センター試験国語(現代文)を極めたい!

センター試験国語の法則を解き明かすのが目標です(『ヘタレ競輪王のトホホ日記』のエントリも恥の記録として残しておきます)。

今季、大阪ドーム最終戦。

2005-09-25 19:19:44 | プロ野球(セ含まず)ネタ

 大阪ドームから帰ってきました。

 まぁ、試合の方は

相も変わらずお寒い内容

だったんですが、まぁそれはよしとしましょう。だって、もともと

下位打線3人が二組 プラス 5~7番クラスの3人

で構成されている打線が、今日は

下位打線3人 プラス 5~7番クラスの3人 プラス ウエスタンリーグ3人

になってたんですから、「打て! 点取れ!」言う方が無茶ってもんですわ。

 試合後、カード最終戦ということもあって、ライト、レフト双方でエール交換がありました。そういや、去年オイラが観に行ったシーズン最終戦は

「近鉄ーオリックス」というカード

ゆえ、エール交換どころじゃなかったのよね……(グスン)。ライトスタンド(オリックス側)ガラガラやったし。

 あ、話を元に戻しますね。ハム側が近鉄&オリックス(あえてこう書きます)のチャンステーマをやったり、オリ側がハムのチャンステーマ(北の国からのやつね)や田中幸雄やったり……、といろいろあったなかで、オイラが思わずジ~ンとなったのが、

白いボールのファンタジー

です。ハムさんの方が演奏始めて、最初何か分からなかったんですが、すぐにそれと気づき、

熱唱しました!!

 思えば、パ・リーグにはこういう

闘い終わった両チームのファンがノーサイドで熱唱できる歌

があるんですよね。

 「近鉄消滅」という悪夢から始まり、いろいろあったシーズンでしたが、

これからもパ・リーグLOVE

で行こう、とまたしても決意を固めたのでした。


ついに、終戦……。

2005-09-24 20:01:20 | プロ野球(セ含まず)ネタ

 ふぅ、やっと今日のオシゴト、終わりました。

 今日は模擬試験。オイラは、今年、模擬試験の取りまとめ役をやっておりますので、一日中試験監督したり、答案用紙の仕分けをしたり、生徒さんから集金したり……、とかなり小ぜわしい一日を過ごしておりました。

 そのせいで、

ドーム行けんかった……orz。

 ま、でも、今日は模試の全国標準実施日だったわけで、全国にオイラと同じ境遇のお人がた~くさんいらっしゃるワケですから、文句言ってもしゃあないですね。

 ただ、これだけこまごまとした作業を、ベ○ッセとか○台とかの業者の利益のためにやってあげてんのに、日当はわずか

ン千円……orz。

 これでは、

フロにも行けましぇん!!

 ……とまぁ、下らない愚痴はさておき、本日オリックス・バファローズが敗れ、西武ライオンズが勝ったため、西武ライオンズの3位が確定。

 すなわち、

Bsのプレーオフ進出の可能性がゼロ

になってしまいました。

 一応とはいえ、ファンですから、この結果を知ったときは、胸中を

ふと淋しいものが去来

したわけなんですが、これはまぁ、仕方がないっすよね。むしろ、

あの戦力

でプレーオフ争いなんぞしていた方が不思議なわけで。

 だって、

プロテクトするはず

だった、礒部とか岩隈ノリに逃げられ、その上、「オリックスの主力」だったはずのとか村松1軍の8、9番打者並みの活躍をしたんですから。

 今になって振り返ると、お盆の対ロッテ3連戦に本拠地スカスタで全敗したあたりから投打の歯車が狂い始め、あの後は勝った試合でも

「ようあんな展開で勝てたなあ」的な

試合ばっかりでしたもんね。

 オイラにとって、「近鉄バファローズがこの世から(本当に)消滅した」という悪夢のようなスタートを切った2005シーズンでしたが、終わってみれば、

近年でもっともスタンド観戦したシーズン

になったり、

パ・リーグのために、これからもBsを応援する!

