DrKの株日記

現役医師が仕事の合間をぬって株と格闘するブログ

自虐史に固執するマスコミの不可解

2012年02月27日 | Weblog
30万人もの虐殺なかったという趣旨…河村市長

河村たかし名古屋市長の南京事件を否定した発言を巡り、中国側が反発を強めている問題で、河村市長は27日の定例記者会見で、「30万人もの非武装の中国市民を虐殺したことはなかったのではないかという趣旨だった」と釈明し、発言を撤回しない考えを改めて強調した。しかし、虐殺や被害者数への見解を問われると、「多くの意見があるから……」と明言を避けた。

 「発言が、南京ではあたかも何もなかったと誤解された」。河村市長は会見の冒頭、「『いわゆる南京事件』を巡る一連の報道について」と題したコメント文を読み上げ、「遺憾だ」と付け加えた。

 河村市長は、「いわゆる南京事件」という表現は、「30万人もの非武装の中国市民を、日本軍が組織的に大虐殺したこと」を意味すると繰り返し説明。南京市の訪問団の前では、「大虐殺」と発言するのは「言葉がいかにも残虐」なため、「僕なりに気を使い、大虐殺の言葉を使わなかった」としている。

 質疑応答では、虐殺の有無に対する見解に質問が及んだが、市長は「虐殺の定義がない。そういうことを南京の皆さんと率直に議論したいと思う」と説明。被害者数も「多くの意見がある」と述べるにとどめた。

 また、南京市の訪問団を前に事件に直接言及したことについては、「決して違和感のある話ではなかった」と述べ、非礼にはあたらないとの考えを示した。

 会見には、中国・香港のテレビ局1社も出席し、「虐殺はあったのか、なかったのか」「(訪問団を前にした発言は)市長として不適切ではなかったか」などと質問した。

 会見後、同テレビ局の記者は「市長の発言は場所と機会を間違えており、おそらく不適切だと思う。南京や中国への配慮も欠けている」と批判、「今後どのように中国と信頼関係を築くのか注目したい」と話した。

 一方、盟友の愛知県の大村秀章知事は市長の会見について、「コメントは控えたい。ただ、一刻も早く事態を収拾して、これまでの中国との友好関係を継続してほしい」と述べた。

(引用終わり)

南京大虐殺は従軍慰安婦と同様に朝日新聞のでっちあげ…
という認識でおおかたのコンセンサスは得ていると理解しているのだけどね。

ウソを並べて洗脳報道を自国民にしている
中国を非難すべきなのに
これを利用して河村市長を攻撃するなんて
日本のマスコミはどうかしてるだろ!

何が真実で何が嘘なのか?
自分の頭で判断して記事を書くこともまともにできない
日本のマスコミは中国のスパイかなんかか?

こういう記事を読むと
吐気がするよ。

もういい加減
勘弁してくれよな…

原発作業員は放射能が原因で死ぬことはありません

2012年02月24日 | Weblog
原発事故の収束作業中に死亡、男性の労災認定
読売新聞 2月24日(金)19時41分配信

横浜南労働基準監督署(横浜市)が、東京電力福島第一原発事故の収束作業中に死亡した男性作業員の労災を認定したことが24日、わかった。

 遺族の代理人弁護士が静岡県庁で記者会見し、明らかにした。

 認定されたのは、昨年5月13日、東芝の協力企業から福島第一原発に派遣され、翌14日に心筋梗塞で死亡した静岡県御前崎市池新田、配管工大角信勝さん(当時60歳)。妻のカニカさん(53)が同年7月に労災を申請していた。

 代理人の大橋昭夫弁護士によると、同労基署から24日、労災認定の決定書を送付すると通告があった。「防護服、防護マスクを装備し、深夜から早朝にわたる過酷労働が、過重な身体的、精神的負荷となって心筋梗塞を発症させた過労死」と説明があったという。

(引用終わり)

1月10日のブログ 原発作業員の死亡は4人目(確定分)

