ロシアとは同盟しない。戦争については和平を追求する。話し合いを重視する。経済を含めロシアと交流する。
損得勘定優先で法意識は弱いですね。アメリカ・ヨーロッパとの経済交流に不安があるのでロシアとの経済交流は安定にしておきたいということでしょう。
もともと中国共産党は、貧乏人を減らすことで人々の支持を受けました。貧困層拡大は共産党の致命傷になります。中国の方からロシアとの経済交流を縮小することはありません。
これは中国に自立的経済発展の見通しがないことを暗示しています。
台湾問題については、台湾は中国の一部、台湾の独立は認めないということで、台湾が独立運動を起こさなければ中国は戦端を開かない確率が高いようです。
台湾は現状維持の姿勢で、戦争を避けています。不意の攻撃を警戒し、防衛は強化しています。
日本は中国から威圧を受けていますが、中国は、日本が台湾と結託して台湾の独立をけしかけることを警戒しています。アメリカに従属していることを警戒しています。
東アジアの強大国中国としては日本がアメリカに従属していることは大なる不満です。軽蔑していると思います。日本に対する中国の威圧的態度は続きます。
日本は1980年代アメリカの強烈なジャパンバッシングを受け、二度目の敗北感を味わいました。未だに自立の精神をとり戻せないでいます。大和魂が消えています。
幸い、小麦を主食とする食生活は健康に悪いとの情報データが増えつつあります。日本の人々が、国産米を主食とすることでアメリカ離れをすることは自立精神をとり戻すのに有効だと思います。国産米主食論を馬鹿にしないで実践してみてはどうでしょうか。意外に効果があるのではないでしょうか。
国産重視の風潮が次第に日本で強くなっていることに希望を感じます。生産は人を元気にします。生産する喜びが人には必要です。国も同じです。海外生産では日本は元気になりません。