センター試験国語(現代文)を極めたい!

センター試験国語の法則を解き明かすのが目標です(『ヘタレ競輪王のトホホ日記』のエントリも恥の記録として残しておきます)。

新教材の提案

2005-12-16 21:53:47 | 教師ネタ
 この時期、職員室には、教材出版会社の営業の人が挨拶まわりによく来ます。

 新年度の教材の売り込みのためですね。

 今日は、比較的空き時間が多く、放課後もヒマがあったので、3社の営業の人に会い、「こんな教材作ってもらえまへんやろか?」とリクエストしておきました。

 例の「穴埋め問題の逆方式」です。

 オイラが自作自演しているプリントと生徒が書いた解答例(もちろん名前は伏せてあります)を、サンプルとして手渡しておきました。

 営業の人の話によると、編集部にまわして会議にかけ、商品化できるかどうか結論が出しだい連絡する、とのことでした。

 もしこれが本当に商品化されたりなんかして、その教材を数多くの学校が採用したりなんかしたら、アイディア料とか、印税なんかで

億万長者

になれたりするんでしょうか?

 まあ、ありえないとは思いますが。

 個人的には、いい方式だと思うんですけどね。今回、テストでこの方式の問題を出題してみたんですけど、80字とか、100字とか、かなりの字数の記述問題に、ほとんどの生徒が内容はともかく、解答はしていたんですよ。

 今まで、

記述はスルー

という暗黙の了解ができているかのごとく、

記述問題は白紙答案続出

だったのにね。 

決意

2005-12-16 21:38:29 | プロ野球(セ含まず)ネタ
 仰木監督が、文字通り命を削って礎を築き上げた

オリックス・バファローズの灯を消してはいけない。

 誰からも望まれずに生まれたチームだけれど、このチームをポシャらせてしまったら、近鉄ファンとして、仰木監督に顔向けできない。

 仰木監督に安心して眠ってもらえるように、本当に、情けないぐらい微力ながら、オイラは

オリックス・バファローズを支えていきます。

ありがとう、そして、さようなら、仰木監督……。

2005-12-16 19:12:54 | プロ野球(セ含まず)ネタ

 大阪ドーム最終戦後のセレモニーのとき、大型ビジョンに映し出された仰木監督の顔。

 そこには、今まで見たことがないほど深いシワが刻み込まれていた。

 シーズン終了後、関西テレビでやっていたドキュメント。西武ドームでの今シーズン最終戦後、監督室を後にする仰木監督の足どりは、まさにフラフラ。記者の質問に答える口調も、痛々しいほどだった。

 だのに、

あの仰木さんがそんなに簡単に死ぬはずがない。

 そう思っていた。

 でも、仰木さんは、今シーズン、文字どおり命を削って監督業をしていたんですね……。

 「グラウンドで死ねたら本望や」たぶん、あの福岡なまりの関西弁でおっしゃったであろう、あまりにも仰木さんらしい言葉……。

 朝のラジオでこのセリフが紹介されたとき、涙が止まらなかった。

「ホンマに死んでどうするねん……」

 ありがとう。

 そして、さようなら。

 仰木監督。

「この手で選手一人一人を胴上げしてあげたい」

 数ある仰木語録の中でも、この一言が一番気に入っています。