この人は一番最初に心筋梗塞で死亡した1人目の被害者なんだが
放射能との関係をあれこれつつかれると厄介なので
最初っから過労死で早期決着といったところだろう。

普通労災認定の記事には
超過勤務月に100時間とかいった記載があるのだが
全く見当たらないし
この人がどんな勤務形態をとっていたか明らかにされていない。

遺族にすれば原因はどうあれ
認定されればもらえるお金には変わりないんだから
これで幕引きなんだろうね…

あんな危険な所で働いていても
健康被害なしだったら
放射線ってどんだけ安全なんだよ(笑)

やっぱりおかしいよ

2012年02月23日 | Weblog
先日スズメがいないことを書いたんだけど
その後でネットで調べたことについて
両親と話し合ったんですが…

蚊がいない…去年から蚊取り線香を使ってない
蝶がいない…イモ虫もいなくってキャベツの手入れしなくていい
作物につく害虫がいない…農薬いらず(笑)
ミミズがいない…耕運機で耕してもミミズが出てこない
さらにそのミミズを狙ってくる鳥たちがいない
モグラが暴れる…食べ物がなくって畑を荒らしまくってる
クモがいない…家の周りでクモの巣を見かけない

うちの周りは蚊だらけで
ほんと冬でも変な虫が入ってきちゃうんだけど
窓開けっ放しでも虫が入って来ません(笑)

うちは放射能の汚染区域でもないし
全然関係ないと思ってるんですけど

事実は書いておかなくちゃです。

理由はわかりませんけど
何故か先日のブログ記事の内容がかぶってしまいます。

東北や関東の方はどうなんでしょうかね?

実際は大丈夫なんでしょうか?

自分にもわかりません(笑)

経済のことが何もわからない官僚の操り人形は即刻クビ

2012年02月23日 | Weblog
今の経済状況であれば消費税率引き上げは可能=財務相

東京 22日 ロイター] 安住淳財務相は22日午後の衆議院予算委員会で、現在の経済状況であれば消費税率を引き上げることは可能だとの認識を示した。

また、1%の物価上昇率にいかないと消費税率引き上げをやってはいけないということではない、と語った。

自民党の田村憲久委員の質問に答えた。

現在の経済状況でも消費税率引き上げは可能かとの質問に安住財務相は「リーンマンショックの後や東日本大震災の後のように著しい落ち込みでない今の時点なら、(消費税率の)引き上げは可能だと思う」と語った。

さらに日銀が事実上の目標とする物価上昇率1%に乗せなくても消費税引き上げはあり得るかとの質問に「簡単に言うと答えはイエスだ。1%というのはわが国の今の経済状況の中にあっては、相当大変なことだ。1%にいかなければやってはならないということではないと思う」と語った。

安住財務相は、経済状況の好転が消費税を含む税制抜本改革の条件となっていることについて「そういう状況が望ましいし、2014年、2015年は経済状況を好転させる姿勢を示している。その目標に向かってやっているということだ」と語った。

(ロイター日本語ニュース 石田仁志;編集 田中志保)

(引用終わり)

こいつは官僚の書いた原稿をまともに朗読できない
大馬鹿者なんだが
どうして今一時的に経済が立ち直っているかに見えるか
どうして円安になってきているのか
全くわかってないんだろうな…

消費税の引き上げが可能だと思ってるのは
日本中で官僚だけだよ

そして日本は没落していくのだけどね

こんな奴クビにして
自分を財務大臣にしてくれたら
日本は復興するのにな(笑)

(追記)
文中間違いがあったので訂正
円高→円安 でした
素人並みの間違いです(笑)

スズメがいない

2012年02月20日 | Weblog
「虫や鳥や木が消え始めたら、次は人間が消えていく番だ」

南風椎の「森日記」から
森はまだ生きているのだろうか2011.07.27 Wednesday
この森に住みはじめて10年になる。
ここ数年は本来の仕事を再開したので、森に出ることは少なくなっていた。
でもそれまでの6,7年間は一年中毎日朝から外に出て、里山仕事、野良仕事、庭仕事をやっていた。だから四季それぞれこの森のどこで何が起きていて、ぼくが何をしなければならないか、は完璧に把握していた。

