DrKの株日記

現役医師が仕事の合間をぬって株と格闘するブログ

朝日vs産経

2010年01月28日 | Weblog
検察という国家権力にすり寄る記者クラブメディアの醜悪

結局これは朝日(中国、在日連合)と産経or読売(米国)の
代理戦争に他ならない。
朝日は現在のところ民主につき
産経は自民についている。

ここには日本国民は全く不在である。

産経のここ最近の偏重記事は目に余るものがある。
さすがに愚かな日本国民もこの異常報道に気づき始めた。

ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラムに端を発した
日本国民洗脳報道が
読売、産経をはじめとするCIAの手から
朝日、中国共産党、在日の手に移っていく過程なのだろうか?

今の時代、既存の雑誌、テレビ、新聞の記事を
まともに信じているものはいないだろうし
本当に真実を知りたいものは
それなりのお金を払って有料サイトで情報を入手しているだろう。

日本人は国民の権利として
報道の中立性を獲得する必要があるだろう。

ここで言う中立性とは
反対意見を常に報道することであって
事実を報道するということではない。

事実というものは戦争を例えに出すまでも無く
この世の中には存在しない。
唯一無二の正義など幻想である。
「ジオンにはジオン」の「連邦軍には連邦軍」の
正義があるのである。
(ガンダム最近DVDで観てます)

だから、中立というのは
常に反対意見の存在に光を当て
異なった意見を提示することで
読者の判断を仰ぐということである。

「報道」の側からみた「真実」を
報道するということではないし
そんなことは無理なのだ。

そういえば最近、新聞もテレビもみてないな~

早すぎる暴落

2010年01月26日 | Weblog
日経、ドル円が暴落・・・これは予想外だ。

10カ月間で合わせて7820万ドルもの巨額の政治献金

この記事で注目すべきはなんと70億円にものぼる献金が
こんな短期間に集中して行われているという事実だ。
しかも青色吐息で死にかけている企業からの献金。

オバマがどこを向いているかがわかってもらえることだろう。
「太った猫」こそがオバマの飼い主なのである。

「欧米金融界を震撼させ「オバマ・ショック」と言われる波紋を金融市場にもたらした。」
→笑える、シナリオを書いてるのが金融業界なのに。
オバマはその原稿を読んでるだけの舞台俳優だって。


中国が利上げすれば為替や株はどう動く?
中国はすでにバブルであるが
今回の利上げによりすぐには暴落しないというのが自分の意見。
(あくまで、すぐには・・・という意味である)

中国の経済成長(借金成長)がこのペースで続く可能性があるとすれば
現在、低賃金で我慢している人たちの賃金が上がり
ローンを組んで消費に走る場合だろう。

今の富裕層との格差の大きい社会は
いづれ行きづまるのではないかな?

世界を牛耳るGSのクソ野郎ども

2010年01月22日 | Weblog
米ゴールドマン、最高益

むかつく!!!

米ゴールドマンと資本提携解消
小泉や竹中の影響力がうせ、郵貯が手に入らなくなった以上
三井住友FGはもはや不要ということだ。

米金融規制案警戒、日本株売り越しに転じる海外勢も
本日はこれを受けて米国、日本株ともに爆下げになったが
オバマの言うことをまともに信じることが
いかに馬鹿げているかは
こいつが今まで取ってきた小泉真っ青の
GSの犬とも言うべき政策を振り返るだけで十分だろう。

これは国民に向けたオバマのリップサービスであることに気づけよ。

ガイトナー米財務長官
自身がFRBから送られた操り人形であることは言うまでも無く

ルービンサマーズから引き継ぐ
GSの吸血鬼の血が脈々と流れるクソ野郎が
本家に逆らうまねをすると思うか?

米国金融規制なんて格好だけだよ。

本当の下落は中国バブルのはじける春以降だと思う。
(今回下落するとすると少し早すぎる)

殴ってはいけない

2010年01月21日 | Weblog
躾には叩くことも必要という学説は果たして本当か?

