清水正廣のバードカービング・アート

バードカービング作品、野鳥写真、製作資料など紹介しています。
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若い白頭ワシの正面写真

2015-12-19 17:54:34 | 貴重な資料

 

 若い白頭ワシの写真  まだ頭の羽が綺麗に揃ってないところが余計にワイルド感があり力強さまでも感じさせられます。

まさに頂点ですね! 2羽がこんな風にこちらを向いている写真は迫力満点、凄みさえ感じます。 カーバーとすればこの雰囲気とワイルド感、是非とも表現したいですね・・・・・・・・ やはり、目の入れ方に焦点がいきますね、どのように入れればよいか? いろいろ実験してみると解りますよ!


今日も珍しい鳥の正面写真

2015-12-18 18:02:22 | 貴重な資料

 

 皆さんの知っているのはヨタカですが、同じ仲間ですがこの種は25cm~50cmもの、2倍のおおきさの個体差を持っています。今日ご紹介するのは、ハイイロタチヨタカで全長33cmですから、この種の丁度中間の大きさになります。タチヨタカとあるだけに木の枝に垂直に止まり杭に頬を上におばして止まる擬態を行なう。南米、ニカラグア、コスタリカ、パナマ、アルゼンチン、ボリビアまでに生息、夜行性です。日本のヨタカは枝に対して水平に止まるのは、皆さんも良くご存知だと思いますが、この鳥は垂直に止まります。

面白いですね!生き物の多様性はほんとに驚きと感動です。地球上に住むあらゆる生き物の多様性はまさに環境に由る個性のようなものではないかと思います。それだけに、特徴を見つけ、見てくれだけの表現には出来ないこだわりを大切にしたい。


ニシツノメドリの正面顔

2015-12-16 13:04:08 | 貴重な資料

 

 Atlantic Puffin ニシツノメドリ 日本では、良く似たエトピリカが見れますが、大西洋北部の、北アメリカ北東部、グリーンランド、アイスランド、ノルウエー等で繁殖し冬は南下します。全長28~30cm

一度見ると忘れられない顔です。

見事な顔立ちです。目の上に角のような灰黒色の線がある。目の周りの赤色、口角の黄オレンジ色の皮膚がなんとも滑稽です。

 


顔の正面からの写真

2015-12-15 16:44:11 | 貴重な資料

 

カーバーの為に顔の正面からのしゃしんを数日投稿します。目の位置関係など、クチバシの広さと目の関係など覚えて下さい。参考になりますよ。

ミズカキチドリ Semipalmated Plover  18cmほどの小さなチドリです。 ハジロコチドリと殆ど区別が付きません。外見では中々見分けることが難しいです。北アメリカ北部で繁殖して、冬には北アメリカ南部から南アメリカ南部とハワイ諸島でも見れます。早足でランニング姿はなんとも可愛いくてケナゲです。


ヨタカ (Night Hawk)

2015-12-12 19:58:14 | 貴重な資料

  かなり違ったイメージが有りますが、これは直訳に近い命名ですね、 夕方から夜に活動しウイングの形が鷹類の風切羽に似ているところから付いた名前でしょう。 この美しい羽の模様と色には心を動かされ、魅了されます。じっくり見てください。少しはこの鳥の美しさが解ってくるとおもいますよ。

Night Hawk, と Nightjar 区別があまり理解出来ません,Hawk, と Eagleと同じ様な感覚です。 しかし、Night Hawk もNightjarもヨタカ なのに、HawkがタカでEagle が ワシ、いまだに理解出来ません。それでも、すべて、飲み込んで覚えていますが、もし、子供達に違いを質問されても明確な回答を答えてあげることが出来ません。  残念なことです。 国鳥を食す国民ですから・・・・・・