ところが3.11以降、森はすっかり顔が変わってしまった。
ぼくが知っている森ではなくなったのだ。
小鳥がこなくなったことは震災の一週間後に「沈黙の春?」という日記で書いた。状況はその後も変わっていない。小鳥たちは皆無ではないけど、ごくたまに1,2羽見かけるだけ。以前のように群れをなして飛んでくることはなくなった。

夏になってからはセミがいない。去年も酷暑のせいでセミが少ないと書いたが、今年は少ないのではなく、いないと言ってもいい。しかし皆無ではない。ときどきカナカナが一羽、ミンミンが二羽とか鳴いているのが聞こえるくらい。数えられるのがさみしいね。東京からきた小学生が「うるさーい!」と両耳をおさえるようなセミ時雨の森だったのに。

この森の蚊は数が非常に多く凶暴であると、日記に書いたことがある。
蚊もいなくなった。おとといは試しにノースリーブのTシャツに半ズボンという無謀きわまりない出で立ちで、森を20分ほど散歩した。去年までなら全身腫れ上がるほど刺されただろうに、両足を一カ所ずつ刺されただけだった。蚊が皆無でないとわかってほっとしたほどだ。

アゲハなどの蝶はわりに見かける。つい最近まで何ヶ月も安全なサナギに包まれていたからではないだろうか。

クモの巣がなくなった。去年までは家の周りを歩くのにも、長い棒を持って巣を払いながらじゃなきゃ歩けないほどクモたちはたくさんの巣を張りめぐらせていた。
今年は低い木陰をのぞきこんで探しても見つからない。皆無だ。
クモ自体が消えたのか、巣を張ってもつかまる虫がいないためやめてしまったのかはわからない。

この森が異常な事態であることは断言してもいい。
街のコンクリートやアスファルトに積もった放射能は雨が流してくれるけど、土や草むらに降る放射能は積もり続けるので危険だとも聞いた。
森は土と草むらの上に乗っかっているものなのだ。

昔教わった生態学の基礎の基礎はこうだった。
「虫や鳥や木が消え始めたら、次は人間が消えていく番だ」

ぼくたちは今、知らされているよりはるかに大きな危機の中で茫然と立ち尽くしているだけなんじゃないか、という思いは日々強くなっている

(院長の独り言様のブログより)

いえね、今日は原発の記事を書くつもりじゃなかったんですよ。
うちの親と喋ってて
今年はスズメが異常に少ない
そればかりかメジロもヒヨドリも
うちの庭に1羽も顔をみせてくれないって話だったんですよ…

それで「スズメの数が少ない、平成24年」でgoogle検索すると
放射能にたどり着いたんですよ
自分でもびっくり!

本当に少ないのかな?
親が言うには
ここに住み始めて20年になるけど初めて…
ぐらいの少なさらしい
…っていうか、少ないんじゃなくって
1羽もいないのだけど!

皆さんもそんな感じに
気がついた人います?

どこに行っちゃたんだろ?

確かに今年のセミの少なさには自分も気がついていた
でも暑さのせい?とか思ってた…
だってセミが鳴いてなかったんだもの(笑)

これってやっぱり変…なのかなぁ?

中国人民銀行、預金準備率0・5%引き下げへ

2012年02月20日 | Weblog
中国人民銀行、預金準備率0・5%引き下げへ

【北京=幸内康】中国人民銀行(中央銀行)は18日、追加の金融緩和策として預金準備率(市中銀行が預金総額のうち中央銀行へ義務的に預け入れる額の比率)を24日から0・5%引き下げると発表した。

 準備率引き下げは、昨年12月以来、約2か月半ぶり。引き下げの分だけ市中に出回る資金量が増え、中国景気の下支えを強める意味合いがある。

 今回の引き下げで、大手銀行に適用される準備率は20・5%となる。中国は昨年12月に約3年ぶりに預金準備率を引き下げ、金融政策を緩和方向へ転換させた。

 中国の昨年10~12月期の国内総生産(GDP)の実質成長率は前年同期比8・9%増で、4四半期連続で成長率が鈍った。今年に入っても、欧州の財政・金融危機の影響で欧州向け輸出が減るなど、中国経済の先行きは不透明感が強くなっている。