自分も親である以上
聞き分けの無い子供に対して殴ったこともある。

でも最近はどれだけ子供が聞き分けが無くても
殴るのだけはしないようになった。

これは、甘やかしなんじゃないか?
最初はそうも思ったが
結局殴られた記憶はあっても
どうして殴られたかなんて
子供は覚えてないし
そもそも殴られる理由がわかってれば
悪さなんてしない。

自分は医者なんで
骨折でどうしても整復しなくちゃいけないときや
単純に注射を嫌がって泣く場面もある。

そんな時、果たして子供を
殴って処置をするだろうか?
「否」
どんな小さな子にも
一応説得を試みるだろう。
まあ、結果的には押さえつけることになるが・・・
それでも子供が泣き叫んで抵抗する姿は
あまり気分のいいものではない。

命にかかわることでさえ殴って聞かすことが無いのに
まして「言うことを聞かない」
それが命を助けることより重大な理由だとは思わない。

ただ、教師が暴力を振るわれた場合は
殴り返すしかないだろう。
これは教育ではなく正当防衛だ。
躾とは違う種類の話だろう。

中国バブル崩壊の足音

2010年01月13日 | Weblog
中国、預金準備率0.5%上げ

このニュースが意味するところを
このブログを見ている人はよくわかっているだろう。
まぎれもなく今年になってはじめてのネガティブサプライズだ。

これが効果を発現するまで
数ヶ月のタイムラグがあるとして
春ぐらいには影響が出てくるだろう。

ドルを売るか、日経を売るか
はたまた中国の株価指数を売るという手もある。

ただ、自分の考えでは
今年は大きなトレンドがなくレンジ相場だとすると
あまり期待できないような気がする。
・・・というより難しいといったほうが良いか。

米住宅価格が一段と下落し、景気回復の腰を折る可能性

経済の成長が借金の成長だとすると
経済回復=借金の借り入れ総額の回復
ということになるんだが
米国債を無制限に発行して
借金の減少を食い止めることが出来たとして
増やすことが出来るのだろうか?
今の米国に住宅ローンを借りれる人がいるんだろうか?

答えはおのずと決まってくるように思う。

米国債発行の切れ目が
米国経済の終焉だ。

まあ、日本経済の終焉になるかもしれないけどね。

発展途上国という生け贄

2010年01月12日 | Weblog
昨日、自分でブログを書いてたとき
なんとなく今まで釈然としなかった謎が整理できた気がする。

「経済成長」というのは「借金成長」だったんだ。

いわゆる先進国ではすでに上限いっぱいまで
銀行による貸付が行われており
政府が借金を背負い込んで国債を増発しない限り
借金は成長できないということか。

日本の場合国債増発を絞り込んできたため
デフレが起こったということなのだろう。

→幽霊のように出現する利子に見合う借金の増加がなければ
リアルマネーから詐欺師(銀行)にお金を渡さなければならず
結局デフレになるしかない。

発展途上国は結局借金をしている人が少ない
→どんどん借金を背負わすことができる
→借金が成長する=経済が成長する
銀行は生け贄を求めて世界を狩っているということか。

昨日のブログで書いたように
銀行が誰かに貸付を行った時点で
通貨の流通量が増加しインフレが起こる。
これがバブル。
みんながお金持ちになった気がして
金回りがよくなり
実際は貨幣価値が減っている。

次に借金が返済されていくにつれて
貨幣の流通量は変わらない(銀行も含めて)が
利子の返済分だけ
一般庶民の中で流通しているお金が減っていく。
そう、一般人は貧乏になっていくのだ。
お金の価値は貸付の時点で減っているので
流通量が減った分だけ不景気になる。
これがバブル崩壊。

この仕組みが経済の波動だということ?
ケインズを勉強してもよくわからなかったが
だんだんわかってきた。

世の中にはお金を借りてくれる人がだんだん少なくなってくる。
だから借金の増加量が徐々に減ってくる。

リアルマネーが徐々に利子分だけ減ってくる。
(借金の増加<利子の返済額)

不景気になり返済が滞ると
銀行は貸しはがしにかかる。
ゆっくりお金を巻き上げるから
詐欺師の手法は成立しているのであって
返済期限より前にこれを行ったら
利子どころか
貸付金分のリアルマネーを一気に
銀行に吸い取られることになる。

