DrKの株日記

現役医師が仕事の合間をぬって株と格闘するブログ

大惨事と紙一重だった…福島第二

2012年02月08日 | Weblog
冷却機能停止、大惨事と紙一重だった…福島第二
読売新聞 2月8日(水)20時43分配信

東日本大震災で被災した東京電力福島第二原子力発電所が8日、震災後初めて報道陣に公開された。

 震災当時から現場を指揮してきた増田尚宏(なおひろ)所長は、報道陣に対し、「(大惨事を招いた)福島第一原発と同様の事態になるまで、紙一重のところだった」と震災直後の緊迫した状況を振り返った。

 第二原発と、メルトダウン(炉心溶融)に至った第一原発までの距離はわずか約12キロ・メートル。襲来した津波は第一原発の13メートルに対して第二原発は9メートルと低く、浸水は建屋の一部にとどまったが、海岸近くにある原子炉を冷却するための海水ポンプの機能が奪われた。4基中3基が一時危険な状態に陥り、「原子力緊急事態」が宣言された。しかし、外部からの高圧送電線が1回線生き残り、中央制御室で原子炉の温度や圧力、水位などのデータが把握できたことから、必要な対策を見極め、事故4日後の3月15日までに冷温停止にこぎ着けた。「原子炉の状態をつかめなかった第一原発とは大きく違った」と増田所長は指摘する。ただ、復旧までの道のりは険しく、切迫した中での総力戦だったという。

(引用終わり)

いまだに津波云々といった記事が出てくるので笑えるのだけど
結局メルトダウンに至ったかどうかの境目は
送電線が生き残ったかどうかの差しかないわけで
首都圏は全滅していても何も不思議はなかったわけです。

その事実をいまだに隠し続け
再稼働などと夢物語を語る
マスコミと東電には
地獄に落ちてもらうしかないわけなんですがね…