まず、メンバーを整理したいグループを
連絡先リストや最近の通話履歴の中から、十字キーの↑もしくは↓を使って選択し、ENTERキーを押す。
すると、スカイプが個別ウィンドウに切り替わるので、
その状態からSHIFT + タブキーを数回押していくと、
そのグループに参加しているメンバーが表示されているので、
タブキー、もしくはSHIFT + タブキー等を使って、グループから外したいメンバーを選択する。
グループから外したいメンバーを選択したら、そこでアプリケーションキーを押し、
表示されるリストの中から「ユーザーをこのグループから削除」を選び、ENTERキーを押す。
これで、そのグループの中から該当のメンバーが削除されている。
通話中の相手と画面の共有をしたい場合は、
Altキーでメニューバーを呼び出し、十字キーの→を数回押して「通話」を選び、
さらに↓を数回押して「画面共有」を選択し、ENTERキーを押す。
すると、新たにスカイプ上のウィンドウが起ち上がるので、
そこで、すぐにタブキーを2回押すと現れる
「開始」ボタンの上でENTERキーを押すと、通話中の相手と画面の共有が開始する。
なお、画面共有を終了したい場合は、Altキーでメニューバーを呼び出し、
十字キーの→を数回押して「通話」を選び、
さらに↓を数回押し「画面共有を停止」を選択し、ENTERキーを押すと通話中の相手との画面共有が終了する。
キーボードの操作で、スカイプのログイン状態を変更するには、
Altキーでメニューバーを呼び出し、十字キーの↓もしくは↑を数回押して
「ログイン状態」を選び、さらに→を押してサブメニューの中に入り、
そのリストの中から、相手のスカイプ上に表示させたい自身の状態を選択してENTERキーを押す。
なお、「ログイン状態を隠す」は、
相手から見ると(オフライン)と表示されているが、
本当は「オンライン状態」なので、相手に通話のコールをしたり、相手からのコールを受けたりもできる。
スカイプには、任意のキーを割り当てて
独自のショートカットキーを設定することができる機能がある。
ただし、50行ほど下にある■以下のような留意する点もあるので注意すること。
なお、スカイプのショートカットキーは、下記の2つの方法で設定をすることができる。
1.メニューバーの「ログイン状態」→「通話転送」から設定する方法
2.メニューバーの「ツール」→「設定」から設定する方法
・1の方法
Altキーでメニューバーを呼び出し、十字キーの↑もしくは↓を数回押して「ログイン状態」を選び、
→を1回押し、↑もしくは↓を数回押して、
「通話転送を選び、ENTERキーを押す。
☆
その後、表示される「設定」のツリービューの中から
「ショートカット」を選択し、そこでタブキーを1回押す。
すると、「ショートカットキーを有効化」があるので、そこにスペースキーでチェックを入れる。
「ショートカットキーを有効化」にチェックを入れた後、タブキーを1回押すと、
スカイプ上でショートカットキーを割り当てられる、スカイプの各種動作が
十字キーの↑もしくは↓で選ぶことができるので、任意のものを選択する。
この後、タブキーを1回押して、
「選択したショートカットを変更」ボタンを押すと、選択した任意の動作について、独自のショートカットキーを割り当てられるウィンドウに切り替わる。
ウィンドウが切り替わった後、カーソルは、
どのキーをショートカットキーに割り当てるかを設定するエディットボックスの中にある。
(ただし、SHIFT、Alt、Ctrlについては別の箇所で設定することになる)
ここで、例えばpagedownキーを押すと、
エディットボックスの中には「pagedown」と入力されるので、
その入力方法を用いて、エディットボックスの中に「キー」を入力。
そこからさらにタブキーを押していくと、
SHIFT、Alt、Ctrlを、
それぞれ該当動作のショートカットキーに割り当てるのか、チェックの有無で設定することができるようになっているので、
該当のキーを割り当てる場合は、チェックボックスの中にチェックを入れる。
(例えば、エディットボックスの中に「pagedown」、Altキーのチェックボックスのみにチェックを入れた場合、
設定することになるショートカットキーのコマンドは「Alt + pagedown」となる)
「ショートカットキーの設定」に関する操作が全て終了したら、
タブキーを数回押して「OK」ボタンを選んでENTERキーを押し、
さらにウィンドウが切り替わったら、タブキーを数回押して「保存」を選びENTERキーを押す。
これで、スカイプで動作する独自のショートカットキーが設定される。
なお、スカイプのショートカットキーは、カーソルのフォーカスが例えスカイプにあたっていなくても、
設定したショートカットキーの動作が作動してしまうことを覚えておくこと。
・2の方法
Altキーでメニューバーを呼び出し、
十字キーの→を数回押し「ツール」を選び、
さらに↑もしくは↓を数回押して、
「設定」を選び、ENTERキーを押す。
その後の操作は、1の方法で触れている
☆以下の説明を参照。
■スカイプで独自のショートカットキーを設定する際の留意点
・スカイプで独自に割り当てたショートカットキーは、他のアプリケーションで割り当てられているショートカットキーと重なってしまった場合、
スカイプで設定したものが優先されてしまい、そちらのアプリケーションで割り当てられているものが無効にされてしまう。
(例:Ctrl + pagedownで「スカイプの通話の終了(切断)」ができるようにショートカットキーを設定した場合、
同じショートカットキーが、EXCELでは「現在の右側のシートへシート移動」に割り当てられているので、
スカイプで上記のコマンドを割り当てていると、スカイプのショートカットキーが優先されてしまい、EXCELのそれが効かなくなってしまう)
・スカイプで独自に設定できるショートカットキーは、
場合によってはスカイプのバグによって、設定そのものが上手くできないことがあるので、その点は留意すること。
読み上げソフトを利用してスカイプを使用している場合、
ごくまれに、読み上げソフトがメニューバー以外、スカイプ内に表示されている文字やボタンを全く読み上げてくれなくなってしまうことがある。
そのような場合、スカイプに設定されていた「スクリーンリーダーモード」が何らかの原因から解除されてしまっている可能性が高い。
その際は、下記に記す方法で「スクリーンリーダーモード」を再度設定し直せば、再び読み上げソフトがスカイプ内の文字やボタンを読み上げてくれる。
上記のような事態が起こってしまった場合は、まず以下のことお確かめてみるとよい。
Altキーでメニューバーを呼び出し、十字キーの→を数回押して「ツール」を選び、
さらに↓を数回押し「アクセシビリティ」を選択し、→でサブメニューの中に入り、リストの中から
「スクリーンリーダーモード」にチェックが入っているかを確認する。入っていなければ、ENTERキーでチェックを入れる。
また、上記の方法でもダメな場合は、
Alt + タブキー
を1回押して一度スカイプからフォーカスを外し、もう一度
Alt + タブキーを押してスカイプにあわせてみる、という方法で再び音声の読み上げが再開することがあるので、こちらの方法も試してみるとよい。