DrKの株日記

現役医師が仕事の合間をぬって株と格闘するブログ

新興底打ち

2006年07月31日 | Weblog
保有中の銘柄
8020 兼松     (186+5          -5×20000株)
6298 YAC     (2785+185       -75×1000株)      
             (終値  前日比    損益)


今日は日経は15500で頭を打たれたが
新興が底打ち反転したようだ。

YACも思いの外上げてくれたし
最後の成り売り爆弾も無かった。
(ただし最後に100株売ったバカ、流れを読めよな~)

やっと含み損が3%を割り込んで
精神的にも少し楽になった。
ただし日経15700が戻りの山場である以上
買い増しも損きりも出来ないので
ストロングホールドはこのまま。

約10%の下落を食らった割には早い挽回でやれやれ。
でもまだ安心は出来ない。

やっと夏が到来したようで喘息がやっと一息。
昨日は一人でプールに行ってきた。
健康というのは素晴らしいと実感。
(精神的にもやっと健康になったか・・・)

明日からは新興祭りだ!


FXセミナー

2006年07月30日 | Weblog
昨日はFXのセミナーに行ってきました。
医学学会以外のセミナーに出席するのは初めてですが
なかなか面白かったです。

外資系の現役トレーダーが話をしてくれたんですけど
FXにおけるスワップの考え方とか
やるならドル円が良いとか将来のレンジの考えだとか
地学的リスクは長期には為替に影響しないとか
いつも考えていたことで納得させられることも多くありました。
また金曜の米国GDPはかなりのインパクトがあったようです。
(利上げ停止のバーナンキの発言を裏付け)

私は現在FXに投資していないので
主には株式投資における
海外情勢の判断材料として利用することが多いのですが
やはりいつかは外貨資産を持つことを検討する必要もあり
まだまだ勉強していかねばなりません。

ただドル円が今114円台に来ているので
利上げ停止を受けて113円台に突入したときは
夏のボーナスをFXに投入する可能性もあります。

今日は1日ゆっくりして
明日からの株式相場に備えることにします。

兼松 爆上げ祈願!

キター

2006年07月29日 | Weblog
昨晩米国株はGDP減速を受けて
利上げ停止を織り込んでいく展開。
完全にダウ2段底を打って
週明けにダウがさらに上昇するようだと上昇トレンドへ。

やはり天神底が現実のものとなりそうだ。

ただし予想外だったのは新興の戻りが弱いこと。
この局面では普通は新興が大きく上げて反応するはずだが
東証大型株のほうが反応がいい。

チャートでも日経とジャスダック平均の乖離が認められる。
しかし全体の地合がよくなれば
好決算銘柄に素直に買いが入ると思うので
YACはこのレベルでもみ合っていれば8月10日の1Q発表では
大きく反応してくれると思う。

今回の相場ではいつもの自分のルールである
5%ロスカット(絶対に10%以下)ルールを破って耐えているので
精神的に非常につらいものがある。
結局底打ち反転しそうなので正解だったようだが
もし普通にロスカットしていれば
買い戻せずこの上昇を買い逃していたことだろう。
底値圏で買い戻すというのは
損をしていればしているほど恐怖が増すものである。

今後の展開予想としては
8月一杯は上昇トレンド
秋の訪れとともに再度調整して
年末から再上昇というシナリオを考えている。
ただし秋の下落では現在の水準までは下がらないだろう。

来週は日経15700を上抜けできるかどうかにかかっている。
ここを突破すれば16000~7000のボックス相場入りが見えてくる。

久しぶりに総悲観からちょっと楽観のコメントができるようになった。
でも大きな含み損を抱えていることは事実である。
何とかポートフォリオが黒字になることを祈る。

反転

2006年07月28日 | Weblog
保有中の銘柄
8020 兼松     (181+6         -10×20000株)
6298 YAC     (2600+50       -260×1000株)      
             (終値  前日比    損益)


