実は今年の１月くらいからＭリーグという、プロ麻雀選手によるチーム対抗のリーグ戦にハマっているわたし（ａｂｅｍａＴＶで全試合放送中）。
全盲の視覚障害であるわたしには、正直なところ放送されている試合中の牌勢は正確には分かっていなかったりするのですが(-_-;、
学生時代、散々麻雀は打ってきていたので、放送中に実況や解説者からポロポロ漏れてくる麻雀用語を拾いつつ、雰囲気を楽しんでおります。
後はその卓で１着を取った選手へ行なわれる、勝利者インタビューでの選手の人柄を感じて楽しんでいたりとか。
で、ここからが本題。このＭリーグ、公式ＨＰがあり、そこには行なわれた全試合の試合結果や色々な成績のランキング表が掲載されているのですが、
実はこの公式ＨＰから成績やランキング表の内容を確認するのも、全盲の視覚障害者のわたしには結構しんどいんですよね…。もっとも、これはＨＰ自体に問題があるというよりは、わたしのスキル不足と「全盲の視覚障碍」という特性の問題だとは思っているのですが。
せめてブラウザからではなく、一度ローカルにデータを落としてＥＸＣＥＬで内容を確認することができれば随分楽なのに－。…というわけで、その願望そのままに（笑）そんなことをしてくれるマクロを作ってしまいました。
ちなみにこのマクロ、処理後に出力される概要はだいたい↓こんな感じ。興味のある方は、↑のリンクにファイルが置いてあるのでぜひ利用してみてくだされm(_ _)m。
①Ｍリーグ公式ＨＰからそのシーズンの全試合成績をＥＸＣＥＬへ転記
②①で転記した全試合成績を元に、ピボットテーブルと計算式でチームランキング表、個人ランキング表を作成
③②で作成した個人ランキング表を元に、動的に表や描画してあるグラフを変化させられる【個人成績レーダー】シートを作成
それから、実際にこのマクロを作ってから気が付いたのですが(^^;、↓の手順を加えれば、２０１８シーズンの成績もしっかりＥＸＣＥＬへ転記してデータ化することができます。
またこのマクロは「年月日Ａから年月日Ｂまでの期間に行われた試合を元に成績表を作成する」という指定の仕方で、成績表を作成することができるので、
「○月に好調だったチーム、選手は？」みたいな観点でデータを集めることも比較的容易にできると思います。このマクロを使って【数字】から麻雀の戦いを追いかけてみるというのも中々オツなもんですよ♪
☆☆↑のマクロを「２０１８シーズン仕様」にするための変更点☆☆
①セルａ６に貼り付けられているＵＲＬを↓にする。
https://m-league.jp/games/2018-season
②マクロ実行ファイル【Mリーグ成績表作成マクロ.xlsm】の中にある【チーム編成】シートの中から
今シーズンから参加した以下の選手を行ごと削除する。
ABEMAS： 日向藍子
Pirates： 瑞原明奈
サクラナイツ： 内川幸太郎、岡田紗佳、沢崎誠
ドリブンズ： 丸山奏子
フェニックス： 和久津晶
麻雀格闘倶楽部： 藤崎智
③開始日（セルｂ１２）、終了日（セルｄ１２）を２０１８/１０/１から２０１９/２/１２の間で指定する
※注
↑のように、インターネット上からダウンロードしたＥＸＣＥＬファイルは、端末にインストールされているＥＸＣＥＬの設定によっては、きっちんと操作できない可能性があります。
恐らく【保護ビュー】というもので、インターネット上からダウンロードしたファイルは、セキュリティ的にきちんと開けないようになっていると思われます。
ＥＸＣＥＬ２０１６であれば、↓の方法で上記の【保護ビュー】設定は解除できますので、ご参考まで。
１．
ＥＸＣＥＬのリボンメニューからファイル→【オプション】と選択しクリック。
２．
ＥＸＣＥＬのオプションの設定ウィンドウが開くので【セキュリティセンター】 → 【セキュリティセンターの設定】と選択しクリック。
３．
セキュリティセンターの設定ウィンドウが開くので、↑↓キーで【保護ビュー】を選択。
４．
保護ビューの設定の中にいくつかチェックボックスがあるので、
その中の【インターネットから取得したファイルに対して、保護ビューを有効にする】のチェックを外す。
５．
このままＯＫボタンをクリック。一度ＥＸＣＥＬ自体を閉じ、再度ＥＸＣＥＬを開き直すようにする。
19/12/26 マクロ改修
チームランキング、個人ランキングに素点pt、平均スコア、獲得素点pt等の項目を追加。チームランキング表のレイアウトを大幅に変更。個人成績レーダーの成績項目を追加
20/2/11
シーズン中、試合以外の要素で選手個人にpt増減があった場合（試合中の反則等）、それが個人ランキング表へ反映することができるように、
またポストシーズン開始前、レギュラーシーズンからのpt引継ぎをチームランキング表へ反映することができるように、マクロの処理内容を変更
