10月の読書メーター
読んだ本の数:9
読んだページ数:2498
ナイス数:45
あんず花菓子―料理人季蔵捕物控 (時代小説文庫)の感想
ホラな?20数巻続いてラスト一巻で唐突に何の伏線もなくヒロインが他所に嫁に行ったろ?ってゆーw テッキリ瑠璃が正気に戻って自分から身を引いて(死も含む)おき玖と結ばれると思ってたんだけど、そこは予想を裏切られたとは思って負けを認めるwけど、最早瑠璃がキャラの一人でなくて、主人公の設定装置の一部に成り下がってるとしか見えないのはどうかと思う。二部ではもう少しヒロインとして瑠璃が立つといいと思う。しかし、こんだけやって全ッッッくおき玖がヒロイン扱いされてないのは逆に凄いよw ハナから相手にもされてねぇってかw
読了日:10月04日 著者:和田 はつ子
夏おにぎり―料理人季蔵捕物控 (ハルキ文庫)の感想
今後活きるだろうなと思わせた新キャラ殺す和田節は安定w つか、医者いなくなっちゃったじゃんw ダブルヒロイン制度(主人公からはハナから恋愛の俎上にも乗ってないと最終巻で判明したけど)からシングルになったっつーのに、残ったヒロインの生命線危うくしてどーすんだ?w 瑠璃が季蔵の設定装置にしかすぎないにしても、やりようはねぇかい?とは思うけど、今後のシリーズとしての話の流れに関わってくるのかい。行き当りばったりじゃねぇのか?など。
読了日:10月06日 著者:和田 はつ子
辻番奮闘記 危急 (集英社文庫)の感想
主人公の活躍というか、そもそも辻番も活躍はしないw 奮闘はしてたけど、実質は島原の乱に絡む幕府上層部の老中の権と謀がメインだったんじゃないかなぁ。平戸藩が鎖国政策の一環として、長崎オランダ商館取り上げられたいきさつには、実はこんな裏話があって~って話を上田さんは書きたかったんだろうな。で、そういう状況や薀蓄を語りたいといういつもの上田節に、たまたまそれほど使われたことのない辻番て役職を、その話の流れに押し込んだというか。留守居役が奮闘するほうが自然だけど、それ前田藩でやっちゃったしねw
読了日:10月09日 著者:上田 秀人
分断 百万石の留守居役(十二) (講談社文庫)の感想
他のでもそうだけど、基本上田さんのは全部ちゃんと面白いんだけど、上田節特有のコピペ薀蓄とかが多かったり、キャラが動かないで権と謀の説明したり、どうでもいい小物の進行稼ぎの暗躍が横行すると、ストーリーがどんよりしてテンション下がるのよね。特に作家読みして上田ワールドが分かってると説明と薀蓄はほぼ不要になって、より一層ダレちゃうんだけど、ちゃんとキャラが動いてストーリーが走るとやっぱり面白いんだよね。まぁ、主人公よりも殿とか上様とか爺が活躍し過ぎるのが玉に瑕っちゃ、そこもまた上田作品の魅力なんだろうけどw
読了日:10月12日 著者:上田 秀人
桜おこわ 料理人季蔵捕物控 (ハルキ文庫 わ 1-35 時代小説文庫 料理人季蔵捕物控)の感想
一巻飛ばしちゃったけど関係なかったw それはこのシリーズの長所なのかもなぁw つか、基本設定変わらずでいつでもどこからでも読めるってのは、反面何も変わってないってゆーある意味すごい問題ではあるんだけど、それはもう今さらか。つか、デ奉行レビューは豪蔵に☆5だねw そういうヤツだよ、烏はよって。一見豪放磊落を気取ってるけど、繊細というよりも細かいのを糊塗してるというか。結局、瑠璃は自分の手先として主人公を好き勝手使うための担保なのねってw 正直、内縁の妻にも怪しまれるとか大概だわw
読了日:10月14日 著者:和田はつ子
江戸あわび―料理人季蔵捕物控 (ハルキ文庫)の感想
現代に比べると庶民が口にしやすかったと思われるアワビでも、一膳飯屋で気軽にホイホイ出せるかっつーと怪しいもんだって気もするけど、そこはもう庶民の気軽なお食事処という設定でありつつも、実質そこそこ高級割烹料理亭くらいの塩梅屋の設定を言っても今更始まらないのかw 皆様ご指摘の通り、オリエントのアレだけどこれだけ人口に膾炙してるとパクリでなくパロディとかオマージュなんだろうけど、ならばもうちょっとひねってもよかったんじゃないかなーとも思うけど、それが和田クオリティってことなのかしらね。
読了日:10月18日 著者:和田 はつ子
