訳わからん このシャバは

今こそ日本人に問う。本当に日本を解体しようとする民主党でいいのか。 

憂国の士 中川昭一

2009年10月05日 12時17分55秒 | Weblog
【筆者記】
憂国の士、中川昭一前財務大臣が亡くなりました。
絶対に信じたくはなかったのですが、残念ですが認めざるを得ません。

謹んで哀悼の意を表すると共に、心よりご冥福をお祈り申し上げます。
私がブログを書き始めて以来、こんなに辛く悲しい投稿をしなければいけないとは予想すらしませんでした。
今、日本を救えるのはあんたしかしない、一度や二度ぐらいの挫折でくよくよすることはないと言い続け、我慢できずにあんたに二度も三度もメールを送りました。
あんたから届いたメールには「是非、頑張りたい、応援ください」って書いてあったぞ。俺のブログがあまりにも言葉が強すぎると言ってくれたあんた。
こんなことになってどうしてくれるんだよ。
卑劣なメディアバッシングから早く立ち直り、これからあんたが大好きな日本のためにがんばってくれると信じていました。
それがこんなことになるなんて、まだまだ日本のために活躍してくれると信じ、将来、日本の首相として期待していた矢先にこんな辛く悲しい訃報を聞くとは思いもよらなかった。
人生って本当に薄情で冷たいよ。一人の政治家の死でまさか自分が涙を流すとは思いもよらなかった。この気持ちをどうすればいいのか。今はわからない。
辛かっただろう、苦しかっただろう、さびしかっただろう、みんながついていたのに決して一人ぼっちじゃなかったのに道半ばにして倒れてしまうとは本当に無念であったことだろう。
奥さんは死因を「急性心筋梗塞」ではないかと説明されていると聞きます。
支持者としてメディア集団による捏造と卑怯ないじめによって心労だけではなく体力まで蝕まれていたとことにまったく気がつかない自分たちが情けない。
眠れないと奥さんに訴えていたと言う。それを思うと本当に胸が張り裂ける思いです。
本人が落選しても、それをあざ笑うかのように個人攻撃を繰り返したメディアを我々はいやと言うほど知ってしまいました。
これでもか、これでもかと罵声を浴びせるテレビ朝日やTBS。
そして政治のことなど、これぽっちもわかっていない三流評論家や素人芸能人を集めての執拗な個人攻撃は、大切な人をも殺してしまったのです。
恥ずかしいことに、今度は「彼の死」を利用して商売を始めたTBSとテレビ朝日、いや、すべての日本のメディア。
TBSは町でひろったインタビューである中年女性を掴まえて「私はあまり好きではなかったからね、なんとも」と紹介する始末だ。
皆さん、人が亡くなったんです。常識では考えられない、こんなことは許されるのか、相手は仏様だ。この人間性なき放映はどのように考えればいいのか、私にはわからない。
こんなものはメディアの人殺しではないか。マスコミが行った殺人だ。
心労をつのらせ、眠れず、ふらふらとベッドに横たえ、そのまま、あの世に行ってしまった中川昭一。
体が蝕むほど苦しんでいたとは悔しいなぁ、不憫だよなぁ。
我々は今まで一人の政治家の生き方、信条に対し、中川昭一という政治家に深い共感を持って来ました。
日本を愛するが故に、訴えてきた彼の政治理念は戦後体制からの脱却路線の継承をうたう「真・保守政策研究会」の会長を歴任するなど、また超党派で結成した拉致議連の会長として拉致被害者の救出活動に尽力したことで、はっきりと証明されており、日本の歴史に根ざした文化、伝統を大切にする真の保守派の政治家だったと思います。
同じ農政通で知られる谷津義男元農水相は『おい、飲みたくならないのか』って言ったら、『絶対飲まない』と言って、彼は飲まなかったから」と述べた。
ほんの晩酌ならいざ知らず、もう一度、うまい酒を飲ませてやりたかった、ほんとうに悲しいよ。
日本の政治に、これからもっと力を発揮してもらわなければいけない局面が必ずあるはずのに、こんなことになってしまって、なんと非情なことか。
しかし、あんた、「真・保守政策研究会」をどうするんだ。
リーダーがいなくなったじゃないか。これからがもっと大切な時なのに、なぜ、こんな悲しい言葉をあんたに投げかけなければいけないのか。
我々の祖国、日本を愛し大切にしたいと思う国民の気持ちもわからず、一人で逝ってしまうとはあんたはえらい冷たすぎるぞ。
ちゃんとみろよ、大勢の国民が悲しんでいるよ。
「日本が危ないから」と頑張るよ。ついこの間まで言ってたよな。
なんだよこれは、もっと危なくなったじゃないか。

今、なんとも言えない悔しさ、悲しみそしてある憎しみがこみ上げてきます。
しかし、我々は絶対に負けへん。なぜならば、今こそ、祖国日本を大切にするものは中川昭一の心を受け継いでいく使命があると思うからです。
今だからこそ、彼の死を無駄にすることなく、真の保守政党を目指すため、彼の政治信条を深く心に刻みなおし、美しい心と和を大切にする日本を建設するために、結束し前進していかなければいけません。
日本において国民の共感を得にくくなっている今日、政治心情でこれほどの共感を得た政治家はいませんでした。
それは中川昭一という政治家が、祖国を愛するが故に国益を最優先に考えてきたからです。
だからこそ、彼が言った「日本が危ないから」と言った最後の言葉に強い意志と信念が感じられました。
彼は英雄として勝利者として行動したのではありません、日本を憂い、大切にしたいからこそ、国民に訴えて来たのです。
言うなれば、中川昭一は読売策略新聞などの迫害に耐えた殉教者である。
真に日本を愛する我々は彼の死を歴史の中に埋没させてはいけない。絶対に無駄にしてはいけないと思う。
国、思う一人の政治家が夢を見ずして去って行ってしまいました。
松尾芭蕉の辞世の句に「旅に病んで夢は枯野をかけめぐる」という有名な一句があります。
かれは今、どんな枯野をかけめぐっているのだろうか。
おい、そんなところにいないで早く帰って来いよ。だめか、中川昭一!

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