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■【心で経営】 歴史・宗教に学ぶ経営 東大寺初代別当「良辨」 KH1124 

2019-08-04 20:36:00 | 【心 de 経営】 歴史・宗教に学ぶ経営
■【心で経営】 歴史・宗教に学ぶ経営 東大寺初代別当「良辨」 KH1124 
 
 
 日本経営士協会は、ご存知の方も多いと思いますが、戦後復興期に当時の通産省や産業界の勧奨を受け、日本公認会計士協会と母体を同じくする、日本で最初にできた経営コンサルタント団体です。
 
 会員は、それぞれ異なった専門分野を持っていますので、経営士同士が競合するというよりは、専門外の分野で補完し合っています。これを「共業・共用・共育」といっています。
 
 コンサルティングという実務を通じて、いろいろな体験をしています。その体験を通して、みなさまに情報をお届けしています。
■■【心 de 経営】 歴史・宗教に学ぶ経営シリーズのコンセプト 

 かねてより、【心 de 経営】ということを基本に、永年コンサルティングをして参りました。「de」は、フランス語の前置詞で、英語にしますと「of」に近い意味合いであり用法であると認識しています。

「de」を、英語の「of」の意味で用いますと「心 of 経営」、すなわち「経営”の”心」となります。「de」を、そのまま、日本語の「で」に置き換えますと「心で経営」となります。

「心」を大切にしますと、人間関係が良くなるだけではなく、論理的な思考だけでは見えてこないものが見えてきます。

 歴史を紐解きますと、「なぜ、主人公は、あのような決断をしたのだろうか」「もし、あのようなことをせずに、このようにしたら歴史はどのように変わったのだろうか」などと「歴史に”もし”は禁物」にも触れたくなります。

 それが、ビジネスパーソンに想定外のヒントを与えてくれることがあります。

 歴史を理解するには、あるいはグローバル化の時代に海外の人を理解するには、宗教の特質も理解しなければならないことが多々あります。

 歴史や宗教、哲学など、私の専門外の分野で感じたことを経営やコンサルティングにも応用できないかと徒然に書いてまいります。

 物事や人の心には多面性があります。お届けするブログが正論であるか否かは、皆様のご判断にお任せしますが、参考にして下さいますと幸いです。

(ドアノブ)

 

 

■ 良辨 (ろうべん、りょうべん)

 

 生没年  持統天皇3年 - 宝亀4年閏11月24日(774年1月10日)  尊称  金鐘行者  宗派  華厳宗  寺院  東大寺  師  義淵

 

 良辨は、奈良時代の華厳宗の僧で、東大寺を開山しました。通称は、その尊称を用いて「金鐘行者」と呼ばれます。相模国鎌倉生まれという説と近江という説とがあります。

 

 幼少より義淵に師事して法相唯識を学びました。さらに慈訓について、華厳宗の奥義を受けました。

 

 東山 (奈良県生駒市)に隠棲し、自ら彫刻した執金剛神像を安置して、日々鍛錬して修行にはげみました。金鐘行者の異名をえたところ、聖武天皇の耳にとまり、羂索院を賜り、これがのちに改名されて、東大寺の前身に当たる金鐘寺となったといわれています。

 

 東大寺大仏建立の功績により、東大寺の初代別当となりました。天平勝宝8年(756年)には、鑑真とともに大僧都に任じられました。

 

 東大寺開山堂には「良弁僧正坐像」(国宝)が安置されています。

 

(ドアノブ)

【経営コンサルタントの育成と資格付与】
 
 
 日本最古の経営コンサルタント団体・日本経営士協会とは

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