20/03/28
主にポストシーズンを考慮し、チームランキング表に期間内の試合結果からのみ、獲得ポイントを算出した【純粋ｐｔ】を表示させることができるように変更
個人成績レーダーシートに表示させていた、表とグラフを１画面内で収められるよう、同シート内の表示レイアウトを変更
20/04/05
マクロの中で参照していた、Ｍリーグ公式ＨＰの構造が変化しマクロが動作しなくなっていたため、これを是正
各チーム、各選手が集計期間内の試合で獲得した獲得ｐｔを時系列で追うことができるように、表と折れ線グラフで描画したシートを作成できるようにした（マクロ実行前の設定内容によっては作成しないことももちろん可）
20/05/17
ブラウザを介さずに、Ｍリーグ公式ＨＰから成績を取得できるようにプログラムを変更
マクロ実行中に進行状況バーが表示されるよう処理を変更
20/10/11
2020シーズン、新規参戦する選手が成績表に反映されるようにファイルの設定内容を変更
21/10/07
2021シーズン、新規参戦する選手が成績表に反映されるようにファイルの設定内容を変更
21/10/30
試合後、加算される順位点の計算が一部誤っていたため修正
22/01/19
試合中、販促等で減点される行為が発生した場合、試合後の獲得pt表記が通常とは違う表示方法になり、
そのためマクロが正しく動作しなくなってしまっていたため該当箇所を修正
22/04/21
Ｍリーグ公式ＨＰ側の軽微な変更がありマクロがきちんと動作しなくなっていたため修正
22/10/11
2022-23シーズンに幾人かの選手入れ替えがあったので、マクロをそれに併せる形で対応
各シーズンの公式の呼び方が半年前くらいから変更されたので、それに併せる形で、マクロが出力する結果のファイルに付ける名前の命名規則を変更
23/09/23
2023-24シーズンに幾人かの選手入れ替え、新規加入選手、新規加入チームがあったので、マクロをそれに併せる形で対応
24/09/25
2024-25シーズンに幾人かの選手入れ替えがあったので、マクロをそれに併せる形で対応
24/10/13
マクロ実行ファイル内【チーム編成】シートにある「設定pt」に何らかの設定がされていた場合、チームランキング表にその設定ptが反映されていなかったためマクロの処理内容を修正
#Mリーグ #成績表 #VBA #マクロ
全盲の視覚障害であるわたしには、正直なところ放送されている試合中の牌勢は正確には分かっていなかったりするのですが(-_-;、
学生時代、散々麻雀は打ってきていたので、放送中に実況や解説者からポロポロ漏れてくる麻雀用語を拾いつつ、雰囲気を楽しんでおります。
後はその卓で１着を取った選手へ行なわれる、勝利者インタビューでの選手の人柄を感じて楽しんでいたりとか。
で、ここからが本題。このＭリーグ、公式ＨＰがあり、そこには行なわれた全試合の試合結果や色々な成績のランキング表が掲載されているのですが、
実はこの公式ＨＰから成績やランキング表の内容を確認するのも、全盲の視覚障害者のわたしには結構しんどいんですよね…。もっとも、これはＨＰ自体に問題があるというよりは、わたしのスキル不足と「全盲の視覚障碍」という特性の問題だとは思っているのですが。
せめてブラウザからではなく、一度ローカルにデータを落としてＥＸＣＥＬで内容を確認することができれば随分楽なのに－。…というわけで、その願望そのままに（笑）そんなことをしてくれるマクロを作ってしまいました。
ちなみにこのマクロ、処理後に出力される概要はだいたい↓こんな感じ。興味のある方は、↑のリンクにファイルが置いてあるのでぜひ利用してみてくだされm(_ _)m。
①Ｍリーグ公式ＨＰからそのシーズンの全試合成績をＥＸＣＥＬへ転記
②①で転記した全試合成績を元に、ピボットテーブルと計算式でチームランキング表、個人ランキング表を作成
③②で作成した個人ランキング表を元に、動的に表や描画してあるグラフを変化させられる【個人成績レーダー】シートを作成
それから、実際にこのマクロを作ってから気が付いたのですが(^^;、↓の手順を加えれば、２０１８シーズンの成績もしっかりＥＸＣＥＬへ転記してデータ化することができます。
またこのマクロは「年月日Ａから年月日Ｂまでの期間に行われた試合を元に成績表を作成する」という指定の仕方で、成績表を作成することができるので、
「○月に好調だったチーム、選手は？」みたいな観点でデータを集めることも比較的容易にできると思います。このマクロを使って【数字】から麻雀の戦いを追いかけてみるというのも中々オツなもんですよ♪
☆☆↑のマクロを「２０１８シーズン仕様」にするための変更点☆☆
