DrKの株日記

現役医師が仕事の合間をぬって株と格闘するブログ

1号機溶融燃料 65cm浸食 …もうみんな知ってるんですが !

2011年11月30日 | Weblog
1号機溶融燃料 65cm浸食 11月30日 19時6分

東京電力福島第一原子力発電所の事故で、メルトダウンが起きた1号機の燃料は、鋼鉄の原子炉の底を突き破って相当の量が格納容器に落下し、容器の底のコンクリートを溶かして最大で65センチ浸食していると推定されることが、東京電力の解析結果から分かりました。2号機と3号機についても一部の燃料は格納容器に落下していると推定しており、改めて事故の深刻さが浮き彫りになっています。

福島第一原発の1号機から3号機については、核燃料が溶け落ちるメルトダウンが起き、一部の溶けた燃料が原子炉から格納容器に落下したとみられていますが、事故から8か月以上がたっても、詳しい状況は分かっていません。これについて東京電力や国内の複数の研究機関が、これまで得られた原子炉の温度や注水状況などから溶けた燃料の状態を異なる方法で解析し、30日、国が開いた研究会で結果を発表しました。このうち東京電力の解析では、最も厳しい評価をした場合、1号機については、すべての燃料が溶け落ち、原子炉の底を突き破って相当の量が格納容器に落下したと推定しています。格納容器の底にはコンクリートがあり、さらに鋼鉄の板で覆われています。燃料が格納容器の底に落ちると、高熱で反応してこのコンクリートを溶かして浸食するということで、最悪の場合、1号機で65センチの深さまで達すると推定しています。最もコンクリートの薄いところでは、格納容器の鋼板まで37センチしかないということで、改めて事故の深刻さが浮き彫りになっています。また、2号機と3号機についても、最悪の場合、それぞれ57%と63%の燃料が溶け落ちて、その一部が格納容器に落下したと推定しています。東京電力によりますと、原子炉と格納容器の温度は、21日現在で、いずれも100度以下になっていて、溶けた燃料は水で冷却されており、コンクリートの浸食は止まっていると評価しています。研究会では、このほかの研究機関の解析結果も発表され、複数の結果を基に原子炉や燃料の状態について議論されました。東京電力や国は、今回の解析結果をさらに詳しく分析し、今後の廃炉に向けて核燃料をどのように取り出すかなどについて検討することにしています。原子力安全基盤機構、技術参与の阿部清治さんは、東京電力の解析結果について「間違っているとは思わないが、まだ第一歩だと受け止めている。解析結果は一つだけでは答えを導き出すことができないからだ。今後はいろいろな解析結果を積み重ねて、事故の実態を分析していく必要がある」と話しています。

(引用終わり)

不思議だね?
日本の国民はそんなことみんな知ってるんだけどね?

東電さんはメルトダウンは起こりえないってずーっと言い続けてきたのにねw
チャイナ・シンドロームですか?

電力業界 政界に多額の献金 11月30日 19時6分

全国の電力会社は、公益事業であることを理由に政治献金の自粛を打ち出しています。しかしその一方で、役員らの個人献金や労働組合などの献金の形で、去年までの3年間に少なくとも4億8000万円が政界に渡っていたことが、NHKの取材で分かりました

全国の電力会社は「公益事業を行う立場としてふさわしくない」という理由で、昭和49年から政治献金の自粛を打ち出し、企業としての献金は行っていません。しかし、昭和50年代から沖縄電力を除く全国の9つの電力会社では、役員らが、自民党の政治資金団体の「国民政治協会」に毎年、献金を続けていました。政治資金収支報告書を基にNHKが調べたところ、去年までの3年間に、各電力会社の役員や管理職など少なくともおよそ700人が、合わせて1億1700万円を寄付していたことが分かりました。関係者によりますと、東京電力では、例えば社長が30万円、常務が10万円程度などと相場が決まっていて、執行役員以上の幹部には、総務部の担当者が献金を呼びかけていたということです。実際に献金した人にNHKが確認したところ、「個人的な献金だ」という人のほか、「献金額の目安を会社側から示された」と話す人もいました。一方、電力各社の労働組合からも政治献金が行われ、民主党の複数の国会議員に、政治団体を通して去年までの3年間に合わせて少なくとも1億円が献金されていたことが分かりました。また、電力各社の子会社や関連会社では、去年までの3年間で31社が自民党の「国民政治協会」に合わせて2億5800万円を、4社が民主党の政治資金団体「国民改革協議会」に470万円を献金していました。九州電力の子会社や関連会社については、九州電力がおととし、献金をやめるように指示していたということで、去年は献金がありませんでした。さらに、すべての電力会社がNHKの取材に対して「金額は公表できない」としながらも、政治家のパーティー券の購入を続けていたことを認めています。政治学が専門の北海道大学大学院の山口二郎教授は「電力会社は国から規制を受ける企業であり、政治とは一定の距離や透明性が強く求められる。原発事故を契機に今後のエネルギー政策をどうするかが問われているなかで、当分献金するべきでないし、将来的にもやめるべきだ」と話しています。こうした献金について、電力各社は「個人などがそれぞれの意思で行っているもので、関知していない」としています。民主党は「政治献金自体非難されることではなく、党の政策が左右されるという懸念はまったく当たらない」としています。また、自民党は「寄付はすべて政治資金規正法に従って受けている。献金によって政策がゆがめられることはない」とコメントしています。

(引用終わり)

みんな知ってるんですけどね…
自民党は東電の犬だってこと。

何を今更か…

自分の知らない出来事を知りたいな~
マスコミさん勉強して教えてよ(笑)
バカには所詮無理な頼みか?
 

