変形性股関節症に負けない『心と身体』を目指して -運動指導士 彦坂惠子-

踊りが命と舞台と指導に明け暮れていた私が突然変形性股関節症と言われ、手術をし引退したが現在運動指導士として活躍中

筋肉の役割

2007-07-11 17:45:09 | 筋肉について

私の筋肉は、病気で私の股関節の骨と軟骨を守れなかった。
  私が47歳の時に一歩も歩けなくのは、前にお話しました。
 その年の2月に私の病気は始まりました。 5月の先生の作品 ( 東京 芝・郵便貯金ホール ) の舞台は代役 ( 私の弟子で5歳から指導した子に 代役を頼んで ) を立て、 6月の発表会は先生の作品は辞退して、企画運営へ回りました。 

 また、私の生徒さんの作品振り付けは、口でなんとか通じる人たちだったので、 
 なんとか助かりました。  

 ただ、先生が私へのご褒美として ソロを振付けて下さいました
 ( 46歳の時に やはり 郵便貯金で 私が主役で13人の群舞の作品が成功したので ) 
 そのソロの練習は ほとんど 痛くて何にも出来ませんでした。 

 当日も朝から 痛み止めを飲み 座薬も 2本入れて 脚を引きずり いざ、 ぶっつけ本番。 
 あの時ほど、神様・仏様・亡くなった父に 心から祈り 自己をみつめて、舞台に臨んだ日は 
 なかったかも しれません。 
 

 日頃から 私は神仏を信じて 敬い 儀式もきちんと しておりました。  
 でも、 あの時は 確かに 奇跡は起きました。  

 痛くて20㎝も前 横 後ろへ 上がらない脚が上がったのです。 
 おもわず 最後まで踊り終わり 涙が出ました。 
 神仏に感謝しました。  
 私の先生も一緒に泣いてくれました。   
 なんだか 思い出話になっちゃいました。 
 

 9月くらいから また 少しずつ動けるようになりました。 
これがいけなかったんですね。  

また 痛み止め 座薬 整体 電気 針灸 フルどういんです。  
そして10月 近くの病院の整形外科でレントゲンを取り、

 「変形性股関節症です、 美空ひばりさんと 同じ病気で人工股関節ですよ。」  
 手術の事をいきなり言われて、あまりにもショックが大きすぎて、
(先生も専門でないから、きちんと 説明もしてくれず)  
二度と整形には行かない。 整形は何にも痛みを取ってくれないで、とんでもない - - -  。  

 誰に聞いても 変形性股関節症 なんて 誰も知らないから、 
 よし、 私は 民間療法で治す。 と 

それ以来 ずーと 痛み止め 座薬 整体 電気 針灸 を 
脚がどんどん 閉じて 180度 開いていた脚が 閉じて開かなくなるまで、
4年間も 私の筋肉は病気で、 私の股関節の骨と軟骨 の 
変形とすり減りを止められなかった。 

 その間も ずーと 舞台がありました。  
根性があったので 引退を考えなかった。  
普通は 40代で引退して 指導だけの人が 多い中、 50過ぎまで踊っている事が 
自慢でもあったから。


  バカですね。 そうです。 セカンドで行った病院の専門医は言った通りでした。
『 走ることは、関節を壊しているんですよ。 』  
私の筋肉は病気で私は一次性の変形性股関節症 原因不明。 

4年間も 筋肉の病気を治療しなかったから、私の股関節は 
変形して、軟骨はすり減ってしまったのです。  
 今 脚が重い人は筋肉の疲労です。お風呂に入って3~4日ゆっくり  して下さい。
 
今 脚が痛い人は筋肉の病気です。2~3週間は筋トレを止めて、筋肉の治療をして下さい。 
        私のように 後悔しないために。
 

  

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