(2012年2月18日22時29分 読売新聞)

(引用終わり)

12月1日のブログ 中国が預金準備率引き下げ、4000億元が市場還流

12月の時点で年末から現在に至る株高を予言して
そのとおりになっているのだが
今回更に中国の金融緩和政策が打ち出されたことで
もう少し株高が継続するんだろうと思う。

先週のダウ、日経の上がり方はなにかおかしかったのだが
やはりこういうニュースが漏れていたのだろう。

今、世界の株価に先行する指標は
中国の金融政策であると自分は思っているし
実際そうなんだと思う。

自分の持ち株ももうちょっと利益をうんでくれそうだ(笑)

最近ブログの更新がいい加減でスミマセン。
いろいろ実生活が大変なもので…(笑)

天皇陛下と狭心症と放射能

2012年02月20日 | Weblog
天皇陛下 冠動脈手術“順調に終了”

天皇陛下は、東京大学附属病院で18日午前から心臓の冠動脈のバイパス手術を受けられ、手術は、午後3時ごろ無事に終わりました。
医師団は午後6時すぎから記者会見し、「手術は順調に終わった。特に気になる点はまったくなかった。天皇陛下は出血がほとんどなく、麻酔からのお目覚めも順調だった」と述べました。

天皇陛下の手術の執刀は、午前11時1分から東京大学附属病院の中央診療棟の手術室で始まり、3時間56分後の午後2時57分に終わりました。
東京大学附属病院では、午後6時過ぎから、手術にあたった、東京大学の小野稔教授と順天堂大学の天野篤教授らが記者会見しました。
この中で、「手術は予定どおり進み、順調に終わった。確認しながら進めたのでこの時間になったが、特に手術中に気になる点はまったくなかった。天皇陛下は、出血がほとんどなく、麻酔からのお目覚めも順調だった。バイパス手術によって血流が非常に豊かになったことが分かり、手術のタイミングはベストだった」と述べました。
手術は成功したのかという質問については、「天皇陛下が手術前に希望された公務や日常の生活を取り戻された時点で初めて成功と言えると思う。医師団もその日を楽しみにしている。現状で、成功かどうか判断は、時期尚早だ」と述べました。
手術を終えられた天皇陛下の様子について、医師団は「麻酔から覚められた天皇陛下に、『気分はいかがですか』と伺うと、天皇陛下は『よろしい』とうなずかれた。集中治療室で手術内容について詳しく説明したところ、非常に喜んで、深い感謝のことばを述べられた。面会された皇后さまが「お体はいかがですか」とことばをかけられると、天皇陛下は、問題ないといわれているように首をたてに振られていた。皇后さまが黒田清子さんと共に手をさすられると、天皇陛下は「気持ちいい」と話されたので、私たちもにっこりしました」と話しました。
皇后さまが集中治療室を出るときに、「お体をお大事にして下さい。あすまた参ります」と言われると、天皇陛下は「ありがとう」と話されたということです。
これからについて医師団は「今晩かあすの朝、水が飲めるかどうかを確かめ、あすの昼からは食事をされる予定で準備をしている」ということです。
また、「あすかあさってにはベッドから立ち上がりリハビリを始めていただければ」としています。
そして20日、月曜日の午前中には集中治療室を出て特別室に戻られ、不整脈や感染症にならないよう慎重に術後管理を行い、入院期間は2週間程度を予定しているということです。

(引用終わり)

11月19日のブログ 天皇家とマイコプラズマと放射能

6月18日のブログ 原発作業員は何人死んでも健康被害なし

まず、天皇陛下のような高齢の方がマイコプラズマにかかるのはすごく稀で
「なにか」がなければ起こらないと述べた。

そして被曝者の殆どは心疾患で死亡することも述べた。

これらは放射能と無関係なのだろうか?

