DrKの株日記

現役医師が仕事の合間をぬって株と格闘するブログ

CO2だ?

2008年01月03日 | 地球温暖化
やべぇダウ爆下げ。
年初早々やられだ・・・。

議定書約束期間スタート-地球温暖化防止へ新たな一歩
バカな政府とマスコミ。
100年で地球が滅亡したとしても
その前に日本が滅亡してたら意味ないんだよ。

日本は不況下のインフレという
未曾有のスタグフレーションの入り口にいるんだよ。
どこに環境を考える余裕あるんだ?

日本株は割安?
バカ?

海外の投資家は
これからの日本経済の減速を織り込みにいってるんだ。
それに気づいてないのは
日本人だけ。

夢見てんじゃねぇぞ!

役人が自分の点数稼ぎに
税金でいい顔をしてるだけだって。

どぶに捨てるぐらいなら
中小企業で汗水流して頑張ってるのに
報われてない人たちの対策に当てろって。

日本社会を壊滅の危機に陥れた張本人
小泉が何をしたのかよく見ろよ。

バカ福井や日銀の能無しは
いまさら軌道修正。
素人以下だね

今重要なのは環境じゃねぇ

経済対策だろ!!!


ちなみに、盗人に追い銭とはこのこと↓
ODA事業分の温室ガス排出枠を買い取り、日中で大筋合意
中国に媚を売り続ける売国奴福田
はっきり言って安倍よりひどい。




環境省の嘘

2007年09月16日 | 地球温暖化
今週末は久しぶりに株以外の本を読んだ。

「環境問題はなぜウソがまかり通るのか2」
武田邦彦著

前回の続編だが
このブログの地球温暖化で述べたことの多くが取り上げられている。
自分としてはネットで得られる情報を元に
考察しているのだが
諮らずも全く同じ内容であった。
京都議定書、レジ袋有料化全く同じ意見である。

今回は腑に落ちないのだが
その仕組みがどうしても解き明かせなかった
レジ袋削減について意見したいと思う。

まずレジ袋のリサイクルにどうしてこんなに
多くのスーパーなどが協力するのか?

「容器包装リサイクル法」が改正になったのだが
これもいい加減で、正式名称はなんと
「容器包装に係わる分別収集および再商品化の促進等に関する法律」
つまりリサイクルをするために「回収」をしましょうというものだ。
「回収のため」の法律に「リサイクル」という名称をつけ
全くその内容をごまかしている。

リサイクルというなら製品の何%を再利用しなければならないと
定めなければならないのに
「一杯回収しなさい・・・でもそのあとは
リサイクルしても捨てちゃってもどうでもいいよ」というのだ

「リサイクルの進度を示す指標は、回収率に統一され、
再商品化率、再生率あるいはリサイクル率という数値は現在求められておりません。」


一番求められてるのはその数字だって!!!
もう滅茶苦茶な法律!

その中で容器包装リサイクル法改正の概要
今回の目玉は
「新たに容器包装の対象となるもの→有料のレジ袋」
との記載だ。
つまり本来なら魚や肉を売るプラスチックパックや包装
ペットボトルを減らすべきなのに
なんとレジ袋を包装の仲間に入れて減らすことで
全体として総量を減らしたように見せかけようということなのだ。

レジ袋は包装じゃないだろ!

スーパーは包装を減らさなきゃいけない
でもパックなんか簡単に減らせない
そこで自分の腹を痛めず
一番簡単なレジ袋を減らすことを選択したのだ。
(これも環境省の思惑通り)

大体レジ袋自体が廃物利用なのに
マイバックなんて余分な製品増やすだけで
全然エコじゃない。

レジ袋が不要なら
今の自治体が売ってるゴミ袋なんてもっと不要だろ。
レジ袋そのままゴミ袋にすればいいじゃん。

レジ袋のほとんどが
ゴミ袋の中袋として使用されてることに前回ふれたが
ゴミ袋の中に5枚もレジ袋を入れることもないので
捨てられるごみとしての総量では
市販されてるゴミ袋とレジ袋の総量は同じなんじゃないか?
(ゴミ袋って大きいのにまとめるからね)

レジ袋はだめだけど市販のゴミ袋はいいよっていう
理由がわからない。
環境省の言うとおりなら
ゴミはポリ袋に入れずそのままむき出しで
捨てろということにならないか?

