木彫り倶楽部 more

本来は、木彫り教室のブログでしたが。。。還暦を迎え自然農にはまり、自然からの恵みや日々の気づきを気ままに綴っております。

二つのレポートからの妄想

2024年10月08日 | つぶやき
今日は柄にもなくちょっと小難しい話題です

日本経済の衰退を考えてみたら、まず浮かんだのが外国資本の参入

今日本企業の外資比率はかつてないほどに膨れ上がって31.8%という。今年はもっと上回っているのではないかと思う。

いったいいつからこれほどまでに保有できるようになったのか調べているうちに、二つのレポートが目にとまったので備忘録

このレポートは2015年に書かれている。
それにによると、日本の資本市場の開放は1960年から段階的に進められてきたことがわかった。
「海外からの開放圧力が最大の原動力であった」と認めているものの、タラレバのメリットしか書かれていない。
69ページにも及ぶレポートだけど今読むと、戦後経済復興を待って、頃合いを見計らい刈り取る為の準備が海外のロビィスト達によって着々と進められてきたのだと確信する。
そして当時はまだ開放の走りで、自画自賛的なおめでたい書き方で締めくくっている。
このレポートを書いた人は今の日本経済を見てどう思うのか

お花畑のタラレバではなく、悪い方も想定したモシナラで考えるべきだったと思う

当時全てがお花畑思考ではなく、警鐘を鳴らすレポートもあった

野崎哲哉氏が2002年に寄稿されたレポート
『銀行に対する公的規則のあり方』

こちらの考え方の方が真っ当だと思う
大和総研さんのレポートよりも13年も前に書かれているのに、耳を傾ける人はいなかったのだろうか?
いや…いても巨大な資本力を携えた組織には太刀打ちできなかったのだろう

悔しいなぁ…
タラレバを思ってみても過去は変えられない
ならば、繰り返さない為に何ができるか考えねば、日本は再び巨大な資本力の前に平伏すことになる

金融資本主義の土俵で生きる限りこの連鎖からは逃れられないだろう

などと考えてみるお婆です(笑)

今までこんなこと考えた事もなかったけど、農薬や添加物、減反政策、太陽光発電、LGBT、移民問題、mRNAワクチンなど、おかしなことが多すぎる

でも、日本国民にとってマイナスになることばかり進める政府を批判しても何も変わらない。

戦後、日本は悪い。ダメな国。私達は劣っている。と信じ込まされてきたことは嘘だった。
この洗脳があったから大和総研のレポートのような思考になったのだろう。

ならば 今の状況を変えるには、私達日本人は、一人ひとりが誇り高い素晴らしい文化とDNAを持つ民族だと気付くだけでいい。

そうすれば、おのずから為すべき道が現れる

そんな気がします😊
お婆の妄想(笑)

今のあまりうれしくない状況は、日本人が日本人のアイデンティティを取り戻す為の必要な過程のような気がしてきました。

戦後79年かけて歪められたけれど、縄文時代から続く日本の歴史から見ればほんの僅かの時間。
私は戦前を知らないけれど、親から子へ遺伝子は繋がっている。
私達のDNAをたかだか80年ぐらいで書き換える事はできない。

母と私、私と娘…言うことは違っていても、やってることは同じだもの🤣
同じ遺伝子を持つもの同士逃げられない性

西洋の物資文化の時代が終わり、精神文化の時代への転換期。その時必要とされるのは東洋的な日本の感性

頭で考えず、自分を信じ守るだけでいい

難しい経済のレポート読んで、答えはここって微妙だけど…仕方ないよね~これが私の感性だから(笑)

みんな違ってみんないいんだもん❤️

お立ち寄りくださいましてありがとうございました
今日もいい日でありますように💕




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