循環器疾患というのは遺伝と大きな関係を持つ
つまり高血圧、狭心症や心筋梗塞に罹患するには
家系が大きく関わっている。

しかし天皇家は自分の知る限り
あまり心疾患の罹病率が高くないような気がするのだが…
(これは自分の推測ですw)

だいたい、天皇の病気を
放射能と結びつけて考えるのは
自分ぐらいだし
オカルトと呼ばれても致し方ない(笑)

でも、こんな考え方もあるんだよって
問題提起ぐらいはしておかないとね。

でも、天皇陛下がご無事で何よりです。
マスコミが天皇のことを卑下したり
アメリカが陥れようと宣伝したりしても
天皇家を心配する国民の数は
結構いるんだなって
今回ちょっと安心しました。

早い回復をお祈りしております。

銀行の仕組みを理解している人は世界にほんの僅かしかいない

2012年02月19日 | Weblog
預金で10年国債を購入すると、0.89 %儲けがあることになります。預金者からピンハネしている
(株式日記と経済展望)

◆「銀行が国債を購入する理由」(EJ第3242号) 2月17日号 

 日銀が中途半端であるとはいえ、金融緩和に踏み切ったことはデフレ脱却に向けてひとつのささやかな前進であることは確かです。しかし、その一方において消費増税をしたのでは何にもなりませんが、日銀が何もしないよりはマシです。

 しかし、こうなってくると、問題なのは銀行なのです。不況が根強く居座っている現在の経済状況に銀行は一枚加担しているのです。今回はその問題を考えてみることにします。

 銀行のビジネスモデルとは何でしょうか。 銀行は実質預金──表面預金から他行払いの小切手・手形を差し引いたもの──としてお金を借り入れ、貸出金として民間企業などに貸し付け、金利差を稼ぐのがビジネスモデルです。この場合、銀行にとって「貸出金」は資産、「実質預金」は負債ということになります。もし、銀行が預金として集めたお金を貸し出しに回せないと、預金者には金利を払わなければならないので、銀行のビジネスモデルは揺らいでしまうことになります。

 添付ファイルの上のグラフを見てください。これを見ると、橋本政権が消費税を上げ、緊縮財政を開始した1997年をピークとして、その後は下落傾向が6年ほど続いたものの、リーマンショック(2008年9月)までの好況期には回復の兆しをみせていたのです。しかし、リーマンショック後は再び減少傾向になり現時点まで横ばいの状況が続いているのです。

 「実質預金」から「貸出金」を引いた額を「預金超過額」というのですが、2011年6月の時点で176兆円に達しているのです。これを「過剰貯蓄」と呼んでおり、これを抱えているのは銀行だけでなく、生損保会社なども同様です。つまり、国内に借り先のない自国通貨が膨大な量余っているので、政府は超金利で国債を発行できるのです。

 全国銀行協会の最新の統計調査によると、2011年12月末現在では次のようになっています。
―――――――――――――――――――――――――――――
     実質預金残高 ・・・・ 584兆円
        貸付金 ・・・・ 421兆円
     ―――――――――――――――――
                 163兆円
―――――――――――――――――――――――――――――
 この163兆円を銀行は何で運用しているのでしょうか。それが国債です。およそ預金超過の80%が国債で運用されているのです。あのブログ「闇株新聞は」は、これには大きな問題があることを指摘しているのです。

 貸すところがないから国債を購入する──しかし、これは絶対確実な投資なのです。銀行はプロですから、日本の国債のような自国通貨建ての国債が絶対破綻しないことを知っているので、リスクなしの安全投資であるといえます。

