世界一周旅行

へ行ったのさ。

　たこフェリー＆相方のクルマで。

　世界一周は、淡路ワールドパークＯＮＯＫＯＲＯで行いました。いまどき、世界一周ぐらい淡路島でできるんですよ。

　平日の朝から行ったので、園内はガラガラ。

　人ごみの大嫌いなあたくしには助かります。

　なんといっても見どころはミニチュア建造物の数々（写真はヨーロッパのなんとかいうお城）。

　パルテノン神殿やら、凱旋門やら、タージマハルやら、そのほかにも、世界各地の代表的建造物のやけに精巧なミニチュアが展示されているんです。

　あたくしは、本気で気に入りましたね。

　今回の旅は、どちらかといえば、ナイトスクープでも紹介された

ナゾのパラダイス

がメインやったんですけど、そっちは完全に期待外れ。

　あたくしにとっては、断然

ＯＮＯＫＯＲＯ

だったのであります。

　今回は、先を急ぐ必要もあってＯＮＯＫＯＲＯで長居はできませんでしたが（それでも３時間は滞在した）、次行くときはＯＮＯＫＯＲＯメインで楽しみ倒してやろうと思っています。

　ディ○ニーランドとか、Ｕ○Ｊみたいな

メジャー系テーマパークファッ○ン

な野郎には本気でオススメするぜ！

　ま、

ディ○ニーランド大好き（はぁと）

みたいな

つまんねえヤツら

にはオススメしないがな、ガッハハハハハハ!!!!!!!!

九仞の功を一箕に虧く

　本日の教訓。

　「きゅうじんのこうをいっきにかく」と読みます。

　今日のorティz（オルティズと読みます）、菊池原のことです。

　皆さんも気をつけましょう。

あきれた試験問題

　えー、本日は、昼から休み取ってネットカフェに来ています。

　試験期間中なので。

　本日は、試験監督をしました。

　あたくしが当たったのは、ちょっと前、世間を騒がせた必履修科目、「世界史Ａ」の試験でした。

　ちょうど、支那の古代史のところだったので、監督する傍らちょいと挑戦してみたんですけどね……。

ダメだコリャ!!!!!!!!

と思いっきりズッコケましたね。

　何がって、

あまりの試験問題のくだらなさ

に!!!!!!!!

　問題のほとんどは、社会科の試験にありがちな、

教科書っぽい文章の空欄に当てはまる語を答えるやつ

だったんですけど、とにかく

作りが杜撰!!!!

　語群から選んで解答する方式なんですが、たとえば、

人名を入れる空欄は一つしかないのに、語群に人物名が一つしかない

とか、

皇帝の名前を入れる空欄が一つしかないのに、語群に皇帝の名が煬帝しかない

とか、

異民族の人物名が入る空欄が一つしかないのに、語群に異民族の人物名が冒頓単于しかない（しかも、「単于」の「于」が「干」になっている）

とか……。

　こんなの、歴史の流れなんてまったく分かってなくてもできるわ!!!!!!!!

　ほかにも、

問題文がねじれている（非文法文になっている）

など、

およそ大の大人がマジメに作ったとは思えんシロモノ

なんである。

　こんな情けない、とてもプロとは思えん仕事をしているヤツが、自分よりも高いサラリーを得ている（あたくしよりも年上ですからね）という現実に、非常に腹立たしさを覚えます。

　「ウチの生徒は勉強せんわ」とか文句言うヒマがあったら、もっとまじめに仕事せぇや、と声を大にしてあたくしは言いたいですね。

　こんな、

思考力のいらない試験

をやってるから、生徒にナメられるんやと思います。

まずは一つ。

　いやぁ、やりましたよ。Bsもなかなかやるよね。

　今日は家で相方（ｔファン……orz ）とテレビ観戦（J-sportsの方。地上波でやってたかどうかは知らんが、やってたとしてもどうせｔ一辺倒のくだらない実況＆解説に決まってるから、ケーブルで見た）でしたが、７回裏にやってくれましたね。

　北川、ローズ、そして、

ファッションセンターしまむら一輝!!!!

　　　　

ホンマにようやった!!!!

　一塁塁上でのガッツ・ポーズ、めちゃめちゃ気合い入っててカッコよかったぜ!!!!