と決心したシーズンになったりしたわけですから、結果的に

仰木監督はやはり偉大だった

ということなんでしょうかね。

 もちろん、オイラは今でも

近鉄ファン

です。一生コレは変わりません。あのチームは、いい所も悪いところも含めて全部がオイラの人生に何らかの形で今も影響を与え続けてますからね。

 あとは、「オリックス・バファローズ」が「オイラの人生に影響を与えるほどのチーム」になってくれるかどうか。そこに掛かっていると思います。

 今シーズンの詳しい総括は別の機会(←あるのか?)に譲ると致しまして、消化試合突入が決定した今、簡単な総括をば。

Bsには、好(巧)打者はいても強打者がいない。

 本当に簡単だな。


京都外大西のこと(タレコミたくなる気持ち)

2005-09-22 22:13:52 | その他

 またありましたね。

チクリ事件が……。

 明徳義塾に端を発して、出てくるわ出てくるわ、甲子園Vの駒大苫小牧まで。ほんで、今頃、京都外大西も……。

 球児たちの足を引っ張る、こんな

チクリ屋さん

には、正直ウンザリしている人が多いと思うし、今朝のニュースに気分を害している人もきっと多いことでしょうね。オイラも今朝、通勤のクルマの中でこの報に接したときは「またかよ…」っちゅう気分になりましたからね。

 まぁ、チクる人にはいろいろあるんでしょう。一番多いのが、「話題になってる奴の足を引っ張ってやれという、

凡人の僻み系

でしょうな。

 あと、

チーム内の不満分子系

なんつーのも有力候補でしょう。駒大苫小牧なんかは(よく知りませんが)コレ系なのかな?

 まぁ、強豪チームなんていうのは(特に部員の多いところは)、入部してすぐに

ナンボ頑張っても自分は絶対にレギュラーになれない

という現実に直面させられることなんか日常茶飯事的にあるでしょうからね。

 あと、資金力のある強豪チームだと、けっこうな有力選手を、

「他のチームに寄越すぐらいなら自分のトコロで飼い殺しにする」

という目的で勧誘する、なんていうえげつないことも平気でやってますからね(ずいぶんヒドい話ですが、勝つと負けるとではそれこそ雲泥の差ですから、勝つためならキレイゴトなんて言ってられないのも事実です)。

 そんな気の毒な選手(やその親)が、チームに対する嫌がらせの一環として、隠された不祥事をチクる、というのはありそうな話ですね。

 ただ、学校という世界に勤務する者からしたら、もう一つの可能性にも思い当たります。

 学校というところは、そもそも、

小悪に厳しく、巨悪に弱い

という、構造的な欠陥があります。最近は特にそうです。だいたい、現場のイチ教師には、「懲罰権」というものが与えられていません。唯一、校長だけは「懲戒権」という伝家の宝刀があるんですが、所詮は「抜かれることのない宝刀」です。するとどうなるか。校則を破ろうが、犯罪を犯そうが、親が恥を忍んで(というか、居直って)、「ウチの子を退学させる気はない!」とゴネたら、その生徒を放校にすることは法律上非常に困難なんですね。

 これは、教育現場の法整備を怠り、教師個人の能力とか人徳とかいったものに寄りかかってきたツケなんですよ。だから、「構造的」なんです。

 要するに、教師個人の手に負える範囲内の「悪」、たとえば、授業中居眠りをしたとか、遅刻を繰り返したとかには厳しくできるんです。「コラッ!」って言うておけばいいんですから。

 でも、明らかな犯罪、たとえば窃盗とか傷害とかは、もう教師が懲らしめるという範囲を超えている。したがって、学校内では事実上「お咎めなし」のような状態になります。しかも、少年法によって生徒は保護されますから、悪事を働いた生徒は、社会的にもほとんど「お咎めなし」になっちゃうんですね。

 早い話が、「悪事を働いた奴に、罰が当たらない世界」なんですよ。これは、良識のある者にとっては、非常に歯がゆい状況です。

 すると、「あんな悪い奴が、天罰も受けずにのうのうと暮らしやがって……、許せん!と思った人が、

「オレが天に代わって罰を当ててやる!」

と、手紙だか、メールだか、匿名電話だかでチクリを入れるということも大いにありうると思うわけなんです。

 今回の京都外大西の部員の窃盗事件というのがどの程度のものなのか分からないので、この件に関してはどういう事情でチクリが入ったのか分かりませんが、チクリ事件の中には、案外こんな動機のものもあるのかも、などと思ったりしました。