今日はいい感じに日経が上げた。
ジャスダックも一応踏みとどまったが
YACはぜんぜん上げなかった。

本日後場に商社セクターの1Q発表があったが
丸紅、伊藤忠ともに可もなく不可もない決算だった。
株価もそれなりに反応。
月曜はいよいよ兼松の1Q 決算。
良い事は決まっているが上方修正があるかどうかに注目。
他の会社は素直に上げているので
月曜も素直に上げてくれるとうれしい。

朝はYACが底堅そうで、兼松がGUしてなかったから
寄りで5000株追加。
結果的にはザラ場で3%上げたので久しぶりにいいトレードだった。

住友チタンがストップ高。
こいつは徹底的にマークしていたが
直近の下げがすごくて怖くて手が出せなかった。
サプライズは無いと踏んでいたのだが
見事にはずされた。

結局心配していたわりに
主要会社の決算は底堅い。

今はYACの大口の誰かが投げていてやられているが
液晶関連銘柄が好調なのを受けて
まず決算は大丈夫だと考えている。
月が変わったあたりで買い増してもよいと思う。
売買高が少なくて売り抜けできなさそうだが
ここは少し長く持っているつもりなので構わない。

今晩の米国市場に波乱が無いことを祈っている。

ぐわ~

2006年07月27日 | Weblog
保有中の銘柄
8020 兼松     (175+4         -21×15000株)
6298 YAC     (2550-160      -310×1000株)      
             (終値  前日比    損益)

YACはどうやら大口が売っているみたい。
最後にいつものように成売り・・・
めまいがした。

日経はどうやら底入れして
兼松はこのまま上昇していくだろう。
明日は商社の1Q発表があるので
今日は一足先に期待買いが入ったようだ。
本当は買い増したいところだったが
YACがあまりに下がったので
ポジションを大きくできなくなってしまった。

ジャスダックがまたもや安値更新で底が見えない。
ここは無理せずにホールド。
兼松が戻してポートフォリオが改善するのを待つことにする。

いつも損きり日記というブログを見ているのだが
彼はこの相場で2000万円の損きりをしたそうだ。
私はデイトレーダーとしてではなく
彼の動物的な相場観を非常に尊敬している。

不思議と私のトレンド予想と一致することが多く
参考にすることも多い。
今回も自分が大きく損失を出しているのも
何か共通しているのかもしれないと思ってしまう。

日経の夜明けも近い
辛抱辛抱・・・



うぎゃ~

2006年07月26日 | Weblog
保有中の銘柄
8020 兼松     (171-3         -25×15000株)
6298 YAC     (2710-55       -150×1000株)      
             (終値  前日比    損益)


またまたまた下値探しの旅へ・・・
兼松年初来安値再びチャレンジ。
ジャスダックも年初来安値へ。

今日は米国株が下げそうなので明日は血の雨が降るか。

なんかもう全然上がる気配がない。
このまま秋までだめか?
買い増す勇気もないし
(兼松を173で指していたが途中であわてて引っ込めた)

今日はボーナスが出たので気分は少しだけリッチ。
(でも含み損で全部持っていかれてたりする・・・)

そろそろ梅雨も明けそうだし
日経もカラッと晴天上げてくれ!


プラ転への道は険しい

2006年07月25日 | Weblog
保有中の銘柄
8020 兼松     (174+5         -22×15000株)
6298 YAC     (2765+45       -95×1000株)      
             (終値  前日比    損益)


日経はかろうじて15000円回復。
しかし新興は相変わらず下方修正のラッシュで弱気相場。

米国株高を受けての上げの割には
上昇率がわずかで上がったのが実感できない。

今週末に商社の1SQ発表があるので兼松を仕込みどころだと思うのだが
怖くて買えない。
天神底だとすればそろそろ上昇のはずだが・・・。

YAC今日は爆上げ→プラ転かと思いきや
相変わらず大引け間際に成り売り。
プラ転への道は険しい。

最近は売買もなくひたすら耐えるのみで
本当につまらない。
(でも下がらないだけましか・・・)


それにしても金正日の第4夫人
金玉(キムオク)
それって日本人を笑わせようとしてるの?
笑わせるのはお前の顔だけで十分だって。


またまた下値模索

2006年07月24日 | Weblog
保有中の銘柄
8020 兼松     (169-6         -27×15000株)
6298 YAC     (2720-50       -140×1000株)      
             (終値  前日比    損益)

