DrKの株日記

現役医師が仕事の合間をぬって株と格闘するブログ

みんな考えることは一緒

2008年10月29日 | Weblog
やっぱりみんな考えることは一緒だね。
円安になるところを狙い撃ち。
もうちょっとだったのにね。

日銀利下げ。
プラザ合意の密約があるから
僅かではあるが当然だろう。

利下げしなければ
円高に歯止めが利かなくなるものね。

チャンスチャンス。

株は抵抗線がわからないので手出しできないけど
ドル円100円は一番わかりやすいよね。

先日のメルマガで一番収穫だったのが
この金融危機で誰がドルを買い支えていたか?ということ。

答えはECBと日銀。
やはり怪しいと踏んでいた通貨スワップで
ドルを買い支えていたようだ。
これは市場介入と結果的には同じだよね。

以下ビジネス知識源プレミアムより引用
「通貨スワップ(34兆円に急増)は、FRBが、日欧の中央銀行に、
米国の短期国債(米国政府が印刷してFRBへ預けたもの)を、差し
入れたものです。これを担保にして、日銀とECBは、米国の金融機
関に、34兆円分を貸し付けています。これも、緊急処理です。マスコ
ミが言う、世界の金融秩序を守るための国際協調がこれです。」

日銀はこれを担保に円売り、ドル買いを行って
外資系銀行にドルを貸し出し
それを米国に送金してもらう。
(日銀が円を貸して銀行が市場でそれをドルに変えても同じ)

やはり犯人はにらんだとおり。

それと一時期、
株が暴落してるのに米国債が同じように下がってる時期があった。
マスコミはヘッジファンドが
米国債まで解約しているのではといっていたが
実はFRBが売っていたのだ。

すべての事実がつながった。

ドルよもう一度舞い上がれ、

そこがお前の墓場だ!!!

ああ、幸せ

2008年10月28日 | Weblog
ヘッジファンドの解約という爆弾

吉田繁治という人なんだが言ってることがすごい。
この人の有料メール会員に早速なっちゃった。

ああ、幸せ!!!

やっとすべてのなぞが解けた。

この人の情報は
はっきり言って日本一。

いままでこのブログでも不可解だと言っていたことへの
すべての回答が書いてあった。
もっと早く読めばよかった。

やっぱりドル円80円
さらに60円へと下落。

ドルを売れる最後のチャンスかもしれない。

早速入金じゃ!!!

日経反転

2008年10月28日 | Weblog
日経7,000円を割ったところから反転。
ドル円が95円まで回復したことが大きかった?。

今チョット考えているのが
ドル円100円でドル売り。
FX口座に入金を準備しておくか。

シナリオとしては80円を目指す流れ。

日経もドル円を指標に
80円でひとまずの底打ちといったイメージがわいてきている。

日経の値段というより
ドル円を指標にしたほうがいいんじゃないかな?

さてさてどうなることやら。

バブル後安値更新

2008年10月27日 | Weblog
日経平均は26年ぶり安値


わかりましたって・・・記念、記念っと。

毎日が株安記念日だね!!!


「傷んだ」米証券大手、それでも総額200億ドルのボーナスの余裕

かくしてUFJの株主から巻き上げられたお金は
モルガン社員のボーナスへと消えていったのでした・・・


株主への背信行為ではないのか?

実は私が株を始めてすぐに買ったのがUFJ。
買った直後に特別検査が入って大暴落。

当時は背景がよくわからず100万円が一瞬にして消えていった。

それからは銀行株は売買していない。

今となってはいい勉強でした。



最近の株価の下落速度が大きすぎて
先が全く読めなくなってきた。

こんなところでGM倒産が起こったら
どうなってしまうのか?

それよりも
倒産前に目先大底をうってしまわないのか?

まあ投資資金が少なくて
リスクの全く取れない私としては
大底を取りに行くことは出来ませんけどね。

証券会社に新規口座開設が増加してるようじゃ
まだ大底には程遠いけどね。

こいつらが全部損して退場したところが底。

バブル崩壊後には株なんてやろうとするやつ無かったよ。

心配しなくても大底をつけるには
まだ日柄が足らない。

今起こってるのは
大恐慌!!!

急いで食いつかなくても
V字回復はしないよ。


本当に笑わせてくれるね

2008年10月26日 | Weblog
三菱UFJ、最大1兆円増資へ 年度内、株価見極め判断

いや~笑った笑った・・・

モルガンに9000億円くれてやった
その穴埋めはなんと株主から増資だって。

結局、株主がモルガンに寄付したようなもんだろ?