あ、オールスター競輪が終わってた……

2005-09-20 23:54:06 | 競輪ネタ

 気がついたら、オールスター競輪が終わってました……。orz

 この5年ほど、すっかり競輪に対する愛情が薄れてしまっておりました。

 特別競輪(今は競馬のマネしてGⅠレースっていうらしいんですが)っていったら、オイラの中でも

日本シリーズに並ぶビッグイベント

だった……はずなんですが……。

 やっぱり、甲子園・西宮の競輪廃止というのが大きかったわけです。あと、テレビ大阪の見られない地域にいるってのもあるかな。

 休みの日に、フラ~っと競輪観に行って、車券買いながらウダウダと一日過ごすの、好きだったんですけどね。

 んで、昨日のオールスター決勝、優勝したのが

神山雄一郎。

吉岡のグランドスラム達成ならず……って、

ひと昔前とメンツ変わってねーじゃん!

 なんか、この間も小嶋敬二が特別獲ってたし。

 まぁ、最近ぜんぜん熱心に観てないモンがあれこれ言うのもおかしな話なんですが、10年ほど前のルール改正(「落車を減らして、スポーツライクな競輪にする!」という美名の下に行われた愚挙。競輪から「格闘技的要素」をなくし、競輪を、「単なる自転車競走」へと去勢する働きがあった)の影響かなぁ……などと思ってみたり。

 思えば、吉岡にしても神山にしても(あと、昨日の決勝メンバーの坂本勉〔!〕も)、井上茂徳とか、山口健二あたりが活躍してたころの「古き悪しき競輪」を経験しているんですよね。

 ところが、今の若い選手はその経験がない。ヨコの動きが極端なまでに規制された「世界のスポーツケイリン」しか知らんわけです。んなもんだから、勝負のかかった特別の決勝なんかになるとモロいんかなぁ……と。

 未だに吉岡とか神山とか山田とか、

昔の名前で出ています

みたいな選手がトップを競っている状態は、プロスポーツとしてあまり健全とはいえないとおもうのだが。

 今度引越ししたら、

スピードチャンネル

でも引いて、まじめに競輪を応援してみようか……と考えさせられました。





昭和は遠くなりにけり

2005-09-20 23:35:33 | その他

 中内オーナー(いや、今はオーナーでも何でもないんだけど、一番馴染みのある呼び名ですから)がお亡くなりになりました。

 別に、中内さんに特別世話になったわけでもないし、毀誉褒貶の激しい人だった割りに、世間知らずのオイラにとっては、よく知らない人だったりするんですが、

また一つ、昭和の名残が消えていく

感じがして……。寂しいです。

 考えて見りゃ、もうすぐオイラの人生の中で、昭和で過ごした時間よりも平成で過ごした時間のほうが長くなりつつあるんですが、

やっぱりオイラは昭和の子です!

 とにかく、

R.I.P.

 月並みですけど、あの世でもう一度、

流通革命

起こしてください。




プレーオフ制度

2005-09-20 06:38:41 | プロ野球(セ含まず)ネタ
 ゆうべ、オリックス-楽天戦(スカイマーク)を観てきました。

 Bsが、劇的なサヨナラ勝ちで、どうにかプレーオフ戦線に生き残った、というゲームでした。

 ま、楽天側がスタメン10人中近鉄7人、対するBsはスタメン10人中近鉄わずか2人、しかも、最後のタイムリーが、「岩隈が打たれて、打球が礒部のグラブわずか20センチ先(目測)を通過」という、Buファンとしてはちょっと

アレ

なゲーム内容だったわけですが。

 そこで、プレーオフです。

 「消化試合が減る」、「盛り上がる箇所が複数ある」という賛成論がある一方で、「長丁場のペナントレースの意味が薄れる」という反対論もあり、確かに制度的にも「?」な部分が多く、議論の余地はありそうです。

 オイラの考えはこうです。

 プレーオフをやること自体には賛成なんですね。まぁ確かに長丁場のペナントレースとしての首位争いがなくなってしまうってのは考えもんだとは思うのですが、シーズンの成績のみで決めたら決めたで、「詐欺みたいな優勝チーム」が出てくることもあり得るんですね。

 たとえば、今年のソフトバンク。途中まで、「2位ロッテ、3位西武の両方に負け越しながら、オリ、ハム、楽天の下位3チームに極端に勝ち越し、ダントツの首位」だったんですよ。まぁ、その後オリックスがロッテに極端に負け続けたので、かなり是正されはしましたが。

 もし、あのまま今シーズンが終わってて、136試合やった結果、「2位、3位には負け越してますけど、勝率トップなんで、ソフトバンクさん優勝です。おめでとう。」なんてことになったら、どうなんでしょう?

