![]() | ごみ問題とライフスタイル―こんな暮らしは続かない (シリーズ・地球と人間の環境を考える)高月 紘日本評論社このアイテムの詳細を見る |
来週からのロケに向けて勉強中です。
今まであまり関心が無かったのですが、
ごみの問題は奥が深い!
目から鱗な話がいくつもありました。
例えば、
日本の缶飲料の消費量は(年間/スチール、アルミの合計)
500億缶
一人当たりにすると
アメリカ353缶
日本 205缶
・・・・・・
フランス 13缶
日本の消費量はヨーロッパ諸国の合計より多い
食品ごみの38%が食べ残し
11%は手付かずのまま
その内の62%はまだ賞味期限内の食品
これら、残飯による食生活の損失は11.1兆円
日本の農業・水産業の総生産額は12.4兆円
日本のごみの状態が分かりやすい数字で見えてきます。
このところ住んでいる自治体のルールに従って、
まじめに分別してみているのですが、
燃えるごみ、プラ、燃えないごみ、ビン、缶、ペットボトル、牛乳パック、新聞、雑誌、紙ごみ、ダンボール……
毎日とてつもない量のごみがあり、
1日中ごみ分別に追われているような気分になってきます。
日本人1人1日当たりのごみ排出量 1.1キログラム
全国の家庭から出るごみは3日で東京ドームを一杯にし
ごみを埋め立てる最終処分場はあと15.6年で一杯になる(H18環境省)
ドキドキ・・・。
怖くなってきました。