韓国の交通について気づいたこと

この前の弾丸旅行はあのセォウル号とソウルメトロ2号線事故後、初ソウルでした。
何気なく、地下鉄を利用していて気づいたことがあります。

ソウルの地下鉄にも日本の電車みたいにこんなのがあります。

雨のなか荷物もって携帯で撮ったのでブレブレですみません(^^;

いま、次の電車は前の駅にいますよ。みたいな表示ですね。
事故前、毎回気になっていたのが、ソウルメトロは掲示板上でしょっちゅう追突してたんです！Σ（￣□￣;）

どういうことかというと、後続電車がどんどんと前の電車に近づいて、2台重なるという...まあ、実際に追突事故が起きた訳じゃないけど、日本じゃあり得ないですよね？
今回はその現象を1度も見ませんでした。
たまたま？偶然なのかな？
でも、私の短い旅行中今までは何度も追突？見てたのが1度もなかったってことは何かシステムを正したのでしょう。(と、信じたい。直してなければ安心して旅行できないし)

あと、スパGさんに遅刻しそうになってあせる気持ちで2号線に乗っていたときにあれ？って思ったのが、時々時間調整しているみたいだったこと。
今までは、あんまりそんなことなかったのでは？
自動制御システムが正常に稼働していたのかな？(日本じゃ当たり前ですが)
しかも、停車してドアがあいてから閉まるまでの時間が今までより長い。(安全確認してる？)
駅ごとに注意を促しているような車掌さんのアナウンスがある。(放送設備が悪いのか車掌さんがダミ声なのか、言っていることが聞き取れないのがネック(^^; これは日本語で言われてもなんていってるのか聞き取れない。でも注意をしているみたいなことは少し聞こえた)

全部、日本では当たり前のことなんですが、もし私の気のせいじゃなければ、これってすごいことですよ。
韓国は「빨리 빨리」の文化でとにかく早いことが美徳。
みんなせっかち。
安心安全より早さを選ぶ文化だから、事故が起きてもなおらない。それがもし、改善しようとしているならその会社は根底にある文化を変えようとしているってことですからね、すごいですよ。
これが気のせいじゃなくて、続けてくれると旅行者も安心なんですけどねー。

なんて、思っていたら帰国早々にムグンファ号が事故ってた(~_~;)
安全な国になるのは、まだまだ遠い道のりのようですね。