　相方はショックだったようですが、あたくしは大喜びですわ。

　問題は、あたくしが

大 の  ｔ  ぎ ら い

であることをいつカミング・アウトするかってことなんですが、それは、新日本プロレスが公式に

「試合はすべて筋書きのあるショーだ」とカミング・アウトするぐらい難しいこと

でしょう。

　さて、そんなことより何より、普段 ｔ の試合なんて全く見ないのでよう分からんのですけど、

シ　モ　柳

って、いっつもあんなに態度悪いんでっか？

　唇の動きとか、顔の表情から察するに、アレ、絶対に

審判に侮辱的な発言

しとるよね？？？

　こないだのローズが退場になるんなら、今日の７回裏のシモ柳なんて

完　全　ア　ウ　ト

やと思うんですが。

　日ハムにおったときは

気は優しくて力持ち

っぽいキャラだったように思うんですけど、いつからあんなに感じの悪い人になっちゃったんでしょうか？

　あれじゃタダのチンピラだよ!?

　ホンマに残念です。

Bsの皆さんへ

　今日は、朝から職員室に忍び込んで、せっせと試験づくりに励んでいたので、全然知らなかったんですが、今日は千葉あたりの強豪チームに圧勝していましたね。

　昨日、６点リードから終わってみれば５点差負けというミラコーなゲームをしていたので、正直ビックリしましたよ、あたくしは。

　さて、いよいよパ・セ交流戦がはじまりますね。

　そこで、折り入ってお願いがあるのです。

　どうか、阪神とかなんやらいうチームには全勝してほしいのです。

　はい、たしか、「阪神」で合ってたと思います。濱中選手が前に所属していたチームで、代わりに平野というナイス・ガイを中村という人が差し出してしまった相手です。

　藤山寛美みたいな人がカントクさんです。

　よく知らないんですが、なんか今年はその阪神とかいうチームは滅法調子がいいらしいんです。

　あたくしは、基本クルマ通勤なんですけど、毎朝、ラジオで

大の大人が大人気なくはしゃいでいることが多い

ので、きっと

物凄く強くてかっこいいチーム

なんでしょう。

　だから、

交流戦とか、ペナントレースとかもうどうでもいい

んで、その阪神とかいうチームにだけは

気合いを入れて全勝

して下さい。

　別に交流戦なんて

４勝20敗

でいいんです。借金が

たった16ほど増えるだけ

なんですからね。

　今、パ・リーグは、

１強４やや強１問題外

の状態です。

　「問題外」のBsさえ頑張ってくれたら、他の５チームは皆（Bsから見たら）強豪チームなので、大丈夫だと思います。

　あ、確かに、現時点で千葉の強豪チームとはわずか 0.5ゲーム差ですが、昨日の試合を見るまでもなく、この 0.5ゲーム差っていうのは、所謂

越えられない壁

ってやつでしょう。

　正直、毎朝毎朝

大の大人が大人気なくはしゃいでいる

のを聞かされるのは不愉快なので、Bsの皆さんは、阪神とかいう強豪チームに勝つことに専念して下さい。

　後はパ・リーグが誇る強豪５チームがパ・リーグここにありを示してくれることでしょう。

　今年はそれでお腹いっぱいになるでしょう。

　がんばれ！　Bs!!!!!!!!

勉強する雰囲気を作る教科

　ウチのアホ主任が張り切っている。

　まあ、張り切るのは別に構わんのだが、その張り切り方が問題。

　「進路希望の実現に向けて、家庭学習を強化させねばならん！」とか言うて、「週末に宿題を出してくれ！」だと。

　ちょいと話が逸れますが、ウチも含めて学力中位以下の高校ってのは、理系なんてものは存在せず、恐ろしいことに、ほとんどの生徒が高校数学の勉強を一年生で事実上終えてしまう、ということを踏まえた上で続きを読んでください。

　さて、週末の宿題の話。

　当然、宿題を出すのは我らが国語科、及び英語科が中心。

　ところが、国語や英語の教師をやったことのある人なら分かると思うが、

学年全員に課題提出を求め、点検する

という作業ほど虚しいもんはないのだ。

　まず、ほとんど全員が真面目にやらない。こきたない字でわやくちゃな答えを書いてただ出すだけの者、明らかに他人のものを写しただけの者。

　何より精神的にキツいのは、

誠実に取り組もうがええ加減に取り組もうが、ほとんど結果に反映されない

ということ。

　国語にせよ英語にせよ、努力が結果に反映されるまで物凄い時間がかかるのと、そもそも中学のときからやってることの大枠に変化がないことが理由で、課題をテキトーに流しても生徒は全然痛い目を見ないんである。

