アラブの猫

ねこが好き。花が好き。おさんぽ大好き。
日々の暮らし。

なみだ

2008年03月06日 | 
「ママ、どうしたの?そんなにないて、何がかなしいの?
ぼく、なにかした?ほら、ハンカチでふかなくちゃあ。
鬼の目にも涙っていうんだろ?あ、へんなこと言っちゃった、ぼく?」
花粉ママをみつめるアラブ猫キキでございました。

花粉友と話してたんですけど、一昨日から爆発的に飛んでますよね。
特に眼にきてる~。
花粉が飛び出してから、なぜか積極的に外出する機会が増えて泣いてます。

美登利寿司

昔、梅が丘駅そばで小さなお店だったんだけど、いまや店舗数も増え、
人気の行列店なんですねぇ。
アナゴが柔らかくて甘くて大きいのでお得感があります。
大勢のママ友ランチ風景があちこちで繰り広げられておりました。

読書メモ
ことばの花束「中原中也のこころ」 久世光彦他
10代、20代、30代は普通に見ていたものがあるとき、もう
好きになっちゃって大変なことがあります。
私は中也の「汚れつちまつた悲しみに」の詩がとっても好きで大変です。
この本の中で久世さんが中也の翳りについて向田さんをたとえに挙げていました
[どの人にも、明るい部分と暗い部分があり 向田邦子にしても
作品によっては七割がお日様が照っている部分、あとの3割が彼女らしいモノの
見方や書く時代の影、翳りの部分を表現する、という具合。
中也も翳りの部分を持っていますが、センチメンタリズムでなく ぎりぎりの
断崖に追い詰められたもので、それでも笑って歌ってしまうわけです。]
白黒のぼんやりした中也の写真をまたまたしみじみと眺めてしまいました。

好きになるものが増えるほうがそうでないものを増やすより
ここちよいです。




羽根木公園

2008年03月06日 | トウキョウ
梅が丘駅そばの羽根木公園は梅で有名です。
なだらかな丘に紅白の梅が沢山咲いていました。

沢山の人が梅を見上げて、美しさに感心している様子でした。
でも、小さな子供は走り回っていて 梅なんてそっちのけでいたところがなんだか微笑ましかったです。
梅を愛でるのは大人になってからで十分ですからね。

梅が丘駅そばの美登利寿司もアナゴ寿司で有名です。
というわけで、花よりだんごな私は、お寿司屋さんへ向ったのでした。