心の旅紀行

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アメリカの攻撃口実は信用できない

2019年06月22日 | 世界
アメリカの無人偵察機・攻撃機は地上からは目視できない高空を長時間飛び続け、地上を見張り、必要に応じて攻撃します。
西アジアではテロリストを探し、殺すということで、無断で外国の上空に侵入することもあるのではないでしょうか。
今回イランが地対空ミサイルでアメリカの無人偵察機を撃墜しました。

イランは領空に侵入した、撃墜の前に警告をしたと言っています。
アメリカは侵入していないと言っています。
現在の位置情報技術をもってすれアメリカもイランも侵入不侵入の事実を把握していたと思います。
つまりどちらかがうそをついています。

アメリカは報復を考えたが、その報復でイラン側に大勢の死者が出るとのことで、報復の度がすぎると考え、報復を中止したそうです。
しかし交渉に応じないなら攻撃すると脅しています。

アメリカはイランは核兵器を開発している、絶対保有させないと言っています。
イランは開発していないと言います。
国際原子力機関(IAEA)は開発の証拠を掴んでいないようです。
やはりどちらかがうそをついています。

イランは反イスラエルを明確にしており、イスラエルが核兵器を保有していることに対抗していると言われています。
イスラエルの隣国シリアを支援し、イスラエルに反撃を加える体制を構築しているそうです。
イスラエルにとってイランは強敵です。
イスラエルに味方しているアメリカはイランを弱体化するため攻撃の口実を探しています。

またイランは‌親アメリカのサウジアラビア政府を潰すべくいろいろな工作を行っているようです。

先日のオマーン湾航行中の2隻の輸送船が被弾した事件も、アメリカは、イランが犯人と主張したが、証拠がはっきりせず、実はアメリカがやったのではないかとの説まで出ています。

昔アメリカはイラクが大量破壊兵器を保有していると言って攻撃しました。
この口実はうそと判明しました。

すっかりアメリカは信用を失い、今ではアメリカの同盟国もアメリカの攻撃口実には懐疑的です。
コメント
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