アメコカ マイケル  "Twinkle Twinkle Little Star"

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2010-04-07 | breaktime

 今日は、レゲーのボブ・マーリーの"One Love"をお聴きください。37歳という若さでこの世を去ったレゲーの神様と呼ばれる彼。昔、まだ彼が生きていた頃、レゲーって、変な感じの音楽だなあ?と思って 彼の事も知ろうともしなかったのですが・・・

*レゲーは、耳慣れてくると、心地よい癒しの音楽ですね。 また、ジョン・レノンやM.J.と同じで、ボブ・マーリーもまた、小さな世界や地位、お金と言った俗世間の事よりも、人類愛とか、大きな地球規模の現実、未来を受け止められる人だったんですね。なんで、こう言うすばらしい人たちが、早く神のもとに召されてしまうのでしょうね。(ちなみに、M.J.のチャリティの総額は世界一でギネスにものっていて、過去数回ノーベル賞ノミネート、昨年(2009年)もノミネートは、されたそうです。)

                    

bob marley - one love

 

以下に、大体の意味(日本語訳?)を載せておきますね。かなり、ゴスペル調(宗教的)歌詞ですね。

一つの愛、一つの心。 みんな一つになれば、万事うまくいく気がするよ。子供たちが泣き声に耳御傾けて! 子供たちの泣き声に耳を傾けて!

さあ、神に感謝し神を褒めたたえよう。そうすれば、万事うまくいくさ。

さあ、共に一つになれば、万事うまくいくさ。

神への悪口くらいは、無視しよう。ぼくの本当に訊きたい事は、たった一つだけ。他人を傷つけても、自分だけ助かろうとするような、救いようのない罪人に天国の居場所があるのだろうか?「ぼくを信じて。」

一つの愛、一つの心。みんな、一つになれば、万事うまくいくさ。
共に一つになって、この聖なる最終戦争を戦おう。
支配者たちがやって来ても、きっと破滅しない。
天に見放された者たちを憐れもう。
創造主から隠れられる場所などないんだから。


さあ、愛は一つ。心も一つ。みんな一つになれば、万事うまくいくさ。

そう、ぼくは、切に願う。 ああ神よ。

*以下、ボブ・マーリーに関してちょっと調べてみました。

ボブ・マーリー(本名ロバート・ネスタ・マーリー)は、1945年2月6日生まれ。
彼の父親は、ジャマイカ駐屯のイギリス軍大尉(白人)で、母親は地元ジャマイカの黒人でした。白人と黒人との混血であり、支配者と被支配者との間に生まれた子供という彼の境遇は、彼を苦しめたと同時に、その壁を越えさせる運命を彼に与えました。
また、母国、ジャマイカは、300年にも及ぶイギリスの植民地時代を経て、1962年に独立。国民の9割がアフリカ系住民、すなわちアフリカから奴隷として連れてこられた人々の子孫で占められています。独立後も政治的混乱はやまず、この歌が収録されたアルバム Exodus が発表された1977年も、アメリカとキューバに後押しされた政党同士の抗争が激化していた頃だそうです。マーリーは、1976年、野党の支援コンサート2日前に、頭と肩を狙撃されています。与党側の暗殺計画と言われています。その後、亡命生活が始まったようです。そして、1977頃からの脚の腫瘍転移が原因???で1981年5月、36歳で、マイアミのお母さんのもとで命をひきとったそうです。その後、遺体は皮肉な事にジャマイカに戻り国葬。そして、今はジャマイカの観光に一役かっているそうです。