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心の旅紀行

人生は神と自我の二人三脚 kiko

日本の憲法は世界に通用しない。日本の法

2025年02月23日 | 世界

天皇制は世界に通用しません。憲法では憲法の下に位置します。天皇の言動は憲法によって規制されています。一般国民には言論の自由がありますが、天皇にはありません。国民が、国の象徴あるいは国民統合の象徴という地位を天皇に定めました。自然の国土ではなく、国民からなる国という社会の、あるいは国民統合の象徴、つまりシンボルとしました。日本では政治権力があった、なかったは関係なく、天皇制が2000年弱続いてきました。象徴であったことは歴史的事実です。

問題は、天皇は明らかに人ですが、言論の自由がなく、言動は憲法で規制されていることです。雛壇に置かれた生き雛です。天皇は、生活の心配はないが、まことに不自由です。

国民は天皇に無理を強いていると思います。天皇は無理に耐えていると思います。天皇に普通の人になる道を用意した方がいいと思います。

ところが現在の政治家は、天皇に強いる無理を永遠にしたがっています。非人間的です。

現在の皇室典範をいじらず、天皇になる人がいなくなったらそれをもって天皇制を終えるのは比較的穏便な問題解決策ではないでしょうか。

今、政治家や国民が皇室典範改正と騒ぐことは、どうも国あるいは国民統合をあえて乱すことになるのではないでしょうか。人の和が破壊されるのではないでしょうか。

なお、憲法第9条(不戦)は世界に通用する人の法と思います。人間には絶対法と思います。反すると罰が必ず下る法の中の法と思います。太平洋戦争および敗戦で日本人が学んだ真実の法だと思います。アメリカに押し付けられた法などと馬鹿なことを言っていてはいけません。

ウクライナ戦争をおこしたロシアの衰退は必然です。ロシアが順調に発展などということは決してありません。これからの歴史がロシアの衰退を証明します。ロシア連邦の分裂が起こる確率が高いと思います。ソ連崩壊につぐ、ロシア連邦崩壊です。これがロシアが受ける罰です。今ロシアに正義はありません。

国は行政区。戦争による国土拡大は犯罪です。

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大赤字の国、JAは、現在の米高騰を受けいれているのではないか

2025年02月23日 | 世界

植田和男日銀総裁が読むように円の価値が元へもどることはないと思います。問題は、国民の所得が上がるかです。富裕層と貧困層の格差が拡大しています。1990年以来、国内生産を軽視してきたので、大半の国民は過当競争の第三次産業にほかしこまれました。非正規雇用が増え、人の和を無視した会社経営が普通になりました。かつて優良企業が不良企業になり、消えていきます。新陳代謝で必然ですが、まだ国内生産への投資は弱々しい状態です。貧困化は続くと予想します。

大半の人はハイテク分野で生産と言っても入れません。人々が生きるのに必要なもの・サービスの提供は産業の基本です。日本は第一次産業の合理化近代化に投資し、そこに普通の人々の活躍の場を設けることがだいじです。

生きることは食べることです。食べる食文化が発達しても食料生産が遅れているようでは三流国、不安定な国です。まずは「日本は瑞穂の国」を回復しましょう。水田農業は崩壊、駄目だと考えるのではなく、土地改良に取り組みましょう。

米高騰に驚いてはいけません。輸入米急増に驚いてはいけません。国やJAの無策に驚いてはいけません。日本の円の価値は、金本位制ではなく、米本位制で問題ありません。米価格を重視した円価値が安定化することがだいじです。大半の米関係者は、生産流通の安定化を望んでいます。揺るぎない国産米食重視で日本は瑞穂の国を回復しましょう。健康にも経済にもこの方がいいと思います。水田農業の経営、生産技術改善は、組織的に行いましょう。国、JAではなく、民間資本家、事業家、仕事人が頑張りましょう。

国やJAは脱皮ができない状態です。保守であり、無力です。改善改革を期待する国民は甘すぎます。腐っているものはどうしようもありません。捨てるしかありません。

主要食料自給率100%をまずは目標にしましょう。日本の人々よ、できないと言っていないで、実行する勇気を持ちましょう。国産米を食べることぐらい実行できるでしょう。小麦食を減らすことぐらい実行できるでしょう。重ねて言いますが、日本人が自信喪失の原因は、自由自主自立の精神欠如にあります。日本が誇るべき食文化は水田農業です。日本人が2500年にわたって苦労して開発してきた水田農業を、戦後の一時的工業化の波で一気に破壊したことは愚かすぎました。戦後の工業時代は何と45年で終焉し、1990年以降、工業は空洞化し、海外生産が続いています。

日本は小麦食ではありません。米食です。体は米食に合っています。戦後100年で日本人の体質が小麦食に合うということはありえません。

 

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今日は天皇誕生日。皇室に対する日本の人々の言論は多様化

2025年02月23日 | 世界

陸軍の一部の反対を押さえ、大平洋戦争を終戦に導いた昭和天皇は、戦前派、戦中派にショックを与えました。一番驚いたのは連合軍です。天皇の戦争犯罪を問うつもりが、天皇を戦後の日本を統一するのに利用しました。今さらながら天皇の日本統率力の大きさに日本も世界も驚きました。

その天皇が今は国によってないがしろにされ、生き雛のように扱われています。100億円以上のお金が皇室維持に使われていますが、今天皇が何を考えているか、考える政治家や国家公務員はいません。平和主義の天皇は棚上げ、皇室の人も人と言う秋篠宮は嫌われ、愛子さんを天皇にする動きが人々の間に生じ、次第に天皇制が混乱してきました。今の国は、鎌倉幕府のようなものでしょう。

右翼の動きは相変わらずですが、右翼にお金をだす人が減っているような気がします。右翼自身も靖国神社集結はお祭り感覚になり、自分の右翼生活を楽しんでいるような気配を感じます。右翼で自衛隊員になり、命をかけて北方諸島を戦争で取り返す覚悟ができている人はいるでしょうか。街宣車で北方諸島を取り返すと、大声で「日本人」に言っているだけでは北方諸島は帰ってこないでしょう。うるさいと同胞に嫌われるだけです。右翼は孤立していると思います。

今進んでいる政治の混乱、維新の動きは、尊皇攘夷で始まった明治維新とは違います。維新派は天皇をかつげません。天皇は政治に関与せず、平和主義に徹し、憲法を守っています。腐った自民党・公明党は捨てる以外に方法がないが、国民は総保守、目先の利益を重視して自公にすり寄る国民民主、維新の会を評価するという腑抜けの状態です。

日本の低迷、衰退は続くと読みます。心ある人は今は、世界、日本をよく観察し、人主義で自分の事業仕事生活を確立し、力を蓄える時です。今政界に飛びこむと自滅します。何ごとも時があります。人生は人が幸福であることがだいじです。自分が幸福であることがだいじです。愚かな国のために尊い命を捨ててはいけません。

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