筑紫哲也の多事総論

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　筑紫さん、ブログの影響は怖いよ
【筆者記】
久しぶりにnews23をみる、言わずと知れたＴＢＳの御用ニュース番組だがいつからnews23から「筑紫哲也のnews23」になったのだろうか、まるで筑紫哲也がプロデュースし、番組を取り仕切っているかのようだ、昨日の彼の多事総論を聞いて我ながら驚いた、ＴＢＳと筑紫哲也の合作総論はこうだ、『北朝鮮の核実験以来、日本の核武装の可能性について政府与党の幹部の発言が繰り返されております、安倍首相は、政府は非核３原則を堅持すると言っておるわけですからそんな議論をする余地はないはずなんですけれど、それでも止まらないところからある種の使い分けあるいは計算があるんではないか言う疑心暗鬼が生まれております、日本の核武装をもっともきらい警戒しているのは中国とアメリカですがそれを口にすることによって北朝鮮の核武装を押さえ込むことにもっと両国が真剣になってもらう、それが狙いなどと言う見方も出ております、しかしこれは見え透いたそして危険な火遊びであります、日本が核武装をするかしないかと言うことについての議論が色々あるとしても実はそんなことは現実性がありません、まず第一に核兵器を持つためには核実験をしなきゃいけませんがこの国のどこでその実験をやろうとするんでしょうか、それよりも議論をすることに日本にとっての、世界にとってのマイナスの要素があります、安倍内閣と言うのは戦後体制からの脱却を掲げて登場しました、そしてその戦後とは毎夏、長崎、広島で時には首相も加わってあるいはあらゆる機会をとらえて日本が世界の核廃絶を訴えてきた、それが私達の戦後であります、そういうものをこの程度のことで軽々しく論ずる、それを軽くみると言うことであるとすれば、脱却しようとしている戦後と言うのは何なのかよほど要注意であります』
これが昨日の多事総論だ、彼はまだ北東アジアにおける日本が抱える北朝鮮の危険性を認識していないらしい、北朝鮮が日本、米国を目標にしたミサイル実験を行い、核実験までをも強行し、日本に対して挑発的な軍事行動に出ているにも関わらず、彼の言う戦後から脱却、つまり平和ボケ戦後思想から脱却していないのは国民ではなく筑紫哲也そのものである、国民は既に新しい日本を目指そうとしていますよ、国民は自ら生命財産をどう守るかを考えています、あなたは国民の生命財産をどのように考えているのか一度聞いてみたいものだ。
筑紫哲也は過去、news23で「戦争ボケは人を殺すが、平和ボケは人を殺さない」と発言したことがあります、要するに筑紫哲也は国民にずっと平和ボケでいてほしいと言うことだ、国際情勢や社会が劇的に変化し、日本を取り巻く安全保障について真剣に考えていかなければいけない時に来ています。以前に書いたが核保有をするかしないかは別として非核3原則「持ち込まず」については日米安保の枠内で真剣に議論すべき時期に来ているのではないでしょうか、日本のどこで核実験をすればいいんでしようかなんてまるで子供じみた発言、いやジャーナリストとして認識不足の発言は本当にやめてほしいですね、議論をすれば日本のマイナスと言うがまったく理解出来ないコメントです、国民的な議論を重ねることで意見が集約されていくんです、その結果が国民の総意ですよ、筑紫さん。日本は核保有をしないと言うのであれば、その為にはどのような防衛体制を考えなければいけないのか、そのためには非核3原則はどうあるべきか当然議論はすべきなんですよ、国民は誰一人として戦争なんてしたくはありません、それはあなたと同じです、ただあなたと違うところは我が祖国を防衛するために核保有を考えたり愛国心を持つことが軍国主義に通じるなんてあなた達一部の変質者しか思っていないということです、そして憲法改正、特に憲法第９条の改正は急務だと思う、なぜでしょうか、それは現実と法が合致していないからです、正直に言えば筑紫哲也がまだなお護憲を押し通し、そして「戦後」と言う言葉を使っている以上はジャーナリストとして失格です、平和はただで買えません、平和を維持するためにはリスクが伴います、平和お祈り論で平和が築けますか、相手がいることですよ、その相手はどのような相手でしょうか、日本人を人質に利用し核爆弾を打ち込もうとする北朝鮮です、それでも「汝、敵を愛せよ」ですか、悲しいかな筑紫哲也は戦後から思考停止しているのではないでしょうか、このような馬鹿な思考停止した人間が、ニュース報道番組を私物化し、国民を戦後の価値観から脱却することを押しとどめ、くさいものにふたをすることで祖国防衛論を封印し、言論の自由すら奪い取ろうとする発言は「報道の自由」を言う資格などあるはずがありません、彼の言っていることは国が滅んで憲法9条が残るということになりかねず、こんな馬鹿げたことはないですよね。
阪神大震災は温泉のようだったと品格のないことをいって見たり、一連のオウムを巡る不審な死者や異常な教義が社会問題となっていた時、筑紫哲也はNEWS23で激しくオウム真理教を擁護。オウム批判は信教の自由と言ってオウム真理教を弁護し、結果地下鉄サリン事件を招いたことで豹変しＴＢＳは死んだなどといって自分を弁護し逃げ切りました、先般の山本モナの件についても病気静養中で片付け、彼のやっていることはまさしく品格のない報道番組と言っていいのではないでしょうか、公平な報道を担うべき報道キャスターであるにも関わらずその姿勢がかなり左派寄りであることに批判が集まっているのも事実だ、社民党から辻元清美に立候補をすすめたのも筑紫さん、あなただよね、その辻元に対しては夫人名義で多額の寄付をしているのもわかっている、どう答える、今まであなたは一度たりとも答えたことはない、絶えず自分の番組で一方的に言い放ち、自分の都合のいいゲストを出演させ、まるでマスターベーションの世界ですよ、元朝日新聞政治部の筑紫さん、朝日新聞の記者と言うのは本多勝一もそうだけど絶対に自分のミスを認めようとしないのが伝統なのかな、一度、日本の防衛について中川昭一氏と番組で討論してはどうかな、しかし、その勇気もないだろうな、だって筑紫哲也の頭はあたらしいものに目をそむけ、1945年から思考停止しているからである。

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