変形性股関節症に負けない『心と身体』を目指して -運動指導士 彦坂惠子-

踊りが命と舞台と指導に明け暮れていた私が突然変形性股関節症と言われ、手術をし引退したが現在運動指導士として活躍中

きずな

2008-08-04 13:23:31 | 心のこと

 今日もテレビで言っています。

 「この夏 一番の暑さです!」

 暑くて体調を崩しそうです…
病院通いや叔母のことなど 心配ばかりで、しっかり食べているのに
睡眠が浅く熟睡出来ていない様で、3キロ痩せてしまいました。

 体力がなくなり やる気もイマイチ…


 得意のゴロゴロ ゴロゴロ で なんとか 維持しています。



 ‘秋葉原の通り魔事件’ ‘埼玉の中学生 父親刺殺事件’
 ‘バスジャック事件’ ‘本屋での誰でも良かった… 殺害事件’
 ‘平塚での一人では死にたくない! 誰かを道連れに…’

と 上げたら 先月はとても重大事件がたくさんありました。


 母との関係など、「きずな」の大切さを考えていましたが、
読んでいた冊子に すばらしい若い人からのメッセージが
ありましたので、ぜひご紹介したいと思います。



  “きずな”のゆがみの原因とは?
                横浜〇〇高校   岩尾 さやか

 “きずな”のゆがみについて、思った事を私なりに考えてみました。
 まず、‘親の子供への接し方’について。
「育てたように子は育つ」  これは相田 みつを さんの本に載って
いた言葉です。まさしくその通りだと思います。

 現代の親や大人を見ると、子供に対して真剣に向き合っていない
と思います。誰かが悪い事をしていても、注意せずに見てみぬふりを
する。何をするにも人任せで、自分からは行動を起こさない。
 そんな大人たちばかりだから子供は、ぐれたり、非行の道に
走ったりするのだと思います。

 大人が子供の良いお手本になるように、言葉だけではなく、
態度で示すことが必要であり、とても大事なことだと思います。

 そして、もう一つは、‘コミュニケーション不足’について。
 現代の子供たちは、親や大人や人間関係、将来に対する
不安や不満、ストレス等を発散できる、そういう事を考えないで
済む居場所を探してさまよっていると思います。だけどそこには、
自分と同じような人はいるけれど、どこか寂しさやむなしさが
渦巻いている。

 逆に、あまり外に出て遊ばない人たちは、特定の人としか話さ
なくなり、他人との接触がだんだん薄れていっていると思います。
そして、そういう人たちほど、胸にためていた不安や不満や怒り
を親にあるいは、物にぶつけるのだと思います。

 人とどう接したらいいのか分からず、でも、自分も他人も傷つき
たくない、人間関係を悪くしたくない、事を荒立てたくない、そして
周りに流されるままに生きている、そういう人たちがたくさんいる
世の中。
 そういう時だからこそ、他人とのコミュニケーションが必要なの
です。
 自分の思いを口に出し言葉にすることで、自分を知り、悩み、
迷い、傷ついて…。

 いくら変わりたいと思っていても、なにもしないで臆病なままで
いても、何も変わらないと思います。一歩踏み出す勇気さえ
あれば、後はきっと前を向いて歩いていけると、私は思います。
 自分を成長させる、高めていくためには、やはり他人との関わり
が必要不可欠なのだと強く思いました。

 そして、もう一つは、‘愛情不足’について。
 なんだかんだと言っても、結局、子供にとって、一番大切な
存在は、“両親” “家族” だと思います。喜びも悲しみも、
一緒になって分かち合える、共感しあってくれる家族関係が
必要であり、このことはとても大事なことだと思います。
 愛は、とても大切で素敵なものだと思います。心が豊かに
なれると思います。自分を愛してくれる家族がいる。そして、愛を
知り、いつか家族以外の“誰か”を愛するようになる。
 その“誰か”も自分を分かってくれる、愛してくれる。
そういうことをこれから必要としていかなければならないと、思います。

 ‘愛する’ことは、その人を“大切に想う”
ことだと、私は思います。

 自分を大切に想ってくれる他人がいるから、その他人を大切に
想うことができる。 強い想い。

 “きずな” というものは、
そういうことの積み重ねによって、できていくのではないだろうか、
と私は思います。



 ★学歴主義を否定するのでは ありませんが、お勉強よりも
もっと大切なことを 親として 大人として 日頃から 身近な
子供たちに(自分のこどもだけでなく)教えていく、義務がある、

そして、未来の子供たちを大切に育てる責任が
大人には 等しく あると 考えます。 


 ☆大人として、頑張りましょう !!!

 



 

コメント (2)
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