 超低金利である現在、預金者への利息は0.03 ~0.05 %ほどです。しかし、国債を購入すると次のように高い利息が得られるのです。
―――――――――――――――――――――――――――――
       5年債 ・・・・・ 約0.35 %
      10年債 ・・・・・ 約1.00 %
―――――――――――――――――――――――――――――
 しかし、預金には年利0.084 %の保険料がかかるのです。仮に銀行が預金で10年国債を購入したとします。そうすると、次のようになります。
―――――――――――――――――――――――――――――
        1.00 -0.03 =0.97 %
      0.97 -0.084 =0.886 %
―――――――――――――――――――――――――――――
 預金で10年国債を購入すると、0.89 %儲けがあることになります。つまり、銀行は国債金利の大半を預金者からピンハネしているのと同じなのです。しかも、国債は企業への貸付と違って与信審査が必要なく、人件費を含むコストは非常に低くて済むのです。しかも、企業への貸付に比べると、ほとんどノーリスクなのです。

 そうなると、少しでも経済状況が悪くなると、銀行としてはリスクの高い企業への貸出金を抑制し、ノーリスクで確実に儲かる国債投資に傾斜してしまい勝ちになります。これでは日銀がいくら金融緩和で通貨量を増やしても企業への貸付金は増加しないことになります。

 そこで経済の状況と銀行の貸出金の関係を調べてみることにします。これは「銀行の貸出態度判断DI」というものを調べればよいのです。これは、銀行がお金を貸したがっているかどうかを判断する指標です。

 添付ファイルの下のグラフを見てください。これは、日本の企業を大企業、中堅企業、中小企業の3つに分けて銀行の貸出態度判断を見たものです。

 バブル期に高止まりをしていた貸出態度判断DIはバブル崩壊でとくに大企業に対して絞り込まれ、その後総合経済対策によって大きくプラスに戻ったのですが、1997年の橋本政権の緊縮政策によって再び大きくダウンしたのです。これを見るとわかるように、やはり橋本政権は経済失政を冒しているのです。

 その後小渕政権の財政拡大政策によってプラスに戻った貸出態度判断DIは、今度は小泉政権の緊縮財政によって再びマイナスに向かったのですが、米国の不動産バブルに基づく世界同時好況によってプラスに戻っています。

 そこに襲ったのは、あのリーマンショックです。これによって貸出態度判断DIは4たびマイナスに落ち込んだのですが、2010年~2011年とプラスに転じつつあります。このように経済情勢と銀行の貸出態度判断DIはリンクしているのです。ある意味銀行は正直なのです。
   ――─ [財務省の正体/68]

(引用終わり)

引用の引用で申し訳ないが
おそらく経済の専門家であろう方が書いた文章だろう。

一番重要なこと!
銀行のビジネスモデルは預金を貸し出して金利差で儲けることではない。

銀行は例えば100万円の預金に対して1000万円の貸出が可能
つまり約10倍のお金を勝手に作り出すことができる。

金利差なんて全く関係ない
信用創造こそが銀行のビジネスモデルなのだ。

国債は国民が借金をするので発行しなければいけないと
普通は思ってしまうだろう。

国債というのは「利子」が存在する限り「必ず」発行しなければならないもので
それを引き受ける「金融資本」つまり銀行が
その利子を根こそぎ持っていくシステムが構築させられているわけである。

最初っから税金の一部をピンはねするために作られている仕組みなんだよ。
しかも操作はパソコン画面一つで数字を入力するだけなんだから(笑)

銀行は数年に一度恐慌を作り出して
本当には存在していないお金を社会から巻き上げる。

そして国債のピンハネ利益を積み立てて
実際には存在するはずのない損失額が
税金から還元されるのを待って
また、次の恐慌の準備を開始するのである。

自分はいろいろ経済の本を見るのだけど
経済を語っている人で
吉田繁治さんを超える人はいない

国家破産
これから世界で起きること
ただちに日本がすべきこと
吉田繁治著

まずはこの本を読むべきであろう。

売りどきが難しい

2012年02月18日 | Weblog
東証、一時9400円台 リスク後退、戻るマネー 欧州一息、米国も堅調

株式市場にマネーが再び流入してきた。17日の東京株式市場で日経平均株価は反発し、前日比146円高の9384円で取引を終え、昨年8月4日以来、約半年ぶりの高値水準を回復した。背景にあるのは、日本経済の先行きに影を落としていた欧州危機に伴う信用不安と米国経済の悪化懸念、円高という3つのリスクの後退だ。主要国は金融緩和を繰り返し市場にマネーを流しており、景気の回復感はそのマネーを株式市場に送り込んだ形だ。