産地偽装なんてやるに決まってるでしょ?どこまでおめでたいんだか?

2011年11月30日 | Weblog
仙台の米穀卸「ケンベイミヤギ」 産地や銘柄を不正表示

 米穀卸の宮城県内大手、協同組合ケンベイミヤギ(仙台市太白区、岡部英之理事長)が一般消費者向けの精米商品で、実際とは異なる産地や銘柄を表示し、販売していたことが28日、分かった。東北農政局や宮城県など関係機関は日本農林規格(JAS)法違反などの疑いがあるとして、ケンベイへの立ち入り調査を実施。行政指導・処分の検討に入った。
 関係者によると、ケンベイは2010年から11年にかけて(1)福島県産のコシヒカリやひとめぼれを宮城県産と表示(2)一般の宮城県産ササニシキを同県産の特別栽培米ササニシキと表示(3)未検査米を青森県産つがるロマンや宮城県産みやこがねもちと表示―するなどして販売した疑いが持たれている。
 農政局などの調査に対し、ケンベイは事実と異なる表示をしたことを認めているという。
 調査では、ケンベイが仕入れや出荷などの帳簿や台帳を適正な形で作成・保管しておらず、取引の実態が不明確なことも判明。宮城県は、取引記録の作成・保存を義務づけた米トレーサビリティー法に抵触する疑いもあるとみている。
 ケンベイの岡部理事長は河北新報社の取材に対し、「経営改善のための大幅な人員削減や東日本大震災後の混乱の中で表示ミスが起きた。管理不十分と言われれば返す言葉がないが、意図的な偽装ではない」と説明。「消費者には申し訳ない結果になったという気持ちはある」と話した。
 ケンベイミヤギは1951年、宮城県米穀卸販売協同組合として設立。91年に塩釜米穀卸協同組合と合併し、現在の名称となった。組合員は小売業者などの108人(2010年度)。帝国データバンクや東京商工リサーチによると、11年3月期の売上高は約13億3000万円。


給食米横流しか 未検査を代替出荷 ケンベイミヤギ

 米穀卸の宮城県内大手、協同組合ケンベイミヤギ(仙台市太白区、岡部英之理事長)が不正な表示で精米商品を販売していた問題で、ケンベイが宮城県内の学校給食向けとして納入された指定米を一般消費者用に横流しし、給食には未検査米などを出荷していた疑いがあることが29日、関係者の話で分かった。
 東北農政局、宮城県、仙台市も情報を把握。日本農林規格(JAS)法違反などの疑いがあるとしてケンベイへの立ち入り調査を実施し、慎重に裏付けを進めている。ケンベイに精米を委託していた県学校給食会(仙台市宮城野区)は11月下旬、契約を解除した。
 関係者によると、ケンベイは2010年秋から11年秋までの間、給食会との委託契約に基づき、精米のため全農宮城県本部から学校給食用の指定米として納入された宮城県産ひとめぼれ1等米の玄米を、一般消費者向け精米商品の原料として使用した。給食用には未検査米などを出荷していたという
 農政局などの調査に対し、ケンベイの関係者は横流しの事実を認めたが、岡部理事長は河北新報社の取材に対し、「横流しはしていない」と否定している。
 県学校給食会は、ケンベイとの精米委託契約を解除した理由について「ケンベイから『業務の都合上、契約を辞退したい』との申し出があった」と説明している。
 ケンベイは、一般消費者向けの精米商品を不正な産地・銘柄表示で販売したり、仕入れや出荷などの帳簿や台帳を作成・保管していなかったりしたことが判明。農政局などはJAS法違反や米トレーサビリティー法違反の可能性があるとして、行政指導・処分を検討している。

◎給食の安心揺るがす 抜き取り調査に限界

 米の産地・銘柄の不正表示が発覚した仙台市太白区の米穀卸「協同組合ケンベイミヤギ」(岡部英之理事長)に、学校給食用米の不正使用の疑いが新たに浮上した。子どもたちが日常的に口にし、最も厳しい管理が要求される食材が疑惑の対象となり、問題は一層深刻さを増してきた。