抗争: 聡四郎巡検譚(四) (光文社時代小説文庫)の感想
忠相が暴れん坊の腹心と違うという印象がもうTVの影響デカいなぁという感じ。当然上田さんのが史実ではあるw 加納遠江守と有馬氏倫足したのがテレビの像に近いのか。は、まぁいいとして、さっさとお師に掃除されるような小物バトルをなぜわざわざ前振りしてまで描写するのか?史実なら上田さんにとっては書かなくてはならないことになるんだろうけど、藤林・小物@江戸の闇・賑やかし係も含めて要るか?これ感が強いよね。他作品のお笑い武田軍団の残り物みたいに転がしようはあるんだろうけど、上田節は無駄が多いよなぁwって。
読了日:10月23日 著者:上田 秀人
えんがわ尽くし 料理人季蔵捕物控29の感想
あぁ、百合根の話はここにつながるのね、とぶっ飛ばした巻についてちょっと思ったけど、やっぱ死んでたのかw(しかも悲惨な最期)という相変わらずの安定の和田節に苦笑w 季蔵が事件の合間をうろうろしてるとなぞが勝手に開陳されてく展開も相変わらずだけど、ちょっといい話風にまとめてあったのかなぁ。なんかいい話風だけど、よくよく考えると ( ゚Д゚)はぁ?ってなりそうな気もしなくもなくw つか、どっちかゆーたらえんがわ尽くしじゃなくて、百合根尽くしじゃね?って。
読了日:10月25日 著者:和田はつ子
縁の川 風の市兵衛 弐 (祥伝社文庫)の感想
途中までずーっと緑(みどり)の川だと思ってたw アホかw いつも通りのテンプレと言わんばかりのクソヤロウの下衆悪党ばっかで、ソコはもう風の剣劇場でサクッと退場でいんだけど、ややあっさり気味。そして今巻も算盤侍の面目は施せずw 第二部に入ってから三部作の話は終わって、今度は市兵衛の過去の履歴に関する舞台でまた三部作とかになるのかしら。この巻の話はまぁこれで片は着いたんだろうけど、まだ大阪滞在中に事件に巻き込まれたりするのかしらねーと思ってみたり。でも折角過去の話も語られるなら矢藤太はいて欲しかったなぁ。
読了日:10月30日 著者:辻堂魁
読書メーター
読んだ本の数:9
読んだページ数:2498
ナイス数:45
あんず花菓子―料理人季蔵捕物控 (時代小説文庫)の感想
ホラな?20数巻続いてラスト一巻で唐突に何の伏線もなくヒロインが他所に嫁に行ったろ?ってゆーw テッキリ瑠璃が正気に戻って自分から身を引いて(死も含む)おき玖と結ばれると思ってたんだけど、そこは予想を裏切られたとは思って負けを認めるwけど、最早瑠璃がキャラの一人でなくて、主人公の設定装置の一部に成り下がってるとしか見えないのはどうかと思う。二部ではもう少しヒロインとして瑠璃が立つといいと思う。しかし、こんだけやって全ッッッくおき玖がヒロイン扱いされてないのは逆に凄いよw ハナから相手にもされてねぇってかw
読了日:10月04日 著者:和田 はつ子
夏おにぎり―料理人季蔵捕物控 (ハルキ文庫)の感想
今後活きるだろうなと思わせた新キャラ殺す和田節は安定w つか、医者いなくなっちゃったじゃんw ダブルヒロイン制度(主人公からはハナから恋愛の俎上にも乗ってないと最終巻で判明したけど)からシングルになったっつーのに、残ったヒロインの生命線危うくしてどーすんだ?w 瑠璃が季蔵の設定装置にしかすぎないにしても、やりようはねぇかい?とは思うけど、今後のシリーズとしての話の流れに関わってくるのかい。行き当りばったりじゃねぇのか?など。
読了日:10月06日 著者:和田 はつ子
辻番奮闘記 危急 (集英社文庫)の感想
主人公の活躍というか、そもそも辻番も活躍はしないw 奮闘はしてたけど、実質は島原の乱に絡む幕府上層部の老中の権と謀がメインだったんじゃないかなぁ。平戸藩が鎖国政策の一環として、長崎オランダ商館取り上げられたいきさつには、実はこんな裏話があって~って話を上田さんは書きたかったんだろうな。で、そういう状況や薀蓄を語りたいといういつもの上田節に、たまたまそれほど使われたことのない辻番て役職を、その話の流れに押し込んだというか。留守居役が奮闘するほうが自然だけど、それ前田藩でやっちゃったしねw
読了日:10月09日 著者:上田 秀人
分断 百万石の留守居役(十二) (講談社文庫)の感想
