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怖い向精神薬

2011年08月31日 11時02分50秒 | Weblog

作用も副作用も、作用のうち

作成: 市民の人権擁護の会 日本支部 日時: 2011年8月30日 13:45

効果も副作用も、実は薬の「作用」です。

 

・薬に於ける<効果>とは、以下のように定義できるでしょう。

 

 薬の作用のうち、医者や患者が期待した状態が達成されたり、また確実にその方向に向かっている状態を起す働き。

 

 

・薬に於ける<副作用>とは、以下のように定義できるでしょう。

 

 薬の作用のうち、医者や患者が期待しない状態がもたらされたり、またそうした方向に向かっているという状態を起す働き。

 

 

薬…というからには、最多数の人々に最大の<効果>をもたらすこと、同時に最少数の人々に最少の<副作用>をもたらすものであるべきです。 ここのラインがどこなのか…ということは明確に線引きはできませんが、薬の効果として認めるラインは80%以上の治癒率、そして10%以下の副作用発現率というのは大方世間の合意が得られるラインではないか思います。

 

 

向精神薬の中には副作用発現率80%以上というようなものもあります。しかも、薬の効果と言えば…おそらく10%以下の効果しかもたらしていないはずです。というのも、患者が減っていないのです。むしろどんどん増え続けています。年間25万人ペースで。。。もし、これらの薬に効果があるとするなら、患者数は減っていて当然です。治癒に至れば薬を飲む必要がなくなるののですから・・・。

 

明らかに作用に占める割合は「副作用」の方が大きいことは明白です。

このような薬の処方件数は飛躍的に伸びています。何故でしょう。

 

それは精神科医が十分な説明もせず、漫然と「はい、お薬ね」と出し続けてきた結果です。最近でこそ、こうしたことが社会問題化しつつあることから、若干の歯止めがかかってきていますが、しかしそれでも処方件数は前年対比でも伸びています。

 

もし、患者さんや家族が十分な説明を受けていれば、このような薬の処方量はこのようにはならないでしょう。

何故なら、下記に示すような副作用が起きる可能性があることを知れば、大半の人は飲みたくないはずですから・・・(多少、変わり者はいるかもしれませんけど・・・)

 

<向精神薬が生じせしめる、主な副作用>

 

自殺企図

自傷

攻撃性

憎悪

暴力念慮

錯乱

幻覚

幻聴

痙攣

興奮

不安

気分変動

便秘

心臓機能障害(QT延長など)

糖尿病

肥満

アカシジア

遅発性ジスキネジア

精神運動不穏等の情動不安定

めまい

知覚障害(錯感覚、電気ショック様感覚、耳鳴等)

睡眠障害(悪夢を含む)

焦燥

嘔気

振戦

頭痛

下痢

無動緘黙

強度の筋強剛

嚥下困難

頻脈

血圧の変動

発汗

せん妄

肝不全

肝壊死

肝炎

黄疸

けん怠(感)

疲労

ほてり

無力症

振戦

神経過敏

感情鈍麻

緊張亢進

錐体外路障害

知覚減退

離人症

躁病反応

あくび

激越

食欲不振

過食

腹痛

嘔吐

白血球増多又は減少

赤血球減少

ヘモグロビン減少

ヘマトクリット値増加又は減少

血小板減少症

異常出血

排尿困難

性機能異常

視力異常

総コレステロール上昇

血清カリウム上昇

総蛋白減少

尿閉

乳汁漏出

霧視

末梢性浮腫

体重増加または減少

散瞳

etc.........

 

などのうちのいずれか、またはいくつも重なって出てくるのです。

 

本当にこれが薬ですか?


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