 宮城県での学校給食用米の流通経路は図の通り。給食用米は宮城県産ひとめぼれの1等米が指定され、県学校給食会との精米委託契約に基づき、全農県本部から仕入れた玄米をケンベイなど複数の業者が精米。学校・給食センターや炊飯業者に出荷する。
 給食用米を一般消費者用に横流しするなどの不正使用が疑われているのは、2010年秋~11年秋の入出荷分。例年、給食用に供給される米は11月に前年産と当年産が切り替わる。10年の場合、11月までは09年産が使用されるはずだったが、ある関係者は「当初仕入れた指定米を早い段階で横流しし、給食用に回せなくなったので異なる米を使った」と指摘する。
 精米原料は、給食会から委託を受けた日本穀物検定協会が毎月、工場で抜き取り調査を実施しているが、全農を通じて仕入れた原料で信頼性が高いとして、産地確認まではしていない。給食会の担当者は「米は全量検査が難しい。モラルとして、安全・安心な米を供給することに協力してもらうしかない」と話す。
 給食会によると、県内に5社あった精米委託業者のうち、石巻、気仙沼両市の計2社が東日本大震災で被災。両社の業務を受託したケンベイは、6月時点で両市や仙台、栗原など計13市町村に給食用米を供給し、残る3社の中で取扱量は最大となっていた。
 東北農政局や宮城県はケンベイへの立ち入り調査を10月に着手。調査が続く11月下旬、給食会はケンベイとの精米委託契約を解除した。複数の関係者によると、給食会がケンベイに契約辞退を要請し、ケンベイが契約解除を申し出たという。
 調査結果が明らかになっていない段階で契約解除したことについて、県学校給食会の千葉信夫常務理事は「お話しできる段階ではない。その理由や事情もコメントできない」と話している。

(引用終わり)

4月12日のブログ 証拠を残そう

給食に汚染米が混入されるなんてアタリマエのことでしょ?
何を今更?

安く仕入れて高く売る…商売の基本でしょ?
毒入りだったの?
違うでしょ?
政府は安全ですって宣言まで出してたよね?

売っちゃダメならそう言わなくっちゃ。

安いお米ってどこの米?
「福島の米」でしょ
自分が外食チェーン経営してたら
真っ先に購入するよ。
ダメなの?
どうして?
安全なんでしょ?

食っちゃってから教えてもらっても遅いんだって!

自己責任?
子供には銘柄や産地を選ぶ権利なんてないんだよね…

産地偽装?
誰でもやるでしょ!

世の中は善人だけで構成されてるわけではありませんよw

さすがに白血病はすぐには増えないでしょう

2011年11月30日 | Weblog
ネットに広まる「白血病患者急増」、日本医師会は「発表した事実ない」
ITmedia ニュース 11月30日(水)4時4分配信

「今年4月以降に白血病患者数が急増していると日本医師会が報告している」といった内容の書き込みがネット上に流れているとして、日本医師会は11月29日、「このような発表を行った事実はない」として注意を呼び掛ける文書をWebサイトに掲載した。

 11月下旬以降、ネットでは「各都道府県の国公立医師会病院の統計によると、今年の4月から10月にかけて、「白血病」と診断された患者数が、昨年の約7倍にのぼったことが21日に判明した。これを受けて、日本医師会会長原中勝征は、原発事故との因果関係は不明として、原因が判明次第発表するとした」といった内容の文章が流通している。「白血病と診断された患者の約60%以上が急性白血病」「患者の約80%が東北・関東地方」という

 この文章には「白血病患者急増 医学界で高まる不安」という新聞記事風のタイトルが付いているが、文体は新聞記事の稚拙な模倣に過ぎず、ニュースソースや出典も明らかにされていない。だがTwitterやブログなどで広まり、公式発表だと信じている人も多い。

 日本医師会は原中勝征会長名の文書で、こうした発表をした事実はないと否定。「各都道府県の国公立医師会病院」という不自然な表記(医師会病院は国公立ではない)のほか、「統計の数値につきましても、現段階でそのようなデータについて確認できず、信憑性を疑わざるを得ない」とした。一般紙に掲載されたとの噂についても、同会で確認し「掲載した事実はない」と回答を得ているという。

(引用終わり)

まず、白血病自体
今回のような低被ばく線量で7倍に発症が増加するというのは
常識的に考えられないだろう。

もし、増加するとしても数年後ぐらいに
統計的に僅かの差をもって増加ぐらいだろう。

前から言っているが
表に見えるよりも普段の呼吸器や循環器疾患の増加のほうが
はるかに心配される。

今回はわざと極端なデマを流すことで
放射線被曝障害そのものを闇に葬り去ろうとする意図があるのかもしれない。

吉田所長が入院した原因が白血病であるかのような
ブログ記事もあるが
東電もそこまでバカではないだろう。
そんなものはすぐにバレる。

自分としては「うつ病」などの精神疾患を考えているが
すぐに入院が必要か?というとそうでもないので
結局良くわからないw

医師会はそんなことより
鼻血や下痢症状が本当に増加した事実があったのかどうかを
ちゃんと調べて欲しいな。

日本は官僚による独裁国家です

2011年11月28日 | Weblog
「独裁者」か「リーダー」か 密着選挙戦“橋下VS平松” (フジテレビ)の偏向報道が話題に
(ネトウヨにゅーす。)

独裁者も何も日本は官僚がすべての権限を握っている
独裁国家だしマスコミはその下僕だし…

選挙やっても何も変わらないで官僚に握りつぶされちゃうし…

橋本さんや河村さんのように
米国の支配が及ばない地方自治から日本を変えていくというのが
正解なのかもしれない。

米国により支配され続けている中央政府から
地方自治体が独立し
願わくば紙幣発行権を中央政府から奪取することが出来れば
立派な独立国家として再生できるかもしれない。

日本のマスコミは選挙で選ばれた人を「独裁者」と呼ぶらしい。
選挙民の意思なんだから権限の範囲内で好きかってやっていいでしょ?
ダメなら次の選挙で落ちればいいだけのこと。

選挙を受けてない官僚が勝手に政治権力を握っていて
その裏で米国が操ってる社会は普通なの?

