中国が尖閣諸島をとりに来たり、日本で活動する中国人あるいは中国系の日本人が中国のために行動していると感じられると、いかに両国の経済交流が深くなっていても土着日本人は中国を警戒することになるでしょう。中国、中国人、中国系日本人の行動を規制しようとするでしょう。すると日本と中国の関係は悪化するでしょう。
(注)中国人が日本の不動産を買いあさっていると言われており、中国を警戒せよとの声が次第に強まっています。
このようなことがオーストラリアでおこり、オーストラリアは、中国や中国人や中国系オーストラリア人を規制する動きを強め、急速に両国の関係は悪くなっています。
アメリカ、イギリス、オーストラリアの3国が軍事同盟を結んだのは明らかに対中国戦略です。中国の国土・国威拡大主義に対抗する姿勢を鮮明にしています。
中国、中国人、あるいは中国系外国人は、中国の国土・国威拡大主義を捨て、外国を尊重することを学ぶべきです。よく中国は、民主主義国は中国に対し内政干渉してはいけないと言いますが、現在の中国は国土・国威拡大主義がプンプン匂っていることを知るべきです。覇権主義に陥っていることを知るべきです。
国は世界の行政区と考えないと対立がやまないと思います。国土・国威拡大主義は捨てるべきです。