私が離婚を決めた理由

離婚するまでの経緯のつもりでしたが、考えているうちに、AC、共依存などにぶつかっています。

カウンセリング64

2007-02-07 14:05:19 | カウンセリング
診察台の上で感情が噴出してしまってからは、ちょっと自分の感情と向き合うことに臆病になっています。
昨日も、ミーティングに出掛けましたが、今一番辛い思いを語ることはどうしても出来ませんでした。
どれくらい自分の感情が溢れるのか、想像がつかないこともあって、触れることが出来ませんでした。
ミーティングは、私にとって安心して自分を語れる場所ではあるのですが、ミーティングから家に帰るまでの間は、私にとって安心できる場所ではありません。

それでも、ミーティングで自分の思いを語り、自宅に着くと、身体が鉛のように重くなり動けなくなりました。
今、心と身体は連動していて、心に負担が掛かると身体が動かなくなってしまいます。
これは、最近起こったことなのか、ずっと前からそうだったのに感じなかったのかは定かじゃありません。
ただ、以前のようなわけのわからない発熱や腹痛、頭痛に襲われることは少なくなったような気がします。


今日のカウンセリングでは、最初に、診察台の上で溢れてきた気持ちを語りました。
その感情はどうして生まれてきたのか?
どのような気持ちなのか?
感情を詳しく見つめていきました。

カウンセリングで先週話をしたことによって、過去の診察台での思いが蘇ったと思うこと。
恨み、憎しみは、今も旦那に支配されているから生じるものではなくて、過去の私の思いであること。
どうして私ばかりが辛い思いをしているのか、他の女性と比較して思うのではなくて、旦那に対してそう思うこと。
死ねばいいのにと思うこと。
無残な思いをして死ねばいいのにと思うことを話しました。
もし今、私が感情に任せて、旦那を殺してしまったら、やっぱり切り刻んでしまいたくなるかもしれないと思いました。

2回の流産後、どうしてもこの子を産んでやりたい、抱きたい・・・
そう思って、旦那に土下座をして、もう一人産ませてと頼んだこと。
妊娠中、長女は小学校に上がり、生活も変わり、つわりもひどく、単身赴任中に旦那に帰って欲しいと頼んだら、
「お前が欲しいと言ったんだろう。」と言われたこと。

妊娠中に、もう旦那とはやっていけない、離婚したいと思ったこと。
それを両親や妹に話したら反対されたこと。

子育ての大変さを訴えたら、
「お前は、子どもが嫌いだから、そんなことを言うのだろう
 お母さんは、お前らが邪魔なんと・・・」
そうやって子どもの前で言われたこと。

旦那にそう言われて、そんなことないと否定しながらも、子どもが可愛く思えないことも時々あって、旦那の言うとおりなのかもしれないと思ってしまったこと。

他の人に話したら、よくあることで終わってしまいそうなことだけど、それが毎日のように繰り返されると苦痛で仕方がなかったこと。
でも、それを説明してもわかってもらえないから、DVだと言っていること。
身体に受ける傷や痛みは、そんな毎日の生活に比べたら、たいしたことはないと思っていたこと。

一生懸命、夫婦として上手くやっていきたいと、積み上げても積み上げても、積み上げる端から壊されていく感じがしたこと。
働きに出ていた時には、その生活から逃れられていたけれど、仕事を辞めてからは、その生活から逃れられなくなってしまったこと。
友達はみんな働いていて、その友達と話をしたいと思っても、夜は出掛けさせてもらえなかったこと。


べき思考であること、自己否定感が強いことによって、周囲の強い主張によって巻き込まれてしまっていたのではないかと言われました。
旦那からだけではなく、両親や妹からも、私がわがままだからと言われると、私が悪いから上手くいかないんだと思ってしまっていたこと。
それは加害妄想だと言われました。

常に、自分が居なくなれば上手くいくのではないか、周りは幸せになれるのではないかと思っていて苦しかったことを話しました。
今は、これでもいいかと思えていること。
でも、今まで出来ていたことが出来なくなっていることに対して、やっぱり自分を認められないこと。

そして、それを認めてしまったら旦那と同じような人間になってしまうのではないかという恐れがあること。
約束も時間も守らず、自分が食べたい時に食べて、寝たい時に寝て、周りの人のことも気にせずにいて、私が嫌だと思っていた旦那と同じで、もしかしたら旦那はちっとも間違っていなかったのではないかという気持ちになってしまうのだと話しました。

先週の、アサーティブネスも旦那が出来ていたことばかりで、旦那が出来ていて、自分が出来ていなかったから上手くいかなかったのではないかと考えてしまうこと。
罪悪感を持たなくてもいいと言われていたけれど、本当にこの人は他人に共感する気持ちも罪悪感もないのではないかと旦那に対して思っていて、そういう風にはなりたくない思いがあるのだと話しました。

単なるわがままや自分勝手とアサーティブネスは違うよと言われました。
旦那は自分の権利ばかり主張して、それに付随する義務は果たしていなかったと思うのですが、まだまだ二分律的な思考から抜け出せずにいます。

カウンセリングが終わって2時間、それ以上感情が溢れないように、逃避してしまいました。
出来るだけ、何も噴出さないようにゲームに没頭したり、お菓子を食べ続けたり・・・
心が感じやすくなった分、今までの感情と向き合うのは苦しいです。
このまま逃げてしまいたくなります。




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2 コメント

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Unknown (とんび)
2007-02-07 14:49:25
こころが敏感になって、繊細になると、
いろいろな深くにおしこめた思いが沢山でてきますよね。
それだけ、深く進まれているように感じます。
癒しに進んでいかれるパワーは本当に、
勇気のいることです。
あまりの押し込めた思いにきづくからこそ、
逃避しようとすることも、癒しの過程のようなきがします。

ありがとう、とお伝えしたくなりました。
ゆっくり。
ねこさんのすべてを、つたない私もふくめ、多くの方が抱きしめています。
そして、私たちも足りない勇気をいただいて、すべてをねこさんにだきしめてもらっているんです。
ありがとうございます。
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ねこ (とんびさんへ)
2007-02-09 12:03:05
こちらこそ、ありがとうございます。
今まで、いかに心を麻痺させて、感じないようにして過ごしてきたかを感じています。
出来るだけ、痛みを感じないように、それを流すように生きていたつもりなのに、整理されることのないまま蓄積されたいたのに改めて気付きます。

ポジティブに生きることとは、くよくよせずに、嫌なことに目を向けずに生きていくのことではなかったのだなと思います。
出来事の意味をきちんと受け止めた上で、しっかりと前を向いて生きていくことだったのだと思います。

受け止めることの出来なかった、神様が与えてくださった様々な宿題を、遅ればせながら消化させていただいているって気がします。

見守ってくださってありがとう。
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