大体、官僚制度はアメリカが占領後の植民地支配を行い易くするために
わざわざ戦前のものが継承されているわけで
利用価値がなければ官僚制度そのものが
とっくに解体されてなければオカシイ。

まずは大阪の官僚支配をぶっ壊して欲しいな。
(愛知県はなかなか進んでませんけどねw)

(追加)

国民の本当の敵は政治家ではない。本当の敵は公務員の身分制度、
それと癒着、結託したメディアなのである。大阪からの日本革命だ!


「株式日記と経済展望」さんが同じ事を言ってましたw
不思議と株式日記さんとは同じ日に同じ事言うことが多いんだよね…
株日記つながりでしょうか?(笑)

ネットワークでつくる放射能汚染地図4 海のホットスポットを追う…メモ書き

2011年11月27日 | Weblog
9月の時点で海水の放射性物質濃度は検出限界未満とされているが測定すると
海上では0.14μSv/h
海面では0.025μSv/hと低下していたものの
海底に向かうほど線量が上がり1μSv/hを突破したところもあり
別の細かい砂の粒子が溜まっている場所では最大で1.74μSv/hであった。

原発から28km水深20m の海底には放射性物質(セシウム)300Bq/kg
32km水深10mで 260Bq/kg

セシウムの濃度は原発からの距離や水深とは一致しない。

久之浜の漁師さんのサンプル取りの結果
放射性セシウム ウニ950Bq/kg(暫定基準値500Bq/kgの2倍)

さらに精密検査をすると
ウニ 2017Bq/kg
アラメ 421Bq/kg と濃縮が認められた。

また、アワビに銀110mが高濃度で認められた(放射性銀の暫定基準値はない)。
魚介類の内蔵に含まれている放射性物質は基準値の測定に含まれない。
海水では検出未満の放射性核種も生体内では高濃度になる可能性がある。
ストロンチウム プルトニウムも測って欲しい。

茨城県平潟漁港中型底引き網漁の拠点
9月のサンプリングでエゾイソアイナメ(底魚)で暫定基準値を超える数値
「海にもホットスポットがあるんじゃないか?」とコメント

文科省の測定で海底の北側270Bq/kg ひたちなか市330Bq/kg
海底土の放射性セシウム濃度が高くなっている
ひたちなか市は南の久慈川と北の那珂川の中間に位置しており
上流にはセシウムの高濃度汚染地域がある。

久慈川の放射性物質濃度は、事故前セシウムの120倍
河川からセシウムが沿岸域に流入しているのか?

鹿島沖水深27m の海底 セシウム1347 33Bq/kg 、218Bq/kg(7月測定値)
南に180km の神栖 50BqBq/kg
銚子沖38Bq/kg 26Bq/kg(7月測定値)
犬吠埼 156Bq/kg 最も南に位置する場所で最高値となっていて
セシウムが北から南へと移動している?

沿岸流によってながされてくるので
南のほうに到達している、細かい粒子に放射性物質がついて移動可能性アリ

セシウムが海底から溶け出して動き回っている?
予想以上に浮遊していて泳いでいる魚にも影響がある。

「除染した放射能の水はどこに流れていくの?」

(引用終わり)

多分、しっかりとした文字おこしは他の誰かがやってくれるから
自分なりにメモってみた。
(いい加減なところもあるので参考程度にしてください、自分のメモですw)

10月25日のブログ 日本近海はちゃんと測ると放射能がいっぱいだよ
でもコメントしたけど
やはり底物(海底に住む魚)のセシウム濃度が高くなっているようだ。
濃縮も認められる。
海底では予想通り広範囲に放射能汚染が広がっている。。

川から流れでてくる放射性物質の移動具合でホットスポットのような場所が
存在するらしいがまだ詳細はわからないようだ。

まだ、詳細というわけではないようだ。
検査をしない国や東電には憤りを感じる。

今晩10時はETVを見てね…ネットワークでつくる放射能汚染地図4 海のホットスポットを追う

2011年11月27日 | Weblog
NHK ETV特集 2011年11月27日(日) 夜10時
12月31日(土) 午前3時15分(金曜深夜)再放送
ネットワークでつくる放射能汚染地図4 海のホットスポットを追う

福島第一原子力発電所は太平洋岸に立地するため、チェルノブイリ以上に深刻な海洋汚染を引き起こした。日本原子力研究開発機構の研究グループの試算によれば、福島第一原発事故で海に放出された放射性物質の総量は、およそ15ペタベクレル(15×10の15乗ベクレル)という天文学的な数値になる。海に流れ出た放射性物質は、どのように広がっているのか。魚介類にどのような影響を及ぼしているのか。番組独自の調査などから海の汚染の実態を検証する。

