変形性股関節症に負けない『心と身体』を目指して -運動指導士 彦坂惠子-

踊りが命と舞台と指導に明け暮れていた私が突然変形性股関節症と言われ、手術をし引退したが現在運動指導士として活躍中

筋肉の病気の特徴 ③

2007-07-10 14:59:10 | 筋肉について

 筋・筋膜症候群
 
1、慢性的筋肉疲労の蓄積   2、股関節の炎症   3、股関節のけが   4、股関節の手術    などが 原因となり 筋・筋膜症候群 は起こるそうです。 
  
 お風呂に入って温めたくらいでは、筋肉内の血液の循環が良くならないのが、この病気です。  
  一番の治療法は、
 筋肉をしっかり押して筋肉を柔らかくする事が、痛みを取る一番の近道です。  

そう、 皆さんも私もそう思うから 整体へ行ってマッサージをしてもらいますね。  
症状が軽い方は 短期に改善がみられて 快方に向かわれた方もいらっしゃると思います。  
  

ですが、私のように、頑固なまでにこじらせてしまった人は、
何故 効果がなかったのでしょうか? 
  

  そこで、筋肉の役割について考えてみました。  
  筋肉は 骨と軟骨を守る 役割をします。 と いう事は 
 軟骨のすり減りと骨の変形を防いでいます。    
 

 私たちの股関節は 人体の深いところにあり、股関節を守ってくれている筋肉も
 深いところにあります。 
 深いところにありますから、 表面だけ 短時間 
 ( 腰とお尻の周りを 5分くらい 押した ) のでは 効果がなかったのです。  
 強めに押して 深いところの 痛みの物質 ( セロトニン )  を血液中に 
 流す事が 痛みを取る 治療なのです。 

 現役のダンサーだった時、  私が 行っていたダンサー専門の整体士 
( 全国から直して貰いに 大勢来ていた。 一時間12000円 でした。 )
 に 私は、 週2回 通いました。 でも、 悪化 していきました。   

なぜでしょう。 それは、今なら 分かります。  
私にとっては、正しい 治療ではなかったのと、 
安静に しなかったから、 すべて 自分の責任ですが - - -  。 
   




  骨と軟骨を守るためには、 筋肉の状態が重要だったのです

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