12月の読書メーター
読んだ本の数：6
読んだページ数：2026
ナイス数：117
居酒屋お夏 ((幻冬舎時代小説文庫))の感想
女主人の居酒屋の元に通う客の人情ものオムニバスではあるんで、そのスジは各話は読後感もほどよい人情話ではあるんだけど、よく分からないのは、女主人のこの悪口雑言のクソババァに意味あるの？とか、明言はされてないしかなり唐突な感じで夜になるとイケ年増に変身してｗ、客がダメになりそうなシチュエーションを回避するためにそれとなくアドバイスしたり、場合によっては難事の中心にいるクソヤロウを勝手にぶっ殺したりするという、意味の見えない二面性の何コレ案件ｗ 理由がないんよ。普通はこういう仕掛け人的闇討ち天誅には理由が
読了日：12月05日 著者：岡本 さとる
居酒屋お夏 二 春呼ぶどんぶり (幻冬舎時代小説文庫)の感想
一応お夏の二面性が若干説明されたかな？唐突に謎のイケ熟女が出て来て問題解決ってのはなくなったｗ 変身してるのは前巻で匂わせて分かってはいたけど明言はされてなかったような？一応今巻にて同一人物の世を忍ぶ仮の姿の裏面てのは説明されたけど、動機は今一わからんまま。今は亡き父親の義侠的な行いの跡継ぎではあるって体だけど、ソレは別にクソ婆とイケ熟女に変身しなくても表立って出来ることだし、ましてや人殺しまでする必要なないよね。一応義賊という前身があった上でのことであっても、悪即斬は短絡過ぎて勧善懲悪かは疑問よな。
読了日：12月09日 著者：岡本 さとる
深川にゃんにゃん横丁 (新潮文庫)の感想
悲喜こもごもの江戸の市井人情ものって感じかな。ラストの死別も案外スッキリとしてて、宇江佐作品にしては引っかかりが少なく読後もいい感じｗ ちょこちょこ猫が出て来てはいるけど、タイトル的にはあんましにゃんにゃんではなかったｗ 輪渡作品ののがもっとにゃんにゃんしてるｗから、まぁ長屋の地元に人間しかしらないような地名がタイトルになってるだけってところか。主人公が分別盛りの半隠居の大家のおっさんってのがよかったのかな。これが若い男とかおふよが出しゃ張り過ぎると、うへぇなのかもｗ
読了日：12月13日 著者：宇江佐 真理
大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)の感想
ミステリとしても時代物としてもツッコミ所は多々あるんだけど、メチャクチャというのではなくて、やれ考証がとか設定がとかで、諸々の詰めが甘めという感じで、面白くないわけではなかった。ヒロインの造形は昭和のおっさんの考えた若い女って感じなんで、賛否は分かれそうｗ レーベル的や内容的には若向けなんだろうけど、そういうところはおっさん読者のが馴染むのかなｗ 謎の原理で江戸と現代を好き勝手タイムワープ出来たり、ご都合的なチート個人ＣＳＩを導入とか諸々アレなんで、マンガ的でもいうか、そういうつもりで読めばいいのかな。
読了日：12月17日 著者：山本 巧次
希みの文 風の市兵衛 弐 (祥伝社文庫)の感想
第二部に入ってから三部作構成なの？とか思うｗ 大阪編もさすがにコレでオシマイかな。算盤侍案件はナシ。話がやや散漫。市兵衛パートの大半は大阪に来ることになった小春の姉ちゃんの友人の個人的な頼みを引き受けて、ゴミみてぇなカスを軽く蹴散らして終了。ゴミカスの父親はまともだったんでスッキリ。あとは大阪編の最初から続いてるアパート経営オーナー詐欺の江戸町奉行での裁判の顛末でこれもスッキリ。残りが武士の意気というか、もはや質の悪いヤクザ紛いの絡み方をしてくる柳杖・伯丈ブラザースの因縁話。オマエら兄弟は何だったの？ｗ
読了日：12月30日 著者：辻堂魁
急報: 聡四郎巡検譚(五) (光文社時代小説文庫)の感想
このシリーズはこれでもうクライマックスでいいのかな。あと二冊くらいでケリ付けて、次シリーズへの繋ぎのコレ終わって別のちゃんとした役職にキャリアアップして欲しいｗ まぁ続くかどうかは実際は数字次第なんだろうけど、もう江戸の闇小物サクセスはうんざりなんでココでさっぱり消えて欲しいｗ 現場にいない聡四郎と上様はともかく、原作漫画付きのアニメ作品がオリジナル展開になると主人公を弱体化させてゲスト悪役を立てるような、お師入江無手斎の陳腐なインフレ下げ効果はやめて欲しかった。
読了日：12月31日 著者：上田 秀人
読書メーター
読んだ本の数：6