名古屋ではどうもレジ袋完全有料化に向けて
先陣を切っている。
レジ袋削減はエコとは程遠いのに
まるで魔女狩りだな。

あのね本気だったら
ペットボトル販売禁止にすればいいじゃん。
「マイ水筒」上等だね!
マックとかでもマイ水筒にコーラとか入れてもらうの。
ファーストフード店で
飲み物は容器に入れて出したらだめ。
それが本当のエコだろ。

今度地デジでアナログテレビが使用できなくなるけど
そのために今使えるテレビのほとんどが
捨てられるか海外に売り飛ばされるだろう。
どう考えてもレジ袋とは桁違いの
反エコロジーだろ。

どうして環境団体は反対しないの?
どのHP見ても
地デジに反対してる団体ないよ。

エコロジーなんてこの程度のもんだってこと。

女子供はだませても
この私はだませね~ぞ!
(うちの子供もエコだからって私に説教するんだけど
そんなの違うと子供にあえて言えないのも悲しいけどね)

レジ袋有料化のウソ

2007年05月13日 | 地球温暖化
いや~もうほとんど反エコロジストみたい。
でも別にエコロジーに反対しているわけではなく
あまりに情報操作がひどいのに腹立たしいだけなのだ。

今回はレジ袋削減に伴う有料化運動についてについてのうそ

まずはレジ袋ってなあに?
ふむふむ・・ポリ袋とビニール袋ってのがあるらしい
ここでは面倒なのでポリ袋のみを取り上げることにする。

先ほどのHPから
「日本の年間原油輸入量である約2億4千万KL(02年)で比較すると、
輸入量の1日分弱の原油がレジ袋に使用されていることになります。」

レジ袋のためにそんなに原油が使われてるんだ、
これは使用を控えなくっちゃ・・・って思った人
もうすでに騙されてますよ!

ポリ袋ってどうやって作られるの?
この中の「高密度ポリエチレン」というのがゴミ袋。
もうほとんど化学のお勉強です。
製造過程も載せておくね。
ここで一番重要なのはポリエチレンは単独で作るものではなく
ガソリンなどを精製する過程で生じる副産物であるということ。
つまり需要として一番多いガソリンを作ろうとしたら
一定量のポリエチレンの成分は必ず生じるということ。
豆腐(大豆)の絞りかすのおからがナフサを原料とする石油化学製品なのだ。

これは廃物利用といってよく
ポリエチレンの使用料を減らしても
原油の消費量は全く変わらないといった寸法である。

「おからが人気なくって売れないので
豆腐の生産量を減らしましょう」
そんなやついるか?


「石油から精製されるのは、
ナフサを初めとして、ガソリン、灯油、軽油、そして重油です。
このうち、ナフサは約8%しか蒸留されていません。
ちなみに重油が29%で最も多く作られ、次いでガソリンが24%、
軽油が16%、そして灯油が12%です。
ナフサ以外は、ほとんどが燃料、
いわゆるエネルギー資源として使われています。」

石油はどんな風に使われているの?
もう言うまでもなく
全体の36.4%という高い割合を自動車が占めている。
本当にエコを唱えるなら自動車を使用禁止にするべきなんだけどね。


次に最初のHPから
「杉並区の実施した「杉並区中継所搬入ごみ組成調査(平成14年度)」によれば
ごみ中に含まれるレジ袋の約7割が単なるごみとして捨てられていました。」

レジ袋をそんなにもったいない使い方する人がいるんだ?
自分は大体ゴミ袋に使うために引き出しにとってるのに・・・
そう思ったあなた・・・正解です。

「杉並区中継所搬入ごみ組成調査(平成14年度)」
ここの記載は、レジ袋の75%が「ゴミ袋」として捨てられていたで、
「単なるごみ」なんて記載はどこを探してもない。
これは北朝鮮も真っ青の情報操作だろう。

実際、ためて取っておくレジ袋
→「ごみ箱の内袋」として使う人も約80%と多い。
 レジ袋は、使った後にくくれるようになっていますので、
 非常に使いやすいんですね。
 利用しないで捨てている人は0・8%と、ほとんどいません。

やっぱり自分の思ったとおりジャン。

「レジ袋は代替可能で、私たち消費者が選択できるものです」

別にいいよあんた勝手にやってよ。
でも自分は便利なポリ袋がただで欲しいよ!
ごみを出すのに
結局自治体が出してる袋買わなきゃならないけど
だったらただのほうがいいじゃん。

レジ袋有料化を法律化しようなんて
日本は戦時中に逆戻りか?
情報操作の挙句に強制撤収・・・。

さっきのHPはレジ袋有料化でグーグル検索すると4番目にでてくる。

繰り返し言うが
俺は正確な情報が知りたいだけだ!

