遠藤武彦農相辞任へ

　　　　　　　　　　　　「まいったあと思いました」、これが最初のインタビューでの発言、甘いよ遠藤さん。
【筆者記】
これだけ言われていながら、大臣としての立場を忘れ、補助金不正受給を受けていた遠藤武彦農相、自然災害による農作物被害を補償する公的保険制度である農業共済に関し、遠藤農相がトップを務める「置賜農業共済組合」が９９年４月、申込書を偽造するなどして加入農家を水増しして国に申請し、国が負担する掛け金（補助金）を本来より１１５万円多く受給したというものだ。よく考えれば水増し申請は国を相手にした詐欺行為です。遠藤武彦農相は詐欺に加担をしていたということになりますよ。
そして農相は今まで辞任を否定したが不正受給していた問題の責任を取り、辞任する意向を固めたそうです。この問題は政治と金の問題ではありませんし自分の懐に入れたわけでもない、しかし彼は置賜農業共済組合のトップであり本人も3年前から会計監査院から指摘を受け、本人も知っていた重大な問題です。内閣を改造し再スタートを切った出直し安倍内閣にわざわざ迷惑をかけるために出てきたとしか考えられません。それとも自分に甘いのか、バカな野党につけ入るすきを与えてしまった遠藤と言う男、私にはこの男のバカ加減さにまったく理解が出来ません。地元から先生とおだてられ、自分を勘違いしていたのでしょう、おのれを見つめ、自分を律することを忘れてしまっていたのです、議員というより人間として失格です、最初からわかっていたということはばれないだろうとの認識があったと思われます、実に人生を甘く見ています。
この問題について与謝野官房長官は「共済組合に直接的な監督責任を負っている以上、責任は免れない」という認識を示していました、そして「参院での与野党が逆転している中で国会が立ち行かなくなる」と本人に伝え自発的な決断、つまり事実上の辞職勧告を求めていましたがこのような状況下でやっと本人は辞任の意向を固めたと思います。しかし遠藤氏の自発的な辞任が好ましいとしたやり方はまったくナンセンスであり個人的には好きではありません。この前に安倍総理はばっさり切り捨てるべきでした。いくら「政治と金の問題」ではないとは言え、この問題はどうしても愚民には政治と金の問題に映ってしまうんです、だからこそ安倍総理は出直し政権の強さを国民にアピールためにもこの男を切って捨てるべきでした。首を切れば国民には安倍総理の意気込みが伝わってくるのです。これではいつまで経っても安倍総理は危機管理がないと言われますよ。いつも立場でものを考える政治家にはこの臨機応変さがわからないんです。
自民党は金銭問題、特に事務所費の二重計上が発覚した坂本由紀子外務政務官の政治と金の問題など低レベルな問題が続きますが民主党の下半身スキャンダルといい目を覆うばかりのワイドショー的レベルの事件が続きます。
さて、今回の事件を受けて民主党のおぼっちゃまこと、鳩ぽっぽが「辞任に値する話だ」と記者団に語ったそうだ。そのうえで「今後の遠藤氏の対応と、安倍首相がどう任命責任を果たすかを見て、動きがない場合、国会で農相の辞任を求める」「衆院の解散を求め、過半数を持つ参院を主な舞台にあらゆる手段をとり対抗していく」との考えを明らかにしたそうです。
さらに、「参院では民主党が主導権を握っており、参院を通じて辞任要求ということは考えられる」と語り、参院に農相問責決議案の提出を検討する考えを示唆した。
反国家運動を行なっている日教組出身の輿石東参院議員会長も、「国民が納得できる説明ができなければ、農相は辞任すべきだ。臨時国会では証人喚問も考えないといけない」と述べ、臨時国会の冒頭から遠藤氏を厳しく追及する考えを表明したそうですが鳩ぽっぽなど横峯を厳重注意とし国民が納得していないにも関らず、横峯を国民の目を逸らしこっそり隠してしまったのはどういうことか、それでも民主党はこの賭けゴルフや女を酒のつまみで「裸にしおもちゃ」にした問題について国民に対ししっかり説明責任を果たしたのか、「選挙期間中、母として家庭を大切に今まで一生懸命頑張ってきました」「岡山から政治が変わる」と恥の外聞見なく、有権者に嘘をつき、上手く騙して当選した姫井由美子民主党議員、青木愛の選挙違反など自分たちのことを棚にあげ、他人のことなら何でありか、バカ野郎が！国民の為に議員を辞めるのは税金で高級ワインを毎日がぶ飲みしている鳩ぽっぽその人ではないだろうか。
しかし、毎年靖国参拝して中国の軍事増強を批判してる弟といってくるほど違う、本当にこの二人は兄弟？

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