読んだページ数：2026
ナイス数：117
居酒屋お夏 ((幻冬舎時代小説文庫))の感想女主人の居酒屋の元に通う客の人情ものオムニバスではあるんで、そのスジは各話は読後感もほどよい人情話ではあるんだけど、よく分からないのは、女主人のこの悪口雑言のクソババァに意味あるの？とか、明言はされてないしかなり唐突な感じで夜になるとイケ年増に変身してｗ、客がダメになりそうなシチュエーションを回避するためにそれとなくアドバイスしたり、場合によっては難事の中心にいるクソヤロウを勝手にぶっ殺したりするという、意味の見えない二面性の何コレ案件ｗ 理由がないんよ。普通はこういう仕掛け人的闇討ち天誅には理由が
読了日：12月05日 著者：岡本 さとる
居酒屋お夏 二 春呼ぶどんぶり (幻冬舎時代小説文庫)の感想一応お夏の二面性が若干説明されたかな？唐突に謎のイケ熟女が出て来て問題解決ってのはなくなったｗ 変身してるのは前巻で匂わせて分かってはいたけど明言はされてなかったような？一応今巻にて同一人物の世を忍ぶ仮の姿の裏面てのは説明されたけど、動機は今一わからんまま。今は亡き父親の義侠的な行いの跡継ぎではあるって体だけど、ソレは別にクソ婆とイケ熟女に変身しなくても表立って出来ることだし、ましてや人殺しまでする必要なないよね。一応義賊という前身があった上でのことであっても、悪即斬は短絡過ぎて勧善懲悪かは疑問よな。
読了日：12月09日 著者：岡本 さとる
深川にゃんにゃん横丁 (新潮文庫)の感想悲喜こもごもの江戸の市井人情ものって感じかな。ラストの死別も案外スッキリとしてて、宇江佐作品にしては引っかかりが少なく読後もいい感じｗ ちょこちょこ猫が出て来てはいるけど、タイトル的にはあんましにゃんにゃんではなかったｗ 輪渡作品ののがもっとにゃんにゃんしてるｗから、まぁ長屋の地元に人間しかしらないような地名がタイトルになってるだけってところか。主人公が分別盛りの半隠居の大家のおっさんってのがよかったのかな。これが若い男とかおふよが出しゃ張り過ぎると、うへぇなのかもｗ
読了日：12月13日 著者：宇江佐 真理
大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)の感想ミステリとしても時代物としてもツッコミ所は多々あるんだけど、メチャクチャというのではなくて、やれ考証がとか設定がとかで、諸々の詰めが甘めという感じで、面白くないわけではなかった。ヒロインの造形は昭和のおっさんの考えた若い女って感じなんで、賛否は分かれそうｗ レーベル的や内容的には若向けなんだろうけど、そういうところはおっさん読者のが馴染むのかなｗ 謎の原理で江戸と現代を好き勝手タイムワープ出来たり、ご都合的なチート個人ＣＳＩを導入とか諸々アレなんで、マンガ的でもいうか、そういうつもりで読めばいいのかな。
読了日：12月17日 著者：山本 巧次
希みの文 風の市兵衛 弐 (祥伝社文庫)の感想第二部に入ってから三部作構成なの？とか思うｗ 大阪編もさすがにコレでオシマイかな。算盤侍案件はナシ。話がやや散漫。市兵衛パートの大半は大阪に来ることになった小春の姉ちゃんの友人の個人的な頼みを引き受けて、ゴミみてぇなカスを軽く蹴散らして終了。ゴミカスの父親はまともだったんでスッキリ。あとは大阪編の最初から続いてるアパート経営オーナー詐欺の江戸町奉行での裁判の顛末でこれもスッキリ。残りが武士の意気というか、もはや質の悪いヤクザ紛いの絡み方をしてくる柳杖・伯丈ブラザースの因縁話。オマエら兄弟は何だったの？ｗ
読了日：12月30日 著者：辻堂魁
急報: 聡四郎巡検譚(五) (光文社時代小説文庫)の感想このシリーズはこれでもうクライマックスでいいのかな。あと二冊くらいでケリ付けて、次シリーズへの繋ぎのコレ終わって別のちゃんとした役職にキャリアアップして欲しいｗ まぁ続くかどうかは実際は数字次第なんだろうけど、もう江戸の闇小物サクセスはうんざりなんでココでさっぱり消えて欲しいｗ 現場にいない聡四郎と上様はともかく、原作漫画付きのアニメ作品がオリジナル展開になると主人公を弱体化させてゲスト悪役を立てるような、お師入江無手斎の陳腐なインフレ下げ効果はやめて欲しかった。
読了日：12月31日 著者：上田 秀人
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