木彫り倶楽部 more

本来は、木彫り教室のブログでしたが。。。還暦を迎え自然農にはまり、自然からの恵みや日々の気づきを気ままに綴っております。

悲しいね

2023年07月26日 | つぶやき
祖父は「どいつもこいつも阿呆ばっかりじゃ💢」が口癖だった
その中に祖母も父と母も含まれていた

祖父母は私に「○ちゃん。親を大事にせないかん。人の気持ちのわかる賢い人間にならないかん」と言っていた。
嫌われ者の祖父だけど、私はとても大事にされた。両親よりも好きだった。

親と子と祖父母の三角関係は繰り返す

父も自分の親よりも祖父母(私にとって曾祖父母)に大事にされたのでしょう。思い出話は、祖父母とのことだけ。
実際、私の祖父母は父に厳しかったし、あまり同じ時を過ごしていない。親子だけど馴染みが薄い。祖父が最後に頼ったのは実子の父ではなく嫁の母だった。父と祖父は信頼関係を結べないままの親子だったように見えた

そうはなりたくなかったので、夫の定年後Uターンを決めた

親と子と祖父母の三角関係は
親子仲違いの悪循環を生む

親子仲が良いのが循環する方が平和なように見えるけれど、そこには子と配偶者と親の三角関係が生じる。
この場合は夫婦関係が悪くなるケースが多い 

人間って奴はややこしい
自立できていない人が『愛』と勘違いしている感情が『嫉妬』『虚栄心』『依存』『執着』『独占欲』だと思う


長男の父に男の子が授からなかった
男児を産めなかった事を、母は今でも気に病んでいるのか未だに「あんたが男だったら…」と言う

私は曾祖母の無償の愛を知らなかったら、道を踏み外していたと思う

祖父母は私を跡取りと言い聞かせて育てた
跡取りは、良くも悪くもストッパーになった

父と母は跡取りとは言わなかったけれど、代わりに「姉ちゃんなんやけん。我慢しろ」と言われて育った。父もそうだったのだろう。母は次女なので妹の気持ちに同情する

おかげで私は主人と出会うまで、人の気持を優先していた。家が息苦しくて自分の家庭が欲しかったので即ゴールイン。

妹より1年5ヶ月先に生まれただけで、我慢と跡取りの足枷をはめられる不自由さに辟易して、子ども達には一切言わなかった。

でも、今少し後悔している
子ども達に「家」を教えなかった為、「自分だけ」人間を育ててしまった
育った時代も手伝って「今だけ、金だけ、自分だけ」に見える

自由に伸び伸びと好きな事をさせた(子ども達はそうは持っていない)おかげで、長女、長男は学費のかからない公立から国立大学へ就職難時代もしっかり安定企業に就職し自立している。
次女は公立から専門学校へ進み好きな事を仕事にしている。
いろいろあったけど、3人とも伴侶が居て仲良く暮らしている。兄妹仲も良い。

参政党を理解してもらえないのは悲しいけれど、彼らの意思を尊重する。ただ健康面の心配だけが親心。

子育て中の私の口癖は「立派な納税者になれ」だった。あの時はNHKもメディアも自民党も信じていたから。アメリカのおかげで豊かな国になれた。と本気で信じ込んでいた。疑う事を知らなかった。

でも、全てのカラクリを知った今は違う
目覚めてしまったら、盲目的に信じる事はできない。

参政党にうつつを抜かす母は、彼らから見れば奇異に映るらしい

そして両親も、昔は従順だった娘が政府に盾突き、メディアを疑い、難しげな言葉を口にするようになったのは、夫と結婚したからだと思っている。

父の入院中、借家の修理や入退室など代理で行ったり、母の片付けや食事のフォローを一生懸命やっていても、二人の口から出る言葉は「ありがとう」≦「りこげにしてからに(利口そうな振りをするな)」どうやら感謝より嫉妬が強いらしい。

悲しいね
面と向かって言われると傷つくよ

私も夫も子どもが立派になるのは嬉しく誇らしい気持ちになるのに。。。残念だね

どうやら私は二人にとって子と言うよりライバルのような存在らしい。

「妹達とは馴染みがあるが、あんたのとことは馴染みが無いから信じられん」と言われた。

そうかーそうきたかー
Uターンをしてできる限りの努力をしてもやっぱり馴染みや縁は埋められないか…

本心だろう。可愛いのも妹だから。
だから私達に「見てもらわないかん」のやろな…

母は最近理性のたがが外れるのか感情的になったり、辺り構わず本心を口にするようになってきた。怒りボケの兆候かもしれない。

父の短期記憶喪失と母の怒りボケ
母との付き合い方の方が面倒くさそうだ…

それでも親子
多分義理よりはマシだろう
イヤ…キツイかな?

人間って奴は悲しいね

それでも命は有限
どちらが先かわからないけれど、天に召される日が来るのは避けられない。

その日まで精一杯笑顔で過ごせるよう努めるだけ。どう思おうとそれはその人のもの。信じられなければ苦しみがつきまとう

苦しいのは信じてもらえない私ではなく
信じられない母の方。気の毒だけどどうしようもない。

本当に人間って悲しいですね


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2 コメント

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お早うございます。 (KABU)
2023-07-26 04:16:11
思うところがあり、役たった
にもクリックさせていただきました。
今後ともよろしくお願いいたします。

以上
返信する
Unknown (kibori-more)
2023-07-26 07:27:55
KABUさま
ご訪問いただきましてありがとうございます。そうですか…思うところがおありですか。親子って厄介ですね。
主観のみの拙いブログですがよろしくお願いいたします🙇
返信する

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