虹の国へ-日々を楽しんだり嘆いたりしちゃったりして-

平成21年度3次隊青年海外協力隊として
南アフリカ共和国での活動記録

JAPAN SCIENCE FEST IN MALELANE 2011-開催校-

2011-08-20 23:18:08 | 南ア-日本文化紹介-

数回に分けて、
8月16日~19日の4日間、私の任地の小学校で行われた、
『JAPAN SCIENCE FEST IN MALELANE 2011』のようすをお伝えしています。

今日のテーマは、『開催校』です。

今回の開催校は、4ヶ所6校でした。(2校合同開催が2ヶ所あるため。)

会場によって、参加した児童数、隊員数などが異なります。

初日はエグプムレーニ小学校で行いました。
参加した児童は、この学校の6年生と7年生合わせて178名です。

この学校は、日本政府の資金援助で建てられた学校で、
日本に対する意識も比較的高く、常にオファーの絶えない学校です。

実施当日は、曇り空と風の影響で、屋外で行うには寒かったことと、
初日だったため、なかなかうまいこと進まず、イベントの成功度は低かったです。

2日目は、ルボルウェツフ小学校で行いました。
参加した児童は、7年生のみで169名が参加しました。

この学校は、前任者が頻繁に訪れていたKamhlushwa地区の学校で、
過去にサッカーの北澤選手がサッカー教室を行ったと聞いています。

この学校では、朝から子どもたちが教室を清掃したり、
先生たちが隊員のために、料理でもてなしていただいたりと至れり尽くせりの歓迎を受けました。

3日目は、スコマンズダル小学校で行いました。
参加した児童は、マツァモ小学校とスコマンズダル小学校の7年生計223名です。

マツァモ小学校は、私の拠点校なので、子どもたちは私のことをよく知っています。
スコマンズダル小学校も、昨年指導経験がある子たちだったので、よく覚えていました。

今回のイベントで唯一のホーム小学校と言える会場でした。

また今回は、JICA職員の方やお隣スワジランドの教育省の方が、
協力隊員の活動のようすを視察に来られました。

最終日は、ザンディーレ小学校で行いました。
参加した児童は、ロティ小学校とザンディーレ小学校の6、7年生計365名です。

この学校はBuffelspruit地区で一番田舎の学校で、
こちらも巡回の要望が強かった学校です。巡回拠点ではありません。

イベント当日は、Visitor校である、
ロティ小学校の生徒たちが予定より遅れるという事態が発生して、
主催者としては、やきもきしましたが、いざ始まってみると、
隊員たちのがんばりと子どもたちの協力によって、とても楽しいイベントになりました。

総括については、後日、改めて書きたいと思います。
(今週末は、疲れをしっかりととりたいので、これにて失礼します。)