 欧州の債務危機への緊張感は、やわらぎつつある。

 ユーロ圏は、20日の財務相会合で、ギリシャに対する支援策を決定する見通し。無秩序なデフォルト(債務不履行)に陥る最悪の事態は避けられ、ひとまず、信用不安の拡大は抑制される公算が大きい。25、26日にメキシコで開かれる20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議で、欧州支援をめぐる国際通貨基金(IMF)の資金基盤強化が確認されればさらに安心材料となりそうだ。

 世界最大の消費国である米国経済の底堅さが鮮明になってきたことも、マネーの株式市場への回帰を後押ししている。16日のニューヨーク株式市場でダウ工業株30種平均は堅調な経済指標の発表を受けて反発、約3年9カ月ぶりの高値水準(1万2904・08ドル)に回復した。

 米株高を受けて、東京市場でも日経平均株価が大幅反発。17日は一時、前日比197円高の9435円まで上昇した。

 続く17日のニューヨーク市場でも、前日終値比44・20ドル高の1万2948・28ドルと続伸で取引が始まり、米経済の底堅さを確認した。深刻な財政危機に陥ったギリシャへの第2次金融支援が実施されるとの観測が強まったことも、買いを誘った。

 外国為替市場は、14日の日銀による追加金融緩和により円高が一服。東京為替市場の円相場は、昨年11月初旬以来、約3カ月半ぶりに1ドル=79円台の円安水準。ユーロも1ユーロ=103円台を付けた。日本の輸出関連企業にも買いが先行し、市場は熱気を取り戻した。

 ただ、新たな懸念も浮上した。イラン情勢の緊迫化で、原油価格が上昇。景気の足かせになる恐れがある。

 SMBC日興証券の末沢豪謙・金融市場調査部長は「政府が株価上昇の間に成長戦略を打ち出さないと、再び海外に翻弄されて、株が急落しかねない」と指摘する。

(引用終わり)

こういう記事が多くなってくると売りフラグがたつのだけど
急落するのは
やはり中国がなにかやらかした時になるのかな?
株は売らなきゃ利益にならないわけでして(笑)
今回は逃げどきを間違えると
一気に地獄行きだから
注意深くいかなくちゃです。

世界各国がこれだけ金融緩和してるのだから
株があがるのは当然と言えるのだが
時期的にみて今度の急落は
リーマンショック並のものだし
もってあと1年程度だろう…

期末の配当はもらっておきたいところだよね

あまり欲をかかずに利益をだす…
だから株は難しい

お前らほんとしつこいね

2012年02月14日 | Weblog
防波壁完成、震災2日前…東海第二原発守った

 昨年3月11日の東日本大震災による津波に襲われた日本原子力発電東海第二発電所(茨城県東海村)の非常用電源を瀬戸際で守ったのは、震災の2日前に完了した防水工事だったことが13日わかった。

 これで、メルトダウン(炉心溶融)に至った東京電力福島第一原子力発電所のような全交流電源喪失を寸前で回避した。

 東海第二原発は同日、国の視察に合わせて報道陣に公開された。日本原電は、防水工事を含めた追加対策の費用は明かしていないが、関係者によると1億円を下回る。

 事前対策は、2007年に茨城県がまとめた津波想定がきっかけ。日本原電は津波の高さを5・7メートルと試算。非常用電源を冷却する海水ポンプの防波壁を高さ1・6メートルから2・8メートルにする工事に着手した。標高3・3メートルの敷地と合わせて6・1メートルの津波に耐えられるようにした。

(引用終わり)

こいつらほんとしつこいね(笑)
全交流電源喪失は送電線が地震ですべて倒壊したのが原因で
津波は関係ないって何度言わせれば気がすむのかな?

そういえばもうすぐ1年だね
こんな感じで
気がついたら十年、二十年って時が経っていくのかな?