当初、原発から流出した放射性物質は海で希釈されると考えられた。実際に事故から日数が経過すると、海水中からは放射性物質がほとんど検出されなくなった。ところが、放射線測定の第一人者・岡野眞治博士と行った測定で放射性セシウムが沿岸部の海底に多量に沈殿している実態が明らかとなる。さらに長尾誠也金沢大教授と田中潔東大准教授の共同研究で、こうした海のホットスポット汚染が福島から茨城沿岸部へ移動するメカニズムが見えてきた。親潮や黒潮という日本近海の大きな海流で拡散することなく、岸から近い所を流れる沿岸流や陸地の放射性物質を集めて来る河川の影響が複雑に影響している結果だ。

多くの国民が懸念する魚介類への影響はどうか。測定調査の結果、食物連鎖を通じて放射性物質の濃縮が進んでいることが分かってきた。番組では事故以来、操業自粛に追い込まれている福島の沿岸漁業者に密着しながら、最新の調査結果によって海洋汚染を検証していく。

(引用終わり)

自分が今一番心配していること「海洋汚染」だ。
マスコミが報じないこのことこそ
「ホットワード」なのであろう。
今晩必ずチェックしてね!

くたばれ東電…原発中止で燃料費はいくら上昇するのか?の嘘を暴く(2)

2011年11月26日 | Weblog
2009年度 電力供給動向

発電設備容量の推移をみると、1963年度に初めて火力発電設備出力が水力発電設備出力を上回り、いわゆる「火主水従」の発電形態に移行しました。その後の電源開発は、石炭火力から石油火力への転換により、大容量・高効率の石油火力発電所を中心に進められました。

しかし、1973年度の第一次オイルショックを契機として、原子力発電、石炭火力発電、LNG火力発電等の石油代替電源の開発が積極的に進められ、電源の多様化が図られてきました。この結果、2009年度末の発電設備容量(10電力37計(受電を含む))の電源構成は、原子力20.2%(4,885万kW)、LNG火力25.5%(6,161万kW)、石炭火力15.7%(3,795万kW)、石油等火力19.1%(4,617万kW)、水力19.2%(4,638万kW)となりました(第214-1-5)。

また、発電電力量(一般電気事業用)で見た場合、2009年度の電源構成は、原子力29.2%、石炭火力24.7%、LNG火力29.4%、石油等火力7.6%、水力8.1%となっています。

我が国の原子力開発は、1955年に原子力基本法が制定されて以来、既に50年が経過しています。1966年には初の商業用原子力発電所である日本原子力発電㈱東海発電所(16.6万kW)が営業運転を開始し、その後、電力各社による建設が行われ、2010年3月末時点で54基が運転中です。原子力による発電電力量は、2009年度で2,785億kWh、1973年度との比較で約29倍の水準となっています。しかし、2003年以降、電力会社によるデータ改ざん、地震などの事件、事故による運転中止が相次ぎ、原子力発電全体の稼働率が低下しました。

石炭は確認可採埋蔵量が豊富で、比較的政情が安定している国々に広く存在しているため供給安定性に優れ、石油・LNG等より相対的に安価なことから、第一次オイルショック以降、安定供給の観点から石炭火力発電の導入が図られてきており、2009年度の石炭火力の発電電力量(10電力計、(受電を含む))は、2,356億kWh、1973年度との比較では約13倍の水準となりました。

LNGは、1969年にアラスカから購入が開始されて以来、安定的かつクリーンなエネルギーとしての特性を生かし、環境規制の厳しい都市圏での大気汚染防止対策上、極めて有効な発電用燃料として導入されています。二度のオイルショックを経て、石油代替エネルギーの重要な柱となり、その導入が促進されてきました。2009年度のLNG火力の発電電力量は2,808億kWh、1973年度との比較では32倍の水準となっています38。

火力発電所の熱効率は年々上昇して、1951年の9電力 発足当時の約19%(9電力平均)から現在は約41%(10電力平均)となっており、最新鋭の1,500℃級コンバインドサイクル(MACC)発電では約59%の熱効率を達成しています。

石油による発電は第一次オイルショック以降、1980年代前半は、石油代替エネルギーの開発・導入等により減少基調で推移しました。1984年以降、一時的に増加傾向に転じましたが、原子力の新規運転開始・高稼働等により、ベースミドル電源からピーク対応電源へと移行しており、その発電電力量は著しく減少しています。2009年度の石油等の火力発電電力量は、727億kWh、1973年との比較では、約3割の水準となりました。2007年度以降、原子力発電所の稼働率の低下などを補うため、短期的に石油火力の発電量が上昇し、2008年度は1,156億kWhとなりました。

水力は、戦前から開発が始まり、大規模な水力発電所はほぼ開発されており、発電電力量は、横這いの状態が続き、2009年度の水力の発電電力量は769億kWh、1973年度に比べ、1.2倍の水準となっています(第214-1-6)。


石油火力発電所の新設禁止

第二次石油危機の発生を受けて、1979年5月に行われた第3回国際エネルギー機関(IEA)閣僚理事会において、「石炭利用拡大に関するIEA宣言」の採択が行われた。この宣言には石油火力発電所の新設禁止が盛りこまれていたため、それ以降日本でも原則として石油火力発電所を新設することが出来なくなった。そのため、現在建設される火力発電所は、石炭やLNG、あるいはそれらの混合等となっている。そしてそれ以前に建設されていた石油火力発電所も、石炭またはLNG火力発電への転換が促進された。

電気料金ー料金の推移ー

平成21年度の電気料金 16.06 円/kWh (電灯・電力計)