 ま、もちろん、どんなやり方でやっても、「だれからもケチのつかない優勝チームの決め方」にはならんのだとは思うんですがね。

 オイラとしては、長丁場のペナントレースを戦い抜いた末に、2強が最後の決戦をして覇者を決めるやり方には基本的に賛成です。

 てコトで、現行の制度の改善案を……。

 まず、上位チームのアドバンテージについて。

 今の、「5ゲーム差つけたら云々」ていうのは何なのでしょうね? 「5ゲーム差」なんて何の根拠もない数字でしょ?

 2つ先勝の第1ステージなら、2ゲーム差以上で上位チームにアドバンテージ1(シーズン中の直接対決なら、下位チームの2連勝でゲーム差なしになる)、3つ先勝の第2ステージは3ゲーム差以上でアドバンテージ1でいいと思うんですが。

 プレーオフ出場資格についてはまだちゃんと考えてないんですが、「上位チームと下位チームの差が20ゲーム以上離れている場合、下位チームは出場資格なし」ぐらいでどうでしょう? 20ゲーム以上離されていたら、

シーズンの直接対決をイチからやり直してもひっくり返らない

わけですからね。

 パ・リーグにはこれからもいろいろと試行錯誤してほしい。

「自己中心的」な子供たち。

2005-09-18 20:09:37 | 教師ネタ

 今日は、柄にもなく真面目なことを書いてみる。

 生徒ってのは、基本的に自己中心的です。当たり前です。子供なんだから。

 しかしながら、現在の学校というやつが、生徒の「自己中心性」を煽り立てているのも事実。

 もちろん、これは教師が悪い。でも、教師だけが一方的に悪い、と断じては気の毒な部分もあるんですよね。だって、世間の風潮がそうさせている部分も無視できませんから。

たとえば、

面倒見のよい、親切な先生

ってどう思いますか?

 たぶん、ほとんどの人が「いい先生」だと言うんじゃぁないでしょうか?

 でもね、それは一昔前の話。ほとんどの教師が結構な権力を握っていて、生徒に対しても、親に対しても権威を振りかざせた時代の話です。今は違うんですよ。こと小・中・高校の教師に限って言えば。

 今は、ほとんどすべての教師が、

面倒見のよい、親切な先生

です。同業者の贔屓目で言うんじゃぁなく、いちおう普通の勤め人も経験しているオイラの素の感覚で見た印象です。

 するとどうなるか。かつては「いい先生」だった

面倒見のよい親切な先生

が、「フツーの先生」になります。現在、「教師自身の身から出た錆」的な部分もあるものの、主には一部のDQNな親たちのゴリ押しによって、教師の権力はほぼ皆無、といっていいぐらいに剥ぎ取られています。

 勉強しない生徒を落第させられない。犯罪を犯しても放校にできない。校則に違反していても、強制的に帰宅させることはできない。度重なる注意・警告に従わない生徒にも、体罰は不可。などなど、挙げていったらキリがないほどであります。

 となると、「フツーの先生」で済めばまだいい方で、下手すりゃ「お友達」、もっと下手すりゃ「生徒のしもべ」にまで成り下がります。

 本来、教師ってのは、「ぜんぜん生徒の身になって考えてくれない不親切な大人」だったはずなんです。「コイツには何を言うても通用せん」という部分があるから、生徒は生徒で自力で何とかしようと試行錯誤するもんなんです。オイラが高校生のころは、物分りの悪い不親切な教師ばかりで、「このクソオヤジ~」なんて思いながら、ダメ生徒同士でいろいろ知恵を絞って生き残る術を模索したもんです。

 んで、たま~に物分りのよい教師がいたりなんかすると、やけに光り輝いて見えたわけなんですよ。その、悪と善の比率は10:1ぐらい。でも、このぐらいがちょうどいいんですよ。

 だのに、世間は暗黙のうちに「面倒見がよくて親切な先生」たることを要求してくる。それはもう有形無形、いろんな形で。

 そうすると、子供はどうなるか?

