「太陽を抱く月」見終わりました~
全20話、途中までは毎週2~3話の勢いで、真ん中であんまり見る時間なくて、で最後は飛ばして(笑)
今日は会社から帰ってきて3話連続で見て、いよいよ最終回を迎えたのでした。
同じ写真で恐縮ですが、イ・フォン役のヨ・ジングくんとホ・ヨヌ役のキム・ユジョンちゃん
2012年のこの頃より、今は二人共かなりの色気が出ております(笑)
この前、ジングくんはグラビアに、ユジョンちゃんはチョコパイのCMにでている近影を拝ませていただきました。
今、ちょうどNHKの地上波でやっているので細かいストーリーはネタバレになってしまうから、あまり書きませんがお話がとても面白かったと思います。
朝鮮時代の架空の王様を題材にしているので、史実にとらわれず作者の思うまま、自由に描けた作品と聞いていますが、たしかに時代劇は史実を曲げすぎることはできないから、そもそも架空の設定にしてしまうって斬新なアイデアだな~って思います。
前にも書きましたが、写真の子役二人を初め、子役時代の配役の皆さんがとても好演していたので、
大人になってからの姿にちょっぴり違和感を感じていましたが、だんだんと真実が明らかになっていく過程で苦しむ姿には気持ちがグッとしました。
イ・フォン役(大人=チョナ)キム・スヒョンくんは子役から出発した若いのにベテラン俳優さんだそうですが初め、あまりにもポーカーフェイスでなんか共感できないな・・・なんて思っていました。
ですが、途中の泣きの演技、すごく良かったです。グッとしました。
最後のほうで回想した昔の世子(ヨ・ジング)が今のチョナ(キム・スヒョン)に「世子の頃に誓った正しいことを正し、ねじ曲がった姿とあるべき姿に戻すという決意は実行できているのか?」と強く聞くシーン、それを受け止めるチョナ(キム・スヒョン)の2人のイ・フォンのシーンは結構真剣に見たし、グッときちゃった。今の時代にも言えることだけど世間の汚さに大人対応でやり過ごしてばかりで大事なことを見落としていない?って聞かれたみたいでセリフにも二人の気迫にもハッとしました
まあ、このドラマ8年間悲劇なんです。
一番の被害者はホ・ヨヌ。イ・フォンも兄の陽明君も。ヨヌの兄、ヨムさえ最後は悲しい。
でも、その悲劇ってひとりの人間の深い欲と、それを利用する輩、そしてそれを知っているのに見て見ぬふりでやり過ごす大人たちという数人の人間たちが引き起こした悲劇なんですよね。
それって、もしかしていつの時代にも似たようなことがあるんじゃないの?
もちろん悲劇だけじゃなく恋の物語でもあるのですが、その恋心さえ救われないことがあるんだな・・・
欲や自分さえよければ・・・という考え方の恐ろしさを考えさせられたドラマでした。
大人ヨヌはハン・ガインさんが演じたんだけど、お相手役のキム・スヒョンくんやヨヌを思う陽明君役のチョン・イルくんと年齢が結構離れていたので、はじめは釣り合うの??って思っていましたが
ガインさんの白くてツルツルのお肌は若い子達にも負けてなかったわ。
最後は子役ヨヌが本当の大人ヨヌになったようなくらい、雰囲気も似てきたと思います。
ガインさん、結構若い時にご結婚されて、最近ご懐妊(生まれてる?)されたとか。
おめでとうございます。ヨヌみたいに素敵なお子さんに育ちますように。。。
このドラマ、小説が原作なので今度読んでみようかな。
(今読んでいる「キムヨナの7分ドラマ」が終わったらね。ぜんぜん終わりそうにないけどさ)
NHKはこれから3話、まだまだ間に合いますので興味のある方はぜひご覧下さいね
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます