によって支えられるという事実を考えると、ホイールベースと全長が追加されても不思議ではない。またティザーイメージから、リアアスクルは、コイルスプリングのセットアップではなく、リーフスプリングのセットアップを維持するようだ。パワートレインは、V6エンジンを廃止して、4気筒のオプションを2つ用意するとされている。1つは最高出力265ps、最大トルク420Nmを発揮する2.4リットル直列4気筒エンジンを「ハイランダー」から流用、もう1つは、ミッドサイズトラックセグメントでは初となる、ハイブリッドアシストターボチャージャー付き2.4リッター直列4気筒エンジンだ。こちらは現在レクサスRX 500hで利用可能で、セットアップにより最高出力366psと最大トルク550 Nmを発揮する。タコマ次期型のワールドプレミアは、5月19日に決定している。
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