北朝鮮で列車事故、１０００人以上死亡？…韓国誌報道
2006年 6月 2日 (金) 00:58
【ソウル＝平野真一】韓国の民間団体「良き友達」は１日発行の情報誌「きょうの北朝鮮ニュース」で、北朝鮮中部・咸鏡南道高原郡の浮来山駅近くで４月２３日に旅客列車と貨物列車の正面衝突事故が起き、乗客の軍人１０００人以上が死亡したと報じた。
同誌によれば、事故を起こした旅客列車は、平壌発江原道平康行きで、下り坂を走行中、機関車の圧縮機の故障でブレーキがきかなくなり、貨物列車と正面衝突。旅客列車は、満期除隊と新入隊の軍人を輸送するための特別列車だった。
聯合ニュースによれば、同団体関係者は「厳しい情報統制が敷かれていたが、最近、除隊軍人の家族らを通じて事故の内容が伝わった」と説明。
大変なニュースが舞い込んできた、4月23日の事故と言うことは北がずっと報道管制を引き、極秘にしていたことになるが中国の胡錦濤国家主席の特使として、唐家璇国務委員（前外相）が４月下旬に北朝鮮を極秘訪問、金正日総書記と会談し、核問題をめぐる６カ国協議復帰を求めたことが分かってる。総書記は米国の金融制裁解除を協議復帰の条件とする立場を曲げず、会談は平行線に終わったと報道がされていたが実はこの時、この事故についても話し合いがあったのではないか、たとえば先般の列車事故では緊急の援助がされ、北もその要請を願い出ていたが今回はまったくその援助要請がない、厳しい情勢の中、対米的に弱みを握られることを恐れ、中国との極秘会談で解決の道を探ったと予想される、この事故が真実であるならば金正日が握る軍部と穏健派との対立は避けられないと思うし、北は6各国協議どころではないはずだ。
益々、北の立場が悪くなっているのは事実のようだ。
しかしわが日本側からすれば今が絶好のチャンスであり、北に対し、より強力な圧力をかける必要がある、もはや北朝鮮は自爆喪失、完全に崖っぷちに立っている。今こそ拉致問題解決に本腰を上げるべきだと思う。
ヒル次官補の訪朝招請拒否 米、６カ国協議復帰を要求
2006年 6月 2日 (金) 07:15
【ワシントン１日共同】スノー米大統領報道官は１日の記者会見で、北朝鮮が６カ国協議の米首席代表、ヒル国務次官補の訪朝を招請したことについて「米国は北朝鮮との２国間協議には応じない」と述べ、拒否した。その上で、昨年１１月以来中断している６カ国協議への早期復帰を要求した。
ヒル次官補の訪朝招請に対し、米国があくまでも北朝鮮の６カ国協議復帰が先決との立場を明確にしたことで、北朝鮮がさらに態度を硬化させるのは確実だ。
上記は共同のニュースであるがこのアメリカの強硬な態度はもし事故が真実ならばアメリカはこれを理解した上で、より強く北朝鮮の要請を突っぱねたのではないだろうか、このような状況下において北朝鮮の動きがあまり目立たないのはなぜだろう、今後の北朝鮮の出方が注目されるであろう。
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【ソウル＝平野真一】韓国の民間団体「良き友達」は１日発行の情報誌「きょうの北朝鮮ニュース」で、北朝鮮中部・咸鏡南道高原郡の浮来山駅近くで４月２３日に旅客列車と貨物列車の正面衝