他のでもそうだけど、基本上田さんのは全部ちゃんと面白いんだけど、上田節特有のコピペ薀蓄とかが多かったり、キャラが動かないで権と謀の説明したり、どうでもいい小物の進行稼ぎの暗躍が横行すると、ストーリーがどんよりしてテンション下がるのよね。特に作家読みして上田ワールドが分かってると説明と薀蓄はほぼ不要になって、より一層ダレちゃうんだけど、ちゃんとキャラが動いてストーリーが走るとやっぱり面白いんだよね。まぁ、主人公よりも殿とか上様とか爺が活躍し過ぎるのが玉に瑕っちゃ、そこもまた上田作品の魅力なんだろうけどw
読了日:10月12日 著者:上田 秀人
桜おこわ 料理人季蔵捕物控 (ハルキ文庫 わ 1-35 時代小説文庫 料理人季蔵捕物控)の感想
一巻飛ばしちゃったけど関係なかったw それはこのシリーズの長所なのかもなぁw つか、基本設定変わらずでいつでもどこからでも読めるってのは、反面何も変わってないってゆーある意味すごい問題ではあるんだけど、それはもう今さらか。つか、デ奉行レビューは豪蔵に☆5だねw そういうヤツだよ、烏はよって。一見豪放磊落を気取ってるけど、繊細というよりも細かいのを糊塗してるというか。結局、瑠璃は自分の手先として主人公を好き勝手使うための担保なのねってw 正直、内縁の妻にも怪しまれるとか大概だわw
読了日:10月14日 著者:和田はつ子
江戸あわび―料理人季蔵捕物控 (ハルキ文庫)の感想
現代に比べると庶民が口にしやすかったと思われるアワビでも、一膳飯屋で気軽にホイホイ出せるかっつーと怪しいもんだって気もするけど、そこはもう庶民の気軽なお食事処という設定でありつつも、実質そこそこ高級割烹料理亭くらいの塩梅屋の設定を言っても今更始まらないのかw 皆様ご指摘の通り、オリエントのアレだけどこれだけ人口に膾炙してるとパクリでなくパロディとかオマージュなんだろうけど、ならばもうちょっとひねってもよかったんじゃないかなーとも思うけど、それが和田クオリティってことなのかしらね。
読了日:10月18日 著者:和田 はつ子
抗争: 聡四郎巡検譚(四) (光文社時代小説文庫)の感想
忠相が暴れん坊の腹心と違うという印象がもうTVの影響デカいなぁという感じ。当然上田さんのが史実ではあるw 加納遠江守と有馬氏倫足したのがテレビの像に近いのか。は、まぁいいとして、さっさとお師に掃除されるような小物バトルをなぜわざわざ前振りしてまで描写するのか?史実なら上田さんにとっては書かなくてはならないことになるんだろうけど、藤林・小物@江戸の闇・賑やかし係も含めて要るか?これ感が強いよね。他作品のお笑い武田軍団の残り物みたいに転がしようはあるんだろうけど、上田節は無駄が多いよなぁwって。
読了日:10月23日 著者:上田 秀人
えんがわ尽くし 料理人季蔵捕物控29の感想
あぁ、百合根の話はここにつながるのね、とぶっ飛ばした巻についてちょっと思ったけど、やっぱ死んでたのかw(しかも悲惨な最期)という相変わらずの安定の和田節に苦笑w 季蔵が事件の合間をうろうろしてるとなぞが勝手に開陳されてく展開も相変わらずだけど、ちょっといい話風にまとめてあったのかなぁ。なんかいい話風だけど、よくよく考えると ( ゚Д゚)はぁ?ってなりそうな気もしなくもなくw つか、どっちかゆーたらえんがわ尽くしじゃなくて、百合根尽くしじゃね?って。
読了日:10月25日 著者:和田はつ子
縁の川 風の市兵衛 弐 (祥伝社文庫)の感想
途中までずーっと緑(みどり)の川だと思ってたw アホかw いつも通りのテンプレと言わんばかりのクソヤロウの下衆悪党ばっかで、ソコはもう風の剣劇場でサクッと退場でいんだけど、ややあっさり気味。そして今巻も算盤侍の面目は施せずw 第二部に入ってから三部作の話は終わって、今度は市兵衛の過去の履歴に関する舞台でまた三部作とかになるのかしら。この巻の話はまぁこれで片は着いたんだろうけど、まだ大阪滞在中に事件に巻き込まれたりするのかしらねーと思ってみたり。でも折角過去の話も語られるなら矢藤太はいて欲しかったなぁ。
読了日:10月30日 著者:辻堂魁
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