日経はあまり下げなかった割に
兼松がまた劇下げ
再度下値探しの旅へ・・・。

新興も再度底値確認の動き。
う~ん安心したのもつかの間また苦しくなってきた。

この辺で買い増してもいいようにも思えるが
下手に動いて損失を増やすと耐えられなくなってしまう。

週末は米国株のチャートとにらめっこ
ダウの10700は重要な下値抵抗線であり
ここを割ると底なし沼であることが判明。

金利打ち止めの期待も浮上してきたが、
7月になってあげた日はほとんどないので
精神的にはかなり参ってきた。

かといって乗り換える銘柄もない。
(全部が下がっているので)
こんな時が本当の大底なのかな?
もう耐えるしかない。


株式投資

2006年07月23日 | Weblog
最近本当に本を読む量が増えた。

体調を崩す前は読むものといったら
医学書や海外文献ばかりで
普通の本を読むことはほとんど無かった。

今では医業はほとんど廃業状態で
医学関係の本を読むことは全く無くなった。
もっとも手術をするのでなければ勉強の必要性も無いが。

このところ1ヶ月の本の購入額が約5000円。
ほとんど株か投資の本である。

今回読んだのは「株式投資 長期投資で成功するための完全ガイド」
ジェレミー・シーゲル著

米国株の200年にわたる記録と
長期投資の推奨をする本であるが
もう素晴らしいの一言。

この本を読んですぐに長期投資(20年以上)を
するものではないが
株式投資というものとそれを取り巻く要因について
ここまで理論的に評価している本は初めてだ。
株式投資の教科書として№1であると思う。

大型成長株でPER100倍以上の価値を持つ企業は
いまだかつて存在しない。
歴史の重みは偉大である。
多くの人が株価に対して幻想を抱き
結局大きな損失を被ってきた。

未来は誰にも予想できないが
過去から学び、同じ過ちを繰り返さないことはできる。

8月からのサマーラリーに期待する。



ちょっと下げすぎ

2006年07月22日 | Weblog
米国株がダウで約60ドルの下げ。
これはちょっと下げすぎかな・・・
せめて十字線で終わることを期待していたのだが
月曜はまたまた日経下げでの始まりになりそう。
どこまで弱いのか
まだまだ我慢が必要みたいだ。

昨日はテレビで対照的な番組を見た。
ひとつは野球のオールスターゲーム。
もうひとつはサッカーの
久米宏がやっていたジーコジャパンの検証番組。

もともと野球もあまり見ないが
オールスターゲーム最低。
プロたるもの普通の人ではできないようなプレーを見せてこそ
お金をもらう権利があるというもの。
ふざけたり、直球だけで勝負したり
全く打てない三振清原が出てきたり
自分たちだけで楽しんでる
昔はそれなりに真剣勝負の場だったと思うが
新庄が出てきたあたりからおかしくなってしまった。

オールスターの方がWBCのメンバーより
明らかにいいメンバーが揃っていた。
それだけにふざけた態度は残念である。

対照的に素晴らしかったのはジーコ。
ワールドカップの検証に全く興味は無かったが
弱小住金サッカー部を
今のアントラーズのレベルに引き上げたのは
紛れも無くジーコのプロとしての情熱だった。

今大会の結果にいろいろ言う人もいるが
これまでは強豪国とは勝負以前に
親善試合さえしてもらえなかったのである。
それがジーコの4年間を通じて
極東の小さな島国が真剣にサッカーに取り組んでいることを
世界に広めることができたのである。
・・・そう、日本はサッカーという社交界にデビューできたのだ。

日本に来て初めて住金の部員と練習をした時
部員の多くはそのレベルの違いに
笑いながら練習をしていた。
ところがジーコはそんな雰囲気の中で
常に真摯な態度で100%のパフォーマンスを見せていた。

私はそれほどサッカーに入れ込んでもいないが
10年前のJリーグの開幕でのジーコの活躍は
今でも覚えているしそのゴールは芸術的でもあった。
見るものに夢と感動を与える・・・
それこそ本物のプロの姿だ。