電灯料金は、主に一般家庭部門における電気料金の平均単価で、
電力料金は、自由化対象需要分を含み、主に工場、オフィス等に対する電気料金の平均単価。

(引用終わり)

☆ 考察

前回は発電コストの差から見た比較だったから
今回は逆に小売価格(電気料金)から上流にさかのぼってみていこうと思う。

どうやら原発が止まるといつもは遊んでいて何の役にも立ってない
オンボロ石油発電所が働き出して電気を供給するらしい。

それで原発で発電された電気はいくらで売られていたのか?
2009年度で計算する。

2,785億kWh(原発発電電力量)×16.06 円/kWh(電気料金)
4兆4727億円(小売値)

つまり、原発を全部止めて電気を売らなかった時の損失が4.5兆円なのだ。

ここで例えば原発の代わりに石油発電所で発電して電気を売ったとしよう…

わかります?前回のブログで、
石油火力発電燃料代 14.54円/kWh (10月CO2価格込み)って書いたから
コストがほぼ電気料金と同じだったと同じと考えても

燃料費=小売料金=4.5兆円で利益はゼロだけど赤字じゃないよね?

つまり東電の計算には石油発電の燃料費のことは書いてあっても
収益のことは書いてないんじゃないか?
消費者にタダでくれてやるつもりなの?

ここ押さえといてね
石油発電をした分はちゃんと収益を上げるんですよ!
しかも遊んでいた施設を使ってね。

原発を止めたら4.5兆円の損…そこはわかる。
でもその代わりに石油発電しても電気は売るわけだから
石油発電コストが電気料金を上回らない限り赤字にはならないよ!
4.5兆円赤字になるにはコストが倍の32円/kWhぐらいにならなくちゃです。

でも石油発電をしている施設があるってことは
少なくとも発電で赤字はないでしょ(笑)

ちなみに原発を全部潰して火力発電所作ったって大した金額にはならないよ。

原発代替火力建設に10兆円という脅し(院長の独り言さま)

さて、このコストで考えてみましょう。

原発すべてを民間LNG へ 2.8兆円
原発すべてを東電LNG へ 5.6兆円
原発すべてを民間石炭 へ 6.4兆円
原発すべてを関電石炭 へ 14.3兆円

というまとめになります。原発発電設備容量すべては必要ないことを考えますと、せいぜい1兆円+アルファで建設でき、石炭もある程度となりますと 2-3兆円程度で済むのではないでしょうか。

電力会社に作らせては、焼け太りさせるだけ。

 今回の原発事故損害賠償額の1/10程度の金額。

 独占という甘い体質に浸りきっていることがよく分かります。
(燃料費につきましては、別途検証します)

 技術大国日本です。送配電網を民間に開放してしまえば、個人の太陽熱発電、燃料電池、そして大規模火力で原子力発電の肩代わりは十分にできます。(既存電力会社では無理です)


(一部抜粋 引用終わり)

やっつけで計算したから
計算間違いや思い違いがあったら教えてね(笑)

いづれにせよ計算方法を全く示さずに
1兆とか2兆とか値上げだとか…
数字だけ押し付けてくる東電と
その検証を全く放棄している間抜けなマスコミにはウンザリってことだ。
(さっきと同じ結論かよ!w)


(追記 20:50)

本文中 石油火力発電燃料代は
ディーゼルじゃなくってボイラー焚き、C重油価格の方を書かなくちゃいけませんでした。
15.60円/kWh→14.54円/kWh(10月CO2価格込み)に訂正しました。
ゴメンナサイ。

嘘つきは死ね…本当は原発中止で燃料費はいくら上昇するのか?

2011年11月26日 | Weblog
東電、日本政投銀に融資要請 最大5千億円、燃料費に

東京電力が政府系金融機関の日本政策投資銀行に、最大で5千億円の融資を求めていることが18日、わかった。福島の原発事故の賠償支払いのために政府から資金支援を受けるのとは別に、火力発電所の燃料を買うことなどに使うお金を確保するのが目的だ。

 関係者によると、東電は、返済までの期限が1年以内の3千億~5千億円を求めている。政投銀は今後、要請に応じて融資する方向で検討するが、金額は未定という。

 東電は、原発が動くめどが立たないなかで、代わりに火力発電所をたくさん動かしているため、燃料費が通常より年1兆円前後かさむと予想されている。また、福島第一原発の冷却や東日本大震災で被害を受けた火力発電所の復旧などのために、今年4~6月期だけで計1千億円余りのお金を見積もっている。融資が受けられれば、こういった用途に回すとみられる。

(引用終わり)

今日はちょっと長くなるので引用した数字には引用元だけリンクしておいて本文は省略させて頂くから興味のある人はリンク先で確認してくれ。

原発による発電電力量= 約3000億kWh/年 (2642.28 億kWh、9電力会社の過去5年平均)
脱原発の影響を考える

☆ 原発燃料費(税金含む)

原発ウラン燃料代 1.5円/kWh
核燃料税の報道からわかる燃料代 by 阿修羅
使用済み核燃料処理代
再処理時は 2円/kWh円、再処理せずに地中に埋める直接処分をした場合は 1円/kWh
(原発の発電コスト/実相を解明し国民に示せ 河北新報社