あえて言おう
レジ袋有料化反対!





温暖化と日本

2007年04月22日 | 地球温暖化
「環境問題はなぜウソがまかり通るのか」
洋泉社 武田 邦彦著

ベストセラーでもあり先日テレビでみて衝撃を受けて
早速読んでみました。

いろいろ思うことはありますが
一番は「地球温暖化」
特に「京都議定書」について
自分は何も理解していないことに驚愕した。

そこで週末はこれについてあれこれ調べてみることにしたのだが
結論から言う。

環境庁は日本を売り飛ばした!

信じられない不平等条約を結んでおり
ロシアに2兆円もの金を
なんの見返りもなくただくれてやる条約・・・。
しかも地球環境にはなんの影響もない。
結局京都での国際会議が成功した形をとるために
政府と役人が税金を垂れ流しした・・・というのが真実だ。

チーム・マイナス6%
「自分もちょっとは地球のために何とかしなきゃ・・・」
そんなお人よしのバカ日本人がなんと100万人。


京都議定書地球温暖化については
それぞれの解説を読んでもらうとして、
まずは次の2つのコラムを理解しなければならない。
京都議定書を批准しても対策は幻京都議定書、本当の問題点を言おう

排出が多い順に
米、中、ロ、印、日、独、ブラジル、加、英、伊が10カ国。
「この10カ国の中で温暖化ガス排出削減に
血の滲む努力をしなければならないのは日本だけ」なのだ。
かろうじてカナダも「ちょっと」苦しいが
それも日本の比ではない。
それでも温暖化が少しでも緩和できるならよいが
日本は目標値を達成できそうもない
・・・というか最初から政府に達成しようという意思がない。
それでも批准したのは最初からロシアに
CO2を売り渡すつもりだったのだろう。

外交問題としての京都議定書
だいたいサハリン2でわかるように
自国の利益のみしか考えないロシアが
地球環境なんか考えるわけないでしょ。
温暖化で暖かくなれば極寒のロシアなんか
願ったり叶ったりだものね。

それでも今はCO2排出が少なくても
「将来ロシアが経済発展を遂げたらどうするのかな?」
なんてちょっと心配してみた自分ははっきり言ってバカでした。
   ↓
京都議定書がついに発効。
実はロシアの批准にはある条件が付いていた。
『08~12年の参加期間に
京都議定書がロシアの利益に反することが分かった場合、
それ以降の参加は停止する』のだという…。

そう<ロシア>京都議定書参加は第1段階だけ 批准法に付帯条件

「日本から2兆円もらったら
その次はもう知りませんよ」
 だと?
日本政府はバカか?
世界の笑いものだよ。

今回ネットで調べて思うのだが
地球温暖化、CO2削減、エコといったワードでは
一杯ヒットするのだが。
最初に自分が抱いた
「どうしてロシアは議定書を批准したんだ?」
という疑問に対する答えを得るまでは
かなり長時間検索を続けなくてはならなかった。


この京都議定書で
損をするのは世界中で日本だけ!
しかも「世界で一番日本がCO2排出削減に努力している」
にもかかわらずだ。

発効から2年もたっているのに
何も知らなかった自分もバカだが
マスコミは国民に何も真実を公開していないし
批准していないアメリカを非難するばかりで
日本人の偽善者ぶり
(そのために何兆円ものお金がかかる)
の本質について触れようともしない。

お人よしの日本人は
偽善のために税金が垂れ流されている現実を
直視する必要があるのではないか?

おそらくもう少ししたら
「環境税」なる税金を創設して
政府が国民から金を巻き上げるのは明白だし
もしかすると消費税を上げる口実にしてくるかもしれない。


「日本国民よ!
そろそろお上の言うことを真に受けるのは
よそうじゃないか。」