なんでもかんでもやってもらって当たり前

ってな感覚が育ちます。まさに

リトル神状態

です。

 勉強が難しかったら、一言、

「授業がわからない」

と言えばいい。世間では、「分かろうと努力しない生徒」を責めずに、「分かるような授業をしない教師」を責めますからね。

 学校生活がツマラナかったら、一言、

「学校、ツマンナい」

と言えばいい。世間では、「つまらない学校生活を面白おかしくするための工夫をしない生徒」を責めるんではなく、「学校生活をつまらなくしている教師」を責めますから。

 んで、教師たちは、世間の批判に応えるため、必死で努力していますよ。オイラからしたらアホらしいとしか言いようのない努力を。

 「勉強が分からない」という生徒たちのために、授業のレベルを死ぬほど落として、試験問題のレベルも死ぬほど落としたり、「学校生活がツマンナイ」という生徒のために、アホな学校行事を必死でプロデュースして盛り上げようとしたり……。

 これでは、子供に「自己中心的になるな!」って言う方がムチャってもんでしょ? 自分は何もしなくても、周りが必死になってくれるんだから。

 え? オイラですか?

 オイラの場合は、もともと人望がない上に、「来る者は拒まず、去る者は追わず」をモットーにしているため、生徒が寄り付きませんから、

面倒見が悪く、不親切

が営業方針になっとります。orz……。



本を読み、パ・リーグLOVEを誓った……

2005-09-17 19:55:14 | プロ野球(セ含まず)ネタ

 今日は、クラブ活動の練習が終わってから、昼間ずっと本を読んで過ごしました。ず~っと座りっぱなしだったため、

猛烈にケツが痛い!!

 ……とまぁ、そんなくだらない事情はさておき、読みましたよ、

『近鉄消滅 新生パ・リーグ誕生(佐野正幸著 長崎出版刊)』。

 タイトルだけ見たら、いわゆる「球界再編」マンセーな本だと思うでしょうが、

全然違います!

 本書の著者は、かつて近鉄百貨店に勤務し、社内応援団を長年にわたってつとめ、退社後は近鉄バファローズ関連の著作を多くものした方です。(HPもあります。こちらhttp://www.bu-plan.co.jp/

 選手上がりの評論家や、記者たちとは違った視点をお持ちの方で、近鉄バファローズOBはもとより、球団関係者とも親交がある方なので、個人的には非常に好意を持っていますし、信頼を寄せてもいる作家さんです。

 昨年の悪夢のような出来事の後、この人のHPもちょいちょい閲覧していたのですが、わりかし早い段階で「近鉄ファン」~「現場中心のパ・リーグファン」に切り替えたような発言が多かったので、「切り替え早いなぁ……。熱狂的な近鉄ファンにしては、えらい冷たいなぁ……」などと失礼ながら思っておりました。

 でも、違いましたね。さすが、長年にわたって近鉄バファローズを応援し続けてきただけあって、至るところに「近鉄バファローズへの愛」と「近鉄バファローズというチームに対しての透徹せる考察」がちりばめられていて、あらためて「近鉄バファローズの魔力」への認識を深くすることができました。

 「『近鉄消滅』と差(原文ママ)し違えで、さらに充実して生まれ変わった」パ・リーグ……。「近鉄消滅」の後遺症をいまだに引きずっているオイラのようなファンには、受け容れがたいフレーズです。でも、もうあの近鉄バファローズは永遠に帰ってこない……。

 悪夢のような合併劇、そして、去年、ドーム最終戦にも、藤井寺最終戦にも仕事の都合で駆けつけられなかったオイラにとっては、最後の近鉄戦観戦となった9/27のオリ戦から早くも一年がたとうとしている今、そろそろ気持ちの中で一区切りつけねばならんのかなぁ……、という気がしてきました。

 「近鉄消滅を足がかりにして生き返ったパ・リーグ」……、そんなパ・リーグが、世間の偏見を覆し、「人気のパ、実力もパ」になる日がもしやってきたとしたら、パ・リーグの危機を救うために

人柱に供された

我々近鉄バファローズファン(そして、オリックス・ブルーウェーブのファン)も少しは慰められるでしょうか……?