電源開発促進税 3000億円(1円/kWh)

再発防止対策費用 9500億円(3円/kWh)
(原発の発電コスト/実相を解明し国民に示せ 河北新報社

①+②+③=3.5円/kWh/年
 (+1+3=7.5、再処理して再発防止費用を含めると)


☆ 火力発電所燃料費

石炭火力発電燃料代 4.98円/kWh (3月CO2価格込み) (分散型エネルギー社会を目指して

LNG火力発電燃料代 4.36円/kWh (ウランとLNGの燃料費試算

石油火力発電燃料代 14.54円/kWh (10月CO2価格込み)(分散型エネルギー社会を目指して


日本の電源別発電電力量の構成比

石炭   26.8%
石油   13.0%
天然ガス 26.3%
原子力  24.0%
水力    7.1%
その他   2.8%
  (2008年 電気事業連合会「でんきの情報広場」)

(引用終わり)

☆ 考察

とにかく燃料費はどれぐらいかかるのかが重要!

原発の燃料コストが3.5円/kWh/年だとして
火力発電が石炭、石油、天然ガスの比率が 2:1:2 だから
6.6円/kWh/年ぐらいでいいんじゃないか?

これが燃料費の差額だとすると
3.1円/kWh/年(コスト差)×2642億kWh/年(原発発電量)=8190億円(約8000億円)

再発防止対策費用が 9500億円だからね!
チャラじゃねぇ?

東電だけで年間1兆円って何?
(燃料棒処理費と税金が含まれてないってことだよね…)

原発止めたら当然、処理費も電源開発促進税もいらないよね
(原発開発する必要ないしw)

わざわざ燃料費の高い石油燃やさなくっても
石炭や天然ガス燃やしとけばOKだろ?

大体、原発の燃料費(ウラン)を公表しもしないで
どうやって比較できるんだよ?

しかもウランの燃料費はもうすでに電気料金に予め含まれてんだよ!

今回は東電の言うように一番原発の有利な燃料コストだけの土俵で勝負してやったからな
文句言うなよ!

正直、原発のコストの9割は建設費や施設維持費なんだからな!
(賠償費は別、全くもって安くねぇのは明らか)

電力会社の赤字の原因、火力発電による燃料費増が原因? 莫大な原発の初期投資コストが回収できずに赤字では?

ベストアンサーに選ばれた回答

makky7895さん

円-ドルレートの推移と原油価格の推移をみると、原油価格は円換算で去年と比べて下がっているはずなんですが、おかしいですね。LNG、石炭は石油より燃料費が安いのでさらに影響が少ないです。

そもそも火力発電自体が赤字になるわけもないです。揚水発電を除く、一般水力、石炭火力、LNG火力、原子力発電はどれも発電原価が10円/kwhかそれ以下となっています。
(原発の原価云々はここでは無視します)
それで一般家庭に対して20円かそれ以上で売れるなら赤字になるはずもありません。

既に手当してある原発用燃料や原発用減価償却費もあるのに、それとは別に火力発電用燃料を購入したからコストが増えた、ということです。
で、その言い分を認めるとすると、来年以降、原発の再稼働が認められたら、すでに手配してある燃料を使うわけですから、その分余計に儲かるわけですが、その場合は値下げしようとかいうつもりはあるのかな???

発電原価、1kwh当たりの火力発電用燃料価格、すでに入手済みの原発燃料でどれくらいの発電ができるのかなどが明らかになってない以上、値上げを認めるのって泥棒に追い銭でしかないでしょう。

(引用終わり)

なぜ原発を止めると燃料費だけで毎年4兆円も損するのか?

↑こういった頭のおかしい異常な記事を知ったかぶりして書くような奴が
堂々とこの世の中を渡り歩いていることが不思議だわ!

何が4兆円だよ(笑)
風評被害を流す奴は死ね!

東電の垂れ流し情報を裏も取らずに報道する
能なしマスコミも一緒に死んどけ!


(追記 19:50)

本文中 石油火力発電燃料代は
ディーゼルじゃなくってボイラー焚き、C重油価格の方を書かなくちゃいけませんでした。
15.60円/kWh→14.54円/kWh(10月CO2価格込み)が正解です
ゴメンナサイ。

毎月価格の変動があるし単価の安い方への変更だから
混乱するといけないので本文中の数字はそのままにしておきますw
次のブログの本文中も訂正しておいてねw
7-9月は 17.56円/kWhだったのであながち間違いとは言えないので
まあ、そこらへんということで…
全部書き換えたほうがいいのかな?

本当にゴメンナサイ。

(追加の追加 20:45)
やっぱりこのブログを引用する人もいるので
本文訂正しました

(訂正前→訂正後)
原発の燃料コストが3.5円/kWh/年だとして
火力発電が石炭、石油、天然ガスの比率が 2:1:2 だから
6.8円/kWh/年(→6.6/kWh/年)ぐらいでいいんじゃないか?

これが燃料費の差額だとすると
3.3円(→3.1)/kWh/年(コスト差)×2642億kWh/年(原発発電量)
=8719億円、約9000億円(→8190億円、約8000億円)

重ね重ねスミマセン、グダグダです(笑)

反米政治家が集結!

