ゲーム禁止令が出た当時。
その時は本当に本気でゲームを控えようと、本をいくつか買いました。
発光体であるテレビやパソコンの画面を見続けるよりは、本の方が目の負担が少ないと思ったんです。
けど。
ゲームのプレイ時間が減るわけはなく、本まで仕入れてしまったもんだから、単に睡眠時間が減るだけの結果になったり…。
基本、私は雑食性です。
マンガにしろ小説にしろ、ジャンルを決めて読むことはありません。(最近は音楽もそうだ)
本屋で買う時はタイトルの響きとか表紙の絵とか、そんなもので決めることがほとんどです。
この時に手に入れたのは以下のもの。
1.僕僕先生/仁木英之
2.プリンセストヨトミ/万城目学
3.「朝に弱い」が治る本/鴨下一郎
1は表紙の絵が可愛かったから。
2は映画のポスターを見て、大阪が舞台みたいだったから。
3は…うん、自分が朝に弱いからw
まず、3ですが、まだ全部読んでません。
なにせ最初の40ページくらい、唐突に「これ自己啓発本?w」と思うような内容だったのに面喰って。
(読み進めるとちゃんと「こういう場合は病気かもしれないから医者にいきましょう」な内容になります)
2は…うん。とりあえずコメントは控えとく…。(意地で読了したけど)
まあコレは、私が勝手に政治バトル系と思ってたから肩すかしを食らっただけのことです。
1は面白かったです。
人によっては「新潮社なのにラノベみたいでつまらない」という人も居るようですが、その軽いタッチが面白いです。
ラノベと例えられるのはもっともで、キャラは立ってるし、人物中心のストーリー展開だし、確かに「マンガみたい」だけど、作者が伝えたいものはしっかり伝わってると思います。
ひとことで言うなら中華風ファンタジー。
美少女の(姿をした)仙人と、のんびりした性格の人間の青年がビックリどきどきの旅をします。(ちょっぴり恋の風味もあり)
ファンタジーというか、絵本の世界のようです。(活字だけど)
主人公はけっこう悲惨な目に遭いますが、それでもほのぼのしてるんですよね。
ひたすら明るく、ほぼ必ずハッピーエンドになるので、読後にゆったりした幸福感が得られます。
唐時代(?)の中国が舞台で、官僚の名前などに馴染みがないと少し読みにくいかもしれません。
それでもちゃんと、現代で言えば××のような、みたいに、さらりと解説が入ってるので判りやすいですよ。
仙人と青年の間の淡い恋心の描写もしつこくないから鬱陶しくないし、それでいて各登場人物の様々な思いが交錯してハラハラします。
てゆーか主人公、もうちょっとがんばれw
これ、とても気に入ってしまって文庫化した続刊も揃えてしまいました。
(さすがに1冊2000円払って新書は無理だが)
ちょっと児童文学っぽいかなぁ…。
最近、ラノベか児童文学しか読んでなくてヤバいですね、私。
僕僕先生も気に入って読んでますが、一番のお気に入りは(ジャンルは児童文学なんですが)
妖怪アパートの幽雅(ゆうが)な日常/香月日輪
シリーズです。
これは泣けます。多くは語りません。ぜひ読んでほしいです。
これも”ジャケ買い”したものですね。
どうも、表紙買いしたもののほうがハマるようです、私。
ヘタに評判とかで選んじゃダメだなぁ…。
その時は本当に本気でゲームを控えようと、本をいくつか買いました。
発光体であるテレビやパソコンの画面を見続けるよりは、本の方が目の負担が少ないと思ったんです。
けど。
ゲームのプレイ時間が減るわけはなく、本まで仕入れてしまったもんだから、単に睡眠時間が減るだけの結果になったり…。
基本、私は雑食性です。
マンガにしろ小説にしろ、ジャンルを決めて読むことはありません。(最近は音楽もそうだ)
本屋で買う時はタイトルの響きとか表紙の絵とか、そんなもので決めることがほとんどです。
この時に手に入れたのは以下のもの。
1.僕僕先生/仁木英之
2.プリンセストヨトミ/万城目学
3.「朝に弱い」が治る本/鴨下一郎
1は表紙の絵が可愛かったから。
2は映画のポスターを見て、大阪が舞台みたいだったから。
3は…うん、自分が朝に弱いからw
まず、3ですが、まだ全部読んでません。
なにせ最初の40ページくらい、唐突に「これ自己啓発本?w」と思うような内容だったのに面喰って。
(読み進めるとちゃんと「こういう場合は病気かもしれないから医者にいきましょう」な内容になります)
2は…うん。とりあえずコメントは控えとく…。(意地で読了したけど)
まあコレは、私が勝手に政治バトル系と思ってたから肩すかしを食らっただけのことです。
1は面白かったです。
人によっては「新潮社なのにラノベみたいでつまらない」という人も居るようですが、その軽いタッチが面白いです。
ラノベと例えられるのはもっともで、キャラは立ってるし、人物中心のストーリー展開だし、確かに「マンガみたい」だけど、作者が伝えたいものはしっかり伝わってると思います。
ひとことで言うなら中華風ファンタジー。
美少女の(姿をした)仙人と、のんびりした性格の人間の青年がビックリどきどきの旅をします。(ちょっぴり恋の風味もあり)
ファンタジーというか、絵本の世界のようです。(活字だけど)
主人公はけっこう悲惨な目に遭いますが、それでもほのぼのしてるんですよね。
ひたすら明るく、ほぼ必ずハッピーエンドになるので、読後にゆったりした幸福感が得られます。
唐時代(?)の中国が舞台で、官僚の名前などに馴染みがないと少し読みにくいかもしれません。
それでもちゃんと、現代で言えば××のような、みたいに、さらりと解説が入ってるので判りやすいですよ。
仙人と青年の間の淡い恋心の描写もしつこくないから鬱陶しくないし、それでいて各登場人物の様々な思いが交錯してハラハラします。
てゆーか主人公、もうちょっとがんばれw
これ、とても気に入ってしまって文庫化した続刊も揃えてしまいました。
(さすがに1冊2000円払って新書は無理だが)
ちょっと児童文学っぽいかなぁ…。
最近、ラノベか児童文学しか読んでなくてヤバいですね、私。
僕僕先生も気に入って読んでますが、一番のお気に入りは(ジャンルは児童文学なんですが)
妖怪アパートの幽雅(ゆうが)な日常/香月日輪
シリーズです。
これは泣けます。多くは語りません。ぜひ読んでほしいです。
これも”ジャケ買い”したものですね。
どうも、表紙買いしたもののほうがハマるようです、私。
ヘタに評判とかで選んじゃダメだなぁ…。