 あぁ、ガラにもなくセンチメンタルになっちまったよ……(文体までいつもと違うし)。

 あと、この本には、「嗚呼! 想い出のおおらかなる近鉄野球」という一章があるんですが、この一章には、「近鉄バファローズ」というチームのどうしようもない魅力がたっぷりと詰まっています。近鉄ファンでなかった人にも是非読んでもらいたい部分です。

 ほかにも書きたいことは山ほどあるんですが、今はまだ頭の中がゴチャゴチャなので(今回の記述もたぶんグダグダになってると思います)、またの機会にします。



就職試験解禁!!

2005-09-16 22:27:27 | 教師ネタ

 今日から高卒就職の試験が解禁です。

 オイラの学校からも、今日何人かが就職試験を受けに行きました。

 まぁ、普通なら「健闘を祈る!」なんて言うところなんですが、正直

落ちるのも経験のうち

っていう気持ちですね。

 ま、相変わらずサイテー教師な発言してますが、長い目で見た場合、スンナリ内定、っていうのが必ずしもシヤワセとは限らないと思うんですよ。特に今の子の場合。

 今の子達っていうのは、

有無を言わさず自分が全否定される


っていう経験が乏しいと思うんですよね。

 子供にとって、今の時代っていうのは、恥も何もかなぐり捨てて

ゴネたもん勝ち

的なところがありますから。

 そんなゴネ得がまかり通っている世の中で、入社試験や難関大学の入学試験ていうのは、「子供に有無を言わさずノーを叩きつける数少ない機会」になっていると思うんです。

 今の子達って、たいていのワガママは通ってしまいますから、自分の車両感覚みたいなものが分からないまま大きくなっちゃってるんですね。だから、早い段階で、「自分のワガママがまったく通用しない」って経験をしておかないと、後々エラいことになるんじゃないかと思うんです。

 長い人生、一度や二度の挫折を経験しておくことは大切だと思います。んで、挫折の経験なんて、若いうちにやっとくのが一番イイと思うんです。

 若いうちならナンボでもやり直しがききますからね(40や50にもなって、人生初めての挫折なんて、シャレになりませんよ)。

 かくいう私も、今の地位を得るまでに、ずいぶんミジメな経験をしてますから。

 というわけで、ヤツらも、今のうちに壁にぶち当たって、一回りも二回りも大きくなったらエエのになぁ……な~んて思うわけです。

 とか何とか言ってても、たいていチ○カスみたいなヤツに限ってあっさり内定とってくるんですけどね。

悪いヤツほどよく眠る!


空耳アワー

2005-09-15 20:34:56 | 空耳アワーネタ

 あいかわらず、水曜の深夜は「空耳アワー」です。

 んま、早起きのオイラの場合は、ビデオ録画しておいて、翌早朝見るってのが基本的なスタイルなんですがね。

 昨日のやつも結構面白かったなー。特に3本目はよく出来てたよ。「マツケンサンバ」ってはっきり聞こえたもの。

 んで、最初の2本。常連の高橋力って人の作品だったんだけど、この人すごいなぁと思いますよ。

 いったい手ぬぐい何本持ってるんだろう?

 実はオイラもいくつか空耳ネタ見つけてるんですよ。ただ、いちいちハガキ書くのがめんどくさくて、せっかくのネタが

放置プレー

になってるんですね。

 そのネタというのは、ブリトニー・スピアーズの「Oops!...I did it again」アルバム収録の「What U See is W
hat U Get」って曲なんですけど、コーラスの最後、「♪You should take ...」のあとで、

宮沢りえ

って言ってるように聞こえるんですよ。

 え? そんだけかよ?

 そうですよ。 そんだけです


指定校推薦の季節です。

2005-09-14 21:21:26 | 教師ネタ

 あたくし、「指定校推薦」という概念を、教師になるまで、いや、教師になって3年生を担任するまで知りませんでした。

 だいたい、オイラは自分が高校生のころ、自分が推薦に価する人間だと思っていなかったので、「推薦入試」そのものが、別世界のものだったんですね。

 んで、教師になって初めて「指定校推薦」というモノを知りました。

 何だよ、

裏口入学

みてえなもんじゃん……。

 あ、よく知らない人のために一応説明しときますとね、「指定校推薦」ってのは、大学側が、「アンタとこの高校から○○人とりますから、推薦してくださいね。カンタンな試験(だいたい面接のみ)だけで合格出しますわ」というスタンスでやってる入試です。この入試の最大の特徴は、