ここで政府が民間に借金(信用創造)によって
お金を供給しなければ
銀行に吸い取られた分のリアルマネーが不足する。
これがデフレだ。

わかってしまえば単純なことなのかもしれない。
(自分で考えたのだから経済学的にあってるのか
責任は持てないので、ただの独り言だと思っておいてください)

これらについてはもう少し勉強する必要がありそうだ。

銀行という詐欺師達

2010年01月11日 | Weblog
今まで銀行のしくみについて検索してたんだけど
今日たまたま、信用創造・詐欺で検索したら
ヒットしましたよ
銀行の詐欺システムを紹介してくれる動画。

50分ぐらいでちょっと長いんだけど
うちのブログみに来てる人は
必ずチェックしてくださいね・・・お願いします。

Money As Debtのとっても楽しいアニメーション動画

詳細は見てもらうとして、
今、考えていてどうしてもわからないことがある。

ここに物々交換を行っている原始的社会があるとしよう。
そこに「銀行家」を名乗る詐欺師が来たとする。
ある人にお金を貸し付ける。
レバレッジ2倍としようか。
金利はわかりやすいように年10%。
今、流通しているお金は100万円。

お金を貸したとき流通するお金は200万円となる。
内訳は民間が持ってるお金200万円。
銀行が貸し付けているお金100万円
 (所持金はゼロ!→預金の担保は除く)
この時点で流通する物資は変化無くお金の量が2倍になったので
単純に50%のインフレ(お金の価値が半分になった)が起こっている。

問題なのはここから。
1年後借りた人が借金を全額返済したとする。

民間が持ってるお金100万円。
銀行が持ってるお金100万円。
なんと、銀行は預金通帳に数字を記載するだけで
まるまる100万円儲けることが出来たのだ。
つまり最初に流通していた資産の半分を略奪。
(→インフレが起こってるので最初の100万円とは価値が半分)

でも一番の問題はここから・・・
利子の10万円!!!
これ、どうやって返せばいいの?
流通してるお金は帳簿上も含めて200万しかないよ。

幽霊のようなお金が1年後に湧き出てくる。
(この世の中に存在してないんだもの)

多分誰かがさらに借金をして
この10万円分を銀行から借りるんだろうけど
これが経済成長ってこと?

だったら自分達一般庶民は
経済成長って
なんか成長していいななんて思ってても
実際は何も成長してない?
借金が成長してるの?

国が借金を増やさなければ
国際社会はおしまいなの?

絶対に皆が不幸になる世の中ってどうなんだろう?

年間損益を更新

2010年01月09日 | Weblog
ちょっと更新遅れました。
皆さん明けましておめでとうございます。
今年も良い年になりますように。

年間損益、結局34万円(税引き後)
うわ~計算違ってた。
ちょっといまいちな年だったな。
でも15%ぐらいの利益率だからよしとするか。
(去年はとにかく投資資金が無かった)

年末取ったポジションは結局+1万円ぐらいで
チキン買戻し。
円高トレンドが一息ついたので
90~100円が新たなレンジだとすると
93円は微妙なんだよな。

米国と中国の粉飾決算のために
経済指標の理解が全く出来ない。


米著名投資家、中国経済の崩壊予測

中国はすでにバブルである。
でも、どれだけでもお札をすることが出来て
それをすべて不動産や株式に投入できるとしたら
どういう経済状態になるのか想像が出来ない。

このままバブルが突き進む気もするし
すぐにでも化けの皮がはがれそうな気もする。

世界経済はすでに
詐欺師達に乗っ取られており
伝統的な価値基準は全く通用しないステージにはいってる。

ただ、投資で一番儲かるのはバブルの時の順張りだし、
一番損するのがバブル頂点での買いなのである。

皆がバブルを警戒してるうちは大丈夫。
皆が中国株を買いだしたらもう駄目なのだ。

雰囲気として
「なんかもう投資しても大丈夫そうだな」
といった感じがアナリストに漂い始めてるので
落ちそうな気がするんだが・・・