DrKの株日記

現役医師が仕事の合間をぬって株と格闘するブログ

原発作業員の死亡は4人目(確定分)

2012年01月10日 | Weblog
【4人目】

福島第一で作業員が死亡 2012年01月09日 21時00分

東京電力は9日、福島第一原発で作業していた協力会社の男性社員が倒れ、病院に搬送されたが死亡したと発表した。

 同社によると、男性は午後2時22分ごろ、廃スラッジ貯蔵施設(滞留水処理の際に発生する放射性廃棄物を一時貯蔵する施設)の作業をしていたところ体調不良を訴えたという。

 そのため、施設内の医療施設に運ばれたが、心肺停止状態だったことから、午後3時25分に、病院に搬送したという。

 作業員の身体に放射性物質の付着はなかったという。

(引用終わり)

以下まとめ

【1人目】

原発作業員男性の死亡、心筋梗塞が原因と発表

東京電力福島第一原子力発電所で作業中に意識不明となり、搬送先の病院で死亡した60歳代の男性作業員について、東電は15日、死因は心筋梗塞だったと発表した。

 男性は、福島第一原発では13日から作業を行っており、同日は3時間で被曝(ひばく)線量は0・51ミリ・シーベルトだった。翌14日は作業を始めて約50分後に突然、体調不良を訴えて意識を失った。被曝線量は0・17ミリ・シーベルトだった。

(2011年5月15日20時42分 読売新聞)

【2人目】

協力企業男性、白血病で死亡…東電「関連ない」

東京電力は30日、福島第一原子力発電所で8月上旬に7日間作業に従事した協力企業の40歳代男性が、急性白血病で死亡したと発表した。

 同発電所内の休憩所の出入り口で、放射線量管理などの作業に当たっていた。作業中の被曝量は外部被曝で0・5ミリ・シーベルト、内部被曝はゼロで、東電は「福島第一での作業と白血病との関連はない」としている。福島第一原発以前の職歴は不明という。

(2011年8月30日12時58分 読売新聞)

【3人目】

福島第一の作業員死亡 事故後3人目「被曝と関連なし」

東京電力は6日、福島第一原発で働いていた50代の男性作業員が、同日朝に死亡したと発表した。事故の復旧にあたる作業員の死亡者は3人目。東電は、被曝(ひばく)や過重労働が直接の死因ではないと見ている。遺族の意向なども踏まえて死因は公表しなかった。

 東電によると、男性は5日午前7時10分ごろ、作業開始前に体調不良を訴え、福島県内の病院に搬送された。8月8日から計46日間、原発内でタンクの設置作業に従事していた。

 復旧作業にあたる作業員のうち、5月に心筋梗塞(こうそく)で男性1人が亡くなり、8月にも急性白血病で男性1人が亡くなっている。東電はいずれも作業被曝との関連はないとしている。

(2011年10月6日22時32分 朝日新聞)


【おまけ】

意識不明になったけど死亡が確認されてない人

福島第一原発の作業員、宿舎で意識不明に

 東京電力は10日、福島第一原子力発電所で働く協力企業の40歳代の男性作業員が早朝、宿舎で意識不明になり、ドクターヘリで福島県いわき市内の病院に搬送されたと発表した。

(2011年6月10日12時35分 読売新聞)

(引用終わり)

6月18日のブログ 原発作業員は何人死んでも健康被害なし
以前にも書いたけど
想像通りなんですよね…

原発作業員でも死亡との因果関係なし!

福島の人が放射能で死んだって認定されるわけないじゃないですか!


繰り返しますけどね
放射能とか何とか関係なしにですよ
一箇所の作業現場で
たかだか10ヶ月の間に4人が死亡、1人が意識不明で搬送。
そんな作業現場が存在してもいいんですか?

地下の強制労働所だってそんなに死なないでしょ?
過労???
じゃあ、死ぬまで働かせていいんですか?

オカシイでしょ?
労働監督署公認の強制労働所ですか?

マスコミもチョロット報道する程度だし…
クレーンが倒壊して
人が一人死んだら何日もニュースやるくせに
放射能での死亡は黙殺ですか?

この作業現場ではねもっと死んでますよ!
「原発作業員の死亡を一人見たら百人は死んでいると思え」
…って格言もあるでしょ!

あれぇ?ゴキブリの間違い?

そんなことはこの際構わないんだよ!
おんなじようなもんだ!

久しぶりに怒りがこみ上げてきた…

作業員が一人死ぬごとに
東電幹部を首吊
…いや、首切り退職にでもさせろ!



(記事の補足 1月13日)

急性心筋梗塞で死亡=9日倒れた作業員―福島第1原発 時事通信 1月11日(水)20時15分配信

 東京電力は11日、福島第1原発で9日午後に倒れ、心肺停止状態で福島県いわき市内の病院に運ばれた協力企業の60代男性作業員について、搬送直後の同日夕、急性心筋梗塞で死亡していたと発表した。作業員は放射性物質を含む汚泥の貯蔵施設の建設作業に従事していた。遺族から元請け企業経由で11日午後に死亡の連絡があったという。
 東電によると、作業員はコンクリートを使う建設作業の経験が長く、同原発では昨年5月から働いて外部被ばく線量は計約6ミリシーベルト、内部被ばく線量は計0.01ミリシーベルトだった。東電は死亡との因果関係はないとみている。 


原発作業員の死因は敗血症性ショック 東電が公表  2011年10月21日20時38分

東京電力福島第一原発で働いていた50代の男性作業員が6日に死亡し、遺族の意向で死因を公表していなかった問題で、東電は21日、死因は後腹膜膿瘍(のうよう)による敗血症性ショックと発表した。公表した理由について、遺族の了解が得られたためとした。死因は個人的な病気によるものとし、被曝(ひばく)や過重労働によるものではないとの認識を示した。

 東電によると男性は8月8日から計46日間、原発内でタンクの設置作業に従事していた。積算被曝線量は2.02ミリシーベルト。内部被曝も確認されなかった。 復旧にあたる作業員は、5月に心筋梗塞(こうそく)で男性1人、8月にも急性白血病で男性1人が亡くなっている。


作業員延べ66万人、5人死亡=100ミリ超被ばく169人-東電

東京電力福島第1原発では、3月の事故発生から「冷温停止状態」の宣言までに、延べ66万人の作業員が現場に入った。第1原発ではこれまでに5人が死亡、第2原発でも1人が亡くなっている
 第1原発では津波で東電社員2人が死亡したほか、復旧作業中に3人が急死した。東電は心筋梗塞などが原因と発表し、被ばくとの関係を否定している。
 東電によると、第1原発で働く同社や下請け企業の作業員の中で、外部被ばくと内部被ばくを合わせた累積被ばく線量が、発がんリスクを上昇させると言われる100ミリシーベルトを超えた人は10月末時点で計169人いた。うち200ミリシーベルトを超えた作業員は9人に上り、最も多い人は約678ミリシーベルトに達しているという。(2011/12/16-20:50)

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