推薦されさえすれば、どんなバカでも合格する

というトコロなんですね。

 ま、俗に「進学校」なんて言われてる学力優良校にとってはどうでもいい入試なんですよ。だって、

そんなもんなくても普通に受けたら受かりますから。

だから、学力優良校の場合、「ワ○ダとか、リ○メイカンとかの指定校が希望者が出なくて余る」なんていうゼータク極まりないことが毎年起きてるんですね。

 んで、この入試が幅を利かせるのは、やはり学力低位校なんですね。ただ、世の中そんなに甘くないというか、進学実績のない学力低位校には、オイシイ指定校推薦なんてあまり来ません。まぁ、指定校推薦枠のほとんどは、『危ない大学 消える大学(エール出版刊)』でおなじみのDQN大学ばっかりなんですね。

 ところが、ごくまれに、「何で?」といいたくなるようなブランド大学の指定校推薦枠が来てたりします。

 んで、当然のごとく、そのわずかな枠を巡って、毎年醜い争いが繰り広げられるわけです。

 ガチンコの学力では

絶対に受かりません

だって、そもそも勉学を軽蔑さえしてるようなヤカラなんですものね。ところが、普段ろくすっぽ教師の言うことなんか聞かんようなヤカラが、3年生になってから、指定校推薦者が決まるまでの間のみ、

必死で教師に媚を売る

んですから、笑っちゃいます。しかも、そのうちの半数ほどのやつらは、合格が決まったとたん、

見事に手のひら返す

んですから、「笑うな」という方がムチャってもんでしょ?

 そもそもは、「あんたの高校の生徒さんなら間違いないから、毎年これぐらいの人数を本学に送り込んで下さいや」という性質のもんだったはずの指定校推薦が、今では、「学力優良校からは無視され、ろくすっぽ本当の勉強なんかしていないDQNばっかりが群がる入試」になってしまってるんですから、こんなもん、さっさと廃止すりゃいいのに、いまだにひつこく残っているってのは、悪いジョークとしか思えんのだが。

 今年も指定校推薦の季節がやってきました。毎年このシーズンが一番

虫唾が走る

シーズンです!
 


選挙のせいで、生活ガタガタ……

2005-09-13 23:26:15 | その他

 って表題には書いたんですけど、ホントは

自業自得

なんすよ。

 選挙速報の特番、夜中の2時まで仕事そっちのけで見てしまったもんで、ず~っと寝不足。オイラってばホンマにアホやわ。

 それはさておき、オイラとしては、あの

ホリエモン落選

ってことでちょっとホッとしてたりなんかするわけです。

 そりゃね、去年の夏(だったかな?)、ホリエモンが大阪ドームに出現して、ツノつけてる姿は、

救世主キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!思いましたよ。

 でもね、あん人の政治理念(?)聞いてたら萎えた。

 いや、スゲェ人なのは分かりますよ。でも、ホリエモンとて、

 戦前、戦中の人たちがズダボロにされた国土を必死こいて復興させてくれた、その土台があって初めて活躍ができたわけでしょう?

 いわば、店の看板使って、丁稚が派手に御用聞きで儲けたようなもんじゃないですか。それなのに……、

 あん人からは、先人たちに対する敬意のカケラも感じんわけです。ホリエモンはオイラと同年代(たぶん同学年)なワケなんだけれども、ああいう人らが政治に携わるようになったら(まして、どっかのスポーツ紙のヨタ記事みたいに『大統領』なんぞになった日にゃ)、確実に

日本が滅ぶ

気がしたわけです。


本を読み、そしてプロ野球について考えてみた……

2005-09-11 21:15:21 | プロ野球(セ含まず)ネタ

 いや~、更新サボってました……。

 書くネタがなかったっていうよりは、本業が早くも自転車操業になってたもんで。

 いや、あのね、自分で言うのもなんですけど、国語教師って大変なんすよ。特にオイラのような似非国語教師にとっては(だって、たまたま国語の成績がよかったってだけで教育学部の国語学科に行っちゃって、そのまま教師になったもんだから、「俺は国語を教えるぜい!」っていう気概に欠けるところがあるんよね…)。

