岐阜・タイヤ・キーパー・専門店・イマージン・50才からのイノベーション それからバトンタッチへ!

岐阜でタイヤ専門店を経営しながら洗車コーティング専門店を開業しさらに事業継承する一部始終を描きます。 

個人力を高める全体力を引き出す!

2010年07月12日 | 日記
サッカーのワールドカップ南アフリカ大会はスペインの優勝で幕を閉じました。
日本代表の大活躍も光りました。
いろいろと批判や批評もあったようですが勝てば官軍です賞賛の嵐になりました。

得点力不足とか言われていましたが 新しい力が台頭しベテランがベンチに下がった結果選手に伸び伸び感がでて ベンチに下がったベテランもくさったりせずしっかりサポート役をこなして全体の力を引き出したというのがもっぱらの解説でした。
個人力と全体力の両方がバランスよくマッチした一体感が 日本を決勝リーグに導いた原動力なのは間違いないことだと思います。



私達の小さな会社も新しい挑戦を始めました その舞台を作るためいろいろな準備が始まりましたが全社的な一体感をまず雰囲気として作り出していく時が始まったようです。

バラバラなカオスの中から秩序が整う方向へ進みだした感じです。
その為に中心核として運営部というチームにインストラクターをまとめました その中心核がタイヤ・キーパー・最適化という三つのテーマについて問題を見つけ出しその問題解決を図って行く過程で個人力と全体力の向上を目指していくものです。


今日の朝会においては 「タイヤ」の販売について販売員資格という社内資格の認定制度を作るといった方向を打ち出しました。
販売の基礎となるのはマニュアル化できにくい言葉で書きにくいいわゆる「口伝」といった要素を試験に置き換えようとする試みです。

簡単に言えば売るためには「在庫銘柄とサイズが頭の中に入っている」という状況になっていないと売れない。  という事実に対して「在庫」を覚えこむという努力を試験をするという環境を持ってくるということです。

店の仕事はあれこれあります ともすると「これ」をやっていれば「あれ」は少しなおざりにしてしまうというように流されてしまいやすいものです。
「洗車をしていれば仕事をしているのであってタイヤを売るのは次回でいいや」というようではいつまでたってもタイヤを売るという個人力は高まりません。
これは全体がバラバラという状況で個人力も高まりません。
そこで販売士資格という環境を構築していこうとするのが運営部としての仕事として捉えられたわけです。



幸い会社はその存亡をかけた挑戦に挑もうとしています。
やった事のない困難な仕事に全社一丸になって取り組める状況は個人も全体も高めるチャンスです。

個人力と全体力がバランスよく発揮できてこそ 私達の挑戦は困難をもろともせず新しい高みにたどりつき世間様により貢献できると思います。

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