UFJの経営者、気は確かか?
米国債のみならず
民間企業も米国会社に献金かよ。

来年の銀行株の買いリストからはひとまず

UFJ削除!!

円高なぜ悪い?

2008年10月25日 | Weblog
<円独歩高>金融危機で止まらず 介入難しく有効打なし

ひとつだけ言っておく

プラザ合意と一緒!!!!

日本は輸出企業が多いから円高は損失????

上半期の貿易黒字85・6%減、過去最大の減少率

日本の貿易収支はすでにトントンかもうすぐ赤字になるのです
円高に振れたって
国民には何の不利益もありません。

米国債が紙くずになることを除いては・・・

この貿易収支というやつにも外貨準備の項目があり
外貨を増やすと貿易収支は赤字に振れる。
もしかしてこのドサクサにまたもや米国債を買っていたのか?
(FRBからかなりのドルを調達しているのでもしや・・・)

小泉を支持し続けた国民の末路

2008年10月24日 | Weblog
円急騰、13年ぶり90円台

これがどういう意味なのか?
どうしてマスコミは本当のことを言わないのか?
(本当に馬鹿なのか?)

ドル円が90円をつけたということは
バーナンキがドル安を容認したということだ!!

3月には協調介入も辞さない構えだったのが
今回は日銀を始めとして
すべての中央銀行がドル暴落を放置。

なぜか???
日本や中国の中に
米国債を買うことに対する恐怖心を持つものが増殖し
これ以上偽札をつかませることが出来ないと見るや
まず原油価格を下げておいて
その後にドルの切り下げに踏み切ったということだ。

プラザ合意と全く同じ経過をたどり
ドル暴落。

キャリートレードの巻き戻しとかいう
もっともらしいことを仰ってるアナリストたちよ

これはそんなものではなく
最初からバーナンキのシナリオどおりなのだよ。

その証拠にこれから先
二度とドル円は100円に戻ることなく
2ケタ台で上下しながら80円へと落ちていくことだろう。


妊産婦たらい回し死亡

これ先日起きた奈良県の症例と全く同じケース。

マスコミは医者が足りないだの
ベットが足りないだの言っているが本質を突いてない。

ベットは足りている!
ではどうして入院できないのか?

それは医療費を削減したために
ベットが常に満床の状態にしておかなければ
経営が成り立たないようにされたからだ。

詳しく言うと病床稼働率というのだが
一昔前は大体80~85%ぐらいが普通だった。

ところが最近はなんと90%以上を要求される。

あと10%入れるじゃん・・・と思ったあなた
大間違い!!!

入退院というのは
ある患者が退院した同じベッドに
同じ日に入院した場合費用が2倍カウントされる。
(午前中に退院させて午後入院など)

それに予定手術の患者のために翌日のベッドを
確保しておかなければならない。
(100%になったら予定入院の患者のベットが無い)

だから90%を超えたところでかなり入院が困難になり
95%ぐらいでほぼ満床、新規入院不可能となる。

90%を維持するにはどうするか?

予定退院の患者数と予定入院の患者数が
常に等しくしておくということだ。

早期に退院可能な患者をぎりぎりまで引き止めておいて
次の予定患者と入れ替える。

そこには緊急入院など
予測不可能な患者のためのベットなど存在しないのである。

コスト削減のために
研修医など給料の安い医師を
死ぬまでこき使って
倒れたら他の医師と入れ替える。

病院の経営は事務方が主導権を握ってる。
自分は有給とり放題で9時5時の定時で帰る。

自分たちの給料はどんどん上げるけど
医師の給料はピンハネ・・・。


医療や公共事業に市場原理を導入すると
一番被害を受けるのは
一般大衆なのに。

小泉と竹中は
自分の政権を維持するために
米国に日本を売り払った売国奴なのに。

円高でトヨタの利益がふっとぶ?

本当に吹っ飛ぶのは
国民の税金で米国に貢いだお金で買った米国債。

小泉の本当の被害者は国民!!!





やっときたよ

2008年10月23日 | Weblog
やっとドル暴落の開始。
あたりまえだっちゅ~の!