 何せ、教える内容が漠然としすぎてるし、使い回しも効かないし、巷の「国語の試験」って、イマイチどんな能力を試そうとしてるのかわからん……(ぶつぶつ)。

 ……とまぁ、業務上のボヤキはさておき、本日、たまたま書店で『プロ野球をここまでダメにした9人』って本を買いました。今読んでいる最中でございます。

 この本で批判されている面々はといいますと、掲載順に、

 堀内恒夫、清原和博、渡邉恒雄、落合博満、野村克也、イチロー、久万俊二郎(敬称略)たちです。

 まださっと読んだだけですので、感想なんかは次の機会(あるのか?)に譲るとしまして、「イチロー」が入っているあたり、けっこう新しいんじゃないかと思ってみたり。

 あと、「プロ野球選手会」に対する批判なんかもあったりして、その辺は非常に納得しながら読めましたわ。今まで(高校生のときぐらいから)なんとな~く感じていた「労組プロ野球選手会」なるものへの胡散臭さみたいなものの正体が分かったような……。

 時間があったら、もっと詳しい内容の紹介とか、感想なんかも書いてみようと思います。

 今日はこの本を読んで、「近鉄バファローズ」を消滅させたやつらに対して大いに溜飲を下げたワケなんだけれども、やっぱりむなしい。

 オイラはね、高校1年のときにあの「10・19」。んで、高校2年のとき「ブライアントの4連発&優勝」。そして高校3年のときは、優勝こそ逃したものの「野茂フィーヴァー」ってなワケで、ヒジョーに幸福な高校生活を送り、しかも、大学に進学したら、一年後に大学が

藤井寺球場の近くに移転

という奇跡が起きる、この上なく恵まれた人生を歩んでいたワケなんですよね。

 それが一転……(グスン)。

 あの頃にタイムスリップしたいよ(もちろん、財力は今のままで)。


忌野清志郎の自転車

2005-09-06 19:53:42 | その他

 台風14号が、えらいことになっていますね。まるで、九州ばかりにいやがらせをするような進路&速度……。お見舞い申し上げます。

 ところで、忌野清志郎さんが、愛用の自転車(160万円するらしい)をパクられたらしい。

 同じく自転車を愛する者として(オイラもセミオーダーの20万円の自転車を愛用)、

怒りを禁じえない

 誰がパクったのか知らんが、ぜひとも本人に

返してやってほしい!

 
自転車が単なる移動手段に過ぎない人(ママチャリに乗っている人)にはわからないと思うが、自転車を愛する者にとって、本当に、自転車は体の一部なんですよ。

 キヨシローのもとに「オレンジ号(だったっけか?)」が返ることを、

切に願う!
※ HTMLエディタなるものを初めて使ってみた。 


台風の動向は……?

2005-09-05 21:33:25 | 教師ネタ
 台風14号、ジリッ、ジリッと近づいてきてますねぇ。

 どうもえげつない規模の台風で、このまま近畿地方に接近してきたら、オイラのすみかが暴風でぶっこ抜かれやしないか、かなり心配なんですわ。

 でもね、

単 に 警 報 が 出 る だ け の 台 風

なら、この時期、

非 常 に 助 か る 

のも事実なんですよね(不謹慎なのは分かってます)。

 何せ、我々の業界、

ヒマな間に仕事をやりだめしとく

ってのが難しいんですよ(オイラが未熟だってのもあるけどね)。

 小テストの作りだめ、なんてのは結構生徒が来ていないときにできるんですがね、授業の準備、なんてのになると、

授 業 し て み な い と 分 か ら な い

ことが多すぎて、毎年夏休み前は、

「よ~し! 休み中に完璧に準備して、9月以降怠けるぞ~!」

などと決意するんですけども、毎年あんまりはかどらなくて、結局9月以降も

自  転  車  操  業

になるんです。

 んなワケで、今の時期みたいに生徒が来はじめて、

実 は や ら ね ば な ら ん こ と が 大 量 に あ る

ことが発覚した頃合いに、

臨  時  休  校 

になるってのは、正直、

メ チ ャ メ チ ャ 助 か る 

んですよ。

 ああ、

予習とか一切しないでも、教室に行ったらそれなりの授業が出来る

ようになりたいなあ。でも、国語の教師である限りそれは無理だろうなぁ……。明日朝イチから臨時休校になったらホントに助かるんだけどなぁ……。

 さ、泣き言ばっかり言うてんと、明日に備えて教材研究しよ……。