　もちろん、長い目で見れば痛いことに違いないはずなんであるが、自覚を伴わない類のものなんである。

　しかも、国語や英語には

まぐれ当たり

ってのもある。

　全然勉強してなくてもソコソコの点数がとれてしまうこともあるのだ。

　早い話、文系の教科・科目ってヤツは、尻に火がつきにくいもんなんである。

　その点、数学は違う。究極的には因数分解であれ、集合であれ、微分積分であれ、三角比であれ、ベクトルであれ、一次変換であれ、

やってることは同じ

なんだろうが、どれも

素人目には相当違う。

　この「素人目には相当違う」ってトコロが国語や英語と全然違う。

　国語や英語は、素人目には中学も高校も

似たようなもん

なんである。

　従って、高校数学では、練習問題に真面目に取り組んだかどうかがモロに出ることが多い。点数も極端に分かれる傾向がある。

　しかも、いくら中学で数学ができたヤツでも、高校数学の勉強をしてなければ、微分積分ができることはない（高校の微分積分じたいはさほど難しくないので、やってればほぼ誰でもソコソコにはなる）。

　また、ロクに勉強してないヤツがまぐれで高得点することなどまず考えられない。

　以上のような理由で、数学はヒジョーに

尻に火がつきやすい教科

なんである。

　だから、学力上位校では、たいてい数学教師がデカい顔をしている。

　尻に火がつきやすい教科が幅をきかせているため、生徒の側にもある種の緊張感があるのだ（わが母校もそうだった）。

　ところが、学力中位以下の学校の教師は、そんな数学の重要性を認識していない。

1)　ウチは私大文系志望（というより底辺私大にしか行けないんだが）が多い。

2)　文系私大の入試科目は国・英が中心だ。

3)　国・英を勉強させねば！

　まあ、だいたい上記のような短絡的なあさはかな思考で

「国語科と英語科はがんばらんかい！」

と言うてくるわけだ。

　しかしながら、尻に火がついていないヤツらに、「勉強せえ」と言ったり、宿題を出したりしてみたところで、大した効果が得られるわけもなく、このようにして学力中位校に通うヤツらは上位校のヤツらにどんどんぶっ千切られて行くのである。

　ウチの教師連中はよく、

「ウチの子らは進学校の生徒と違って、勉強に対する貪欲さがないからなあ……」

という泣き言を言う。

　しかしながら、あたくしの経験からすると、結構な「進学校」の生徒にも「勉強に対する貪欲さ」の旺盛なヤツなんてほとんどいない。

　ただ、学校の中で「サボったらすぐに結果に反映される教科」が重視されているために、ヤツらは勉強せざるを得ないだけなのだ（と思う）。

　真剣に学年全体、学校全体の学力向上を考えるなら、入試でいるとかいらんとかには関係なしに数学を重視すべし。

　数学こそが学年・学校に

「勉強せんとヤバい」

という空気を生み出すのである。

　残念ながら、国語や英語にはそれは難しい。

　ま、数学教師がサボってくれているおかげで、国語教師のあたくしは気楽でいられるのだがね。

なめんなよ

　　　　

　最近、

しょうもない用件で１１０番するやつ

が多いらしい。

　今朝、浜村純がラジオで言ってた。

　浜村氏曰く、「精神科医の香山リカさんによると、『市民の誤った権利意識』がそうさせる」とか何とか。

　「誤った権利意識」か。なんで香山リカなのかはさておくとして、たしかに最近、市井の凡俗どものなかに自意識の肥大化した「オレ様市民」が増えているような気はする。

　ただ、それ以前に、

単純に「官」がナメられている

というのもあるんじゃないか？

　最近、学校の敷地内とか、周辺の路上に

家庭用ゴミ（しかも４５リッター以上のポリ袋に詰め込まれたやつ）を捨てるやつ

が多い。

　あと、

なんでもかんでも学校の指導が悪い！

という苦情の電話もやたら多い。

　ケーサツもガッコも、世間の皆様方から

完全にナメられとる

んですわ。

　ケーサツ、及びガッコが一部の特殊な思想の人たちからナメられている、というのは実に健全な状態だと思いますが、市井の凡俗からナメられているというのは、社会秩序維持という面で非常に危険な状態だと思いますね。

　こんな状態が続いたら、警察官や教員になりたいというヤツがどんどん少なくなっていくんやないやろか、と心配になります。

　誰だって、できるならカネのために誇りを売り渡したくはないでしょうから。