バーとホテルと農業と…           ほんまはテレビ

東京から徳島の山奥へ移住したテレビディレクターの田舎暮らしドキュメント。毎日なんやかんややっとることの記録です。

12月20日(金)雪・HOTEL ニュー古フォルニ家

2013年12月21日 08時57分38秒 | HOTEL ニュー古フォルニ家
8時起床。
外に出ると水瓶は凍って雪がちらほら降っている。
10時過ぎ、買い出しの準備をして出発。
雪が強くなり始める。



ゼロ・ウェイストアカデミーに立ち寄る頃、雪は最強に。
今夜は道が凍るという話を聞いたので、バーの営業は休むことにする。
高鉾建設酒販部に行って自分用の日本酒を購入。
もう「よいお年を!」という挨拶の時期になった。

家に帰りがけ、今日もCafe Polestarに寄ってランチを頂く。
時間が早かったので、前回は売り切れていた日替わりランチがまだあった。



温かい室内。大きな窓の外は雪景色。
リゾートホテルのロビーのような快適さ。



この快適さは、今までの上勝になかったものだと改めて思う。



家の直前、道路は真っ白。

家に帰ってFacebookでバーの休業を告知する。
色々と予定が変わったので、マサラチャイを入れて縁側でちょっと本を読む。
最近はなかなか本を読む時間もまとまって取れていない。



このブログを再開して、小学校の同級生らしき人物からメッセージが入っていた。
名前は書いていなかったので誰かは不明だが、連絡してくれという番号に電話を掛けてみる。
相手は小学校6年生の頃の同級生だった。
僕は子供の頃、転校ばかりで小学校は4つ行った。
最後の学校は6年生の一年だけで、正直あまり記憶に残っていなかった。
でも、相手は驚くほど僕のことを憶えていて、
「良く鳥小屋の前でけんかしたなぁ」と言う。
そう言われると、ぼんやりしていた記憶が少しずつ蘇ってくる。
「いつかみんなで飲もう」と約束をして電話を切る。

いつもバーに遊びに来てくれる広島の友達が今日も上勝に来ると言う。
店は休みなので、HOTEL ニュー古フォルニ家へ来るように連絡をする。
HOTEL ニュー古フォルニ家、つまり我が家。



この家の先住者だった僕の友達がHOTEL 古フォルニ家と名付け、看板まで作った。
もちろん正式なホテルではないのだが、囲炉裏あり、かまどありの風情のある古民家なので、
知り合いが良く泊まりにくる。
僕は今年の5月、上勝の別の場所からこの家に引っ越したのだが、
今までの間に延べ100人近い人が泊まったと思う。
元々、この家に住んでいたおじいさんは、神棚を祀って神主をしていた。
その頃はこの山奥まで沢山の人が訪れたという。
神棚は今でも健在。
昔からこの家は人を集める力があるのだと思う。
だから、友達からこの家を引き継いだ時、
HOTEL 古フォルニ家の看板だけはそのまま置いて行って貰った。



夜9時、友達が到着。
県道の橋の上で車が滑ったという。
やはり寒くなると夜道は危険だ。
晩飯は家にあった残り物でカレー鍋。
酒を飲んでいると今日も話がはずんで深夜2時。
倒れるように寝た。

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