ただし今日の日経暴落は意外。
少なくとも1万円まで戻してから反落と考えていたので
想像していたより相場が弱いということか。

ドルは98円を超えたら底なし沼。
90円までは想定する必要がある。

その際は当然ながら日経は大暴落ですね・・・。


他人の資産に勝手に保険をかけた綻び 「金融版大量破壊兵器」を拡大させた米国

日経のコラムかいてる人が
この程度の理解度では困るのですよ。

バフェットはCDSそのものの取引量のことを言っているのではなくて
CDSを利用したレバッレッジが
どこまで膨れ上がっているかわからないという意味で言ってるんだよ。

投資銀行は、
つぶれるはずが無い(・・・と勝手に断定してる)企業に対して
貸し付けるお金に、
倒産引当金を当てる(留保する)必要はないんじゃないかと思っていた。

そこにCDSという僅かな保険料を払うことで
引当金を積み立てずにすむ方法を考えた。

本来は引当金として内部留保しなければならないお金を
さらに他に貸し付けることが出来るようになって
レバッレッジが無限に掛けられるようになった。

CDSを買うほう(AIGなど)は
つぶれるはずが無い(・・・と勝手に断定してる)企業に対しての
保険を請け負うことで
ジャンク債並み(か、それ以上)の利回りを得ることが出来た。
(倒産に対する保険を請け負ったつもりでいた)

その両方の利害が一致したのだ。

次に投資銀行は考えた
これ何にでも応用できるんじゃない?

本来ならレバッレッジを掛けるどころか
投資するのも危険な(引当金が一杯必要な)
サブプライムローンや
新興国への投資にも応用した。

でもこの新しく請け負った保険もどきは
じつは破綻する(払い戻さなければならない)可能性が
とんでもなく高いものだったのだ。

本来はもっと保険金を高くしなくてはつりあわないのに
その評価を見誤った。

ボラの大きいものに投資するときには
レバッレッジを落とさなければならないのは常識。
(東証1部とマザースとでは危険度が違うのと一緒)

マザースに投資するのに証拠金が10分の1だったら?
・・・破産するの当然。

この証拠金を減らすための手段がCDSというわけ。

そんでもって
レバッレッジを掛けすぎた投資銀行は
追証に追われてるってこと。

繰り返すけど
CDSが悪いんじゃなくて
CDSを利用してレバレッジを掛けたことが悪いんだよ。

・・・ね。
信用取引が悪いんじゃなくて
レバッレジを掛けすぎた個人投資家が悪いのと一緒。

なんかくどかったかな・・・


歴代2位の下落率

2008年10月16日 | Weblog
はいはい・・・記念、記念っと。


100兆円外貨準備野放しの怪

→そのとおり!コメント不要。


今晩はひとまずシティ(and メリル)の倒産も無く
厚顔無恥な粉飾決算が発表されて一山超えたといったところか。

こんな決算書、世界中で誰も信じちゃいないけどね。

あっ、そうそう
今日、アマゾン(シティ)カード解約してやったぜ!
オペレーターの態度悪くって最悪。

こっちは忙しいのに電話かけてやってんのに・・・

「出来れば継続していただけませんか?」だと?

「オレはシティが、で~きれぇ~なんだよ!!!」
のどまで出かかってたけど
小心者の私は言うことも出来ず

「はい、申し訳ありませんが、解約でお願いします」

何謝ってんだよ・・・
オレ!!!

戦後最大の上昇

2008年10月14日 | Weblog
別にどうでもいいけど記念だからブログには残しておこっと。


金融危機:日米欧5中央銀行、資金供給の上限を撤廃 金融機関支援へ

あのね、何が起こっても驚かないけどね
いやはやひどいね。

短期金融市場って結局はリアルマネー。
詐欺師集団の銀行家たちが
身内で本当に持っているお金を融通しあう場所。
(レバッレッジを利かしてるからリアルマネーは各銀行の金庫には無く
必要なときだけ本当の現金を貸し借りしてる)
ここにFRBの偽札を無制限にばら撒こうってんだから・・・

世の中はすべてバーチャルか?


そんなに銀行が公的機関に準じてるんだったら
みんな国有化すればいいでしょ。

銀行は正義の味方なんかじゃないよ!

ただの詐欺師なんだって!!!

どうして円天やってた人は逮捕されたのに
銀行(投資銀行)の元CEOは逮捕されないの?

なんか愚痴ばっかりだね・・・最近。

でもさ、テレビ見てても
本当のことを誰もしゃべらないんだよね。

知ってて黙ってるの?
本当にわからないの?