主力のテレビ事業不振…パナソニック巨額赤字
読売新聞2012年2月3日(金)21:51
パナソニックが2012年3月期連結決算で、税引き後利益の赤字額が過去最大となる見通しとなったのは、主力のテレビ事業の不振が最大の要因だ。
三洋電機ののれん代償却などで過去のウミを出し切り、反転攻勢をかける考えだが、成長を期待する環境エネルギー事業も取り巻く環境は厳しい。業績低迷から抜け出せるかは不透明だ。
◆低迷続くテレビ◆
「これまでの自前主義(での生産)がいいのか慎重であるべきだ」
パナソニックの 大坪 ( おおつぼ ) 文雄社長は3日の東京都内での記者会見で、不振のテレビ事業が岐路に立っていることを率直に認めた。
パナソニックは、昨年10月に下方修正した11年度のテレビの年間販売台数をさらに100万台引き下げ、1800万台とした。地上デジタル放送の完全移行前の特需の反動で薄型テレビの国内市場が急速に冷え込んだことも大きな打撃となった。
深刻な販売不振で、主力のAV(音響・映像)事業部門の11年度の営業利益は360億円の黒字から300億円の赤字に転落する見通しだ。
特に、プラズマテレビ用パネルを生産する最新鋭の尼崎第3工場(兵庫県尼崎市)の生産を中止するなど、テレビ事業の構造改革を打ち出しているが、12年度も需要の急回復は期待できそうにない。テレビ事業の抜本的な戦略の立て直しが急務だ。
薄型テレビは液晶の市場拡大が続き、プラズマの劣勢が鮮明となる中で2000億円規模の巨費をかけて工場建設を進めたことで、業界では「投資を見誤った。“戦艦大和”だ」との指摘もある。
(引用終わり)
いえいえ、潰れるべき会社は
潰れるべくして潰れるのですよ…
「サービス」の意味が分からない会社ですからね(笑)
2011年11月11日のブログ
読売新聞2012年2月3日(金)21:51
パナソニックが2012年3月期連結決算で、税引き後利益の赤字額が過去最大となる見通しとなったのは、主力のテレビ事業の不振が最大の要因だ。
三洋電機ののれん代償却などで過去のウミを出し切り、反転攻勢をかける考えだが、成長を期待する環境エネルギー事業も取り巻く環境は厳しい。業績低迷から抜け出せるかは不透明だ。
◆低迷続くテレビ◆
「これまでの自前主義(での生産)がいいのか慎重であるべきだ」
パナソニックの 大坪 ( おおつぼ ) 文雄社長は3日の東京都内での記者会見で、不振のテレビ事業が岐路に立っていることを率直に認めた。
パナソニックは、昨年10月に下方修正した11年度のテレビの年間販売台数をさらに100万台引き下げ、1800万台とした。地上デジタル放送の完全移行前の特需の反動で薄型テレビの国内市場が急速に冷え込んだことも大きな打撃となった。
深刻な販売不振で、主力のAV(音響・映像)事業部門の11年度の営業利益は360億円の黒字から300億円の赤字に転落する見通しだ。
特に、プラズマテレビ用パネルを生産する最新鋭の尼崎第3工場(兵庫県尼崎市)の生産を中止するなど、テレビ事業の構造改革を打ち出しているが、12年度も需要の急回復は期待できそうにない。テレビ事業の抜本的な戦略の立て直しが急務だ。
薄型テレビは液晶の市場拡大が続き、プラズマの劣勢が鮮明となる中で2000億円規模の巨費をかけて工場建設を進めたことで、業界では「投資を見誤った。“戦艦大和”だ」との指摘もある。
(引用終わり)
いえいえ、潰れるべき会社は
潰れるべくして潰れるのですよ…
「サービス」の意味が分からない会社ですからね(笑)
2011年11月11日のブログ