2011年11月25日 | Weblog
亀井氏が新党結成の意向…石原知事らに呼びかけ

国民新党の亀井代表は25日の記者会見で、東京都の石原慎太郎知事や大阪維新の会代表の橋下徹前大阪府知事らとともに新党結成を目指す意向を表明した。

 次期衆院選をにらみ、民主、自民の2大政党に対抗する「第三極」をつくる狙いがあるとみられる。

 亀井氏は記者会見で、「野田政権が弱体化している状況で、総力戦の体制をつくらないといけない」と強調した。その上で、「石原知事は大変なリーダーシップと発信力がある。橋下(前)知事もそういうものを持っているし、(愛知県の)大村秀章知事にもある。そういうものを結集していけばいい」と語った。

 亀井氏は自民党時代に同じ派閥に所属していた、たちあがれ日本の平沼代表や、民主党の若手議員などにも参加を呼びかける考えだ。
(2011年11月25日13時14分 読売新聞)

どうして石原?ってのはあるんだが
平沼が加わりあとは小沢が離党して合流?

次回の衆院選は親米(マスコミ含む)対反米の戦いになるかな?

とにかくCIAの妨害工作だけは気をつけて
日本独立運動を立ち上げていただきたい!
石原アブねぇんじゃねぇ?なんか弱み握られてそう
すぐに寝返りそうな雰囲気が漂ってるw

戦後の植民地支配に終止符をつけられるのは誰かな?
(それともまた大地震が起こっちゃうのかな?タイミングよく…)

それでも放射性物質は入っている

2011年11月24日 | Weblog
福島県産やリンゴの即売会 枝野経産相が安全性をPR 2011.11.24 14:00

福島県産農産物の安全性をPRしようと、経済産業省で24日、同県産のコメとリンゴの販売会が行われ、枝野幸男経済産業相が自ら販売するパフォーマンスを行った。同県産食品の風評被害で、打撃を受けた地元経済の活性化がねらい。

 試食した枝野経産相は「コメもリンゴも甘くておいしい」とご満悦の様子。風評被害については「県が検査し、(放射能が)無検出のものしか出回っていない。国としても色んなところで地道に(安全性を)PRしていきたい」と述べた。

(引用終わり)

「無検出」ではない
「検出限界値以下」なのだ。

そこは、はっきりしておきたい。

京大の医学研究科環境衛生学分野(小泉昭夫教授)および防災研究所暴風雨・気象環境分野(石川裕彦教授)らの論文↓

福島県成人住民の放射性セシウムへの経口、吸入被ばくの予備的評価

【目的】 本研究では福島県成人住民の、環境を通じたセシウム134、セシウム137(放射性セシウム)への経口、吸入被ばくを評価することを目的とした。調査期間は2011年7月2日より8日であった。

【方法】 成人1人の1日量の食事を代表するような55セットの食事(水道水を含む)を福島県内の4地域の商店で購入した。また地域で生産された牛乳(21試料)、野菜類(43試料)を購入した。同時に12地点において、大容量空気捕集装置を用いた大気中エアロゾル採取を行った。対照となる19セットの食事を京都府宇治市で2011年7月に収集した。セシウム134、セシウム137濃度はゲルマニウム半導体検出器を用いて測定した。

【結果】 福島県では55セットの食事の内、36セットで放射能が検出された。京都府では19セットの内、1セットで検出された。預託実効線量の中央値は年間3.0マイクロシーベルトであり、最小値は検出限界以下(年間1.2マイクロシーベルト以下)、最大値は年間83.1マイクロシーベルトであった。牛乳、野菜類のうち、暫定基準値(牛乳200ベクレル/キログラム、野菜類500ベクレル/キログラム)を超えたものは無かった。大気粉じん(ダスト)の吸入による実効線量は9地点で年間3マイクロシーベルト以下と推定されたが、損壊した原子力発電所から半径20キロメートル地点の近傍では比較的高い線量を示した(飯舘村:年間14.7マイクロシーベルト、浪江町:年間76.9マイクロシーベルト、葛尾村:年間27.7マイクロシーベルト)。

【結論】 福島県内での経口、吸入によるセシウム134、セシウム137への被ばくが認められたが、総じて、基準値以下であった。

ND:検出限界以下(0.2ベクレル/キログラム)

(引用終わり)

検出限界値が0.2Bq/kg
福島県の摂取量の中央値が0.5Bq/day(Cs134+137)=183Bq/yぐらいなのかな?

福島では半数の食事に検出限界値ぐらいの放射能が含まれてるってこと。

案外少なくてよかったのかな…

でもまあ、普通に放射性物質入りってことは常識的だな。

あとはこの量がどこまで人体に影響するかだね。

自分としてはマスコミの報道が少なすぎる「魚」こそが
今回の原発事故後の放射性物質入り食物のキーワードだと思う。

自分は天邪鬼だから
みんなが米の汚染が心配だって言ってたら
いえいえ「魚」でしょう!って言いたくなっちゃう。

生物学的濃縮、産地偽装
圧倒的検査量不足…

そして一番は過去にこれだけの海洋汚染を引き起こした事故がなかったこと!

自分には今まさに飛び立とうとしている
ブラックスワンの姿に思えてならない。

前例がないもの…
それを人間は過小評価するものだ。