①セルａ６に貼り付けられているＵＲＬを↓にする。
https://m-league.jp/games/2018-season
②マクロ実行ファイル【Mリーグ成績表作成マクロ.xlsm】の中にある【チーム編成】シートの中から
今シーズンから参加した以下の選手を行ごと削除する。
ABEMAS： 日向藍子
Pirates： 瑞原明奈
サクラナイツ： 内川幸太郎、岡田紗佳、沢崎誠
ドリブンズ： 丸山奏子
フェニックス： 和久津晶
麻雀格闘倶楽部： 藤崎智
③開始日（セルｂ１２）、終了日（セルｄ１２）を２０１８/１０/１から２０１９/２/１２の間で指定する
※注
↑のように、インターネット上からダウンロードしたＥＸＣＥＬファイルは、端末にインストールされているＥＸＣＥＬの設定によっては、きっちんと操作できない可能性があります。
恐らく【保護ビュー】というもので、インターネット上からダウンロードしたファイルは、セキュリティ的にきちんと開けないようになっていると思われます。
ＥＸＣＥＬ２０１６であれば、↓の方法で上記の【保護ビュー】設定は解除できますので、ご参考まで。
１．
ＥＸＣＥＬのリボンメニューからファイル→【オプション】と選択しクリック。
２．
ＥＸＣＥＬのオプションの設定ウィンドウが開くので【セキュリティセンター】 → 【セキュリティセンターの設定】と選択しクリック。
３．
セキュリティセンターの設定ウィンドウが開くので、↑↓キーで【保護ビュー】を選択。
４．
保護ビューの設定の中にいくつかチェックボックスがあるので、
その中の【インターネットから取得したファイルに対して、保護ビューを有効にする】のチェックを外す。
５．
このままＯＫボタンをクリック。一度ＥＸＣＥＬ自体を閉じ、再度ＥＸＣＥＬを開き直すようにする。
19/12/26 マクロ改修
チームランキング、個人ランキングに素点pt、平均スコア、獲得素点pt等の項目を追加。チームランキング表のレイアウトを大幅に変更。個人成績レーダーの成績項目を追加
20/2/11
シーズン中、試合以外の要素で選手個人にpt増減があった場合（試合中の反則等）、それが個人ランキング表へ反映することができるように、
またポストシーズン開始前、レギュラーシーズンからのpt引継ぎをチームランキング表へ反映することができるように、マクロの処理内容を変更
20/03/28
主にポストシーズンを考慮し、チームランキング表に期間内の試合結果からのみ、獲得ポイントを算出した【純粋ｐｔ】を表示させることができるように変更
個人成績レーダーシートに表示させていた、表とグラフを１画面内で収められるよう、同シート内の表示レイアウトを変更
20/04/05
マクロの中で参照していた、Ｍリーグ公式ＨＰの構造が変化しマクロが動作しなくなっていたため、これを是正
各チーム、各選手が集計期間内の試合で獲得した獲得ｐｔを時系列で追うことができるように、表と折れ線グラフで描画したシートを作成できるようにした（マクロ実行前の設定内容によっては作成しないことももちろん可）
20/05/17
ブラウザを介さずに、Ｍリーグ公式ＨＰから成績を取得できるようにプログラムを変更
マクロ実行中に進行状況バーが表示されるよう処理を変更
20/10/11
2020シーズン、新規参戦する選手が成績表に反映されるようにファイルの設定内容を変更
21/10/07
2021シーズン、新規参戦する選手が成績表に反映されるようにファイルの設定内容を変更
21/10/30
試合後、加算される順位点の計算が一部誤っていたため修正
22/01/19
試合中、販促等で減点される行為が発生した場合、試合後の獲得pt表記が通常とは違う表示方法になり、
そのためマクロが正しく動作しなくなってしまっていたため該当箇所を修正
22/04/21
Ｍリーグ公式ＨＰ側の軽微な変更がありマクロがきちんと動作しなくなっていたため修正
22/10/11
2022-23シーズンに幾人かの選手入れ替えがあったので、マクロをそれに併せる形で対応
各シーズンの公式の呼び方が半年前くらいから変更されたので、それに併せる形で、マクロが出力する結果のファイルに付ける名前の命名規則を変更
23/09/23
2023-24シーズンに幾人かの選手入れ替え、新規加入選手、新規加入チームがあったので、マクロをそれに併せる形で対応
24/09/25
2024-25シーズンに幾人かの選手入れ替えがあったので、マクロをそれに併せる形で対応
24/10/13
マクロ実行ファイル内【チーム編成】シートにある「設定pt」に何らかの設定がされていた場合、チームランキング表にその設定ptが反映されていなかったためマクロの処理内容を修正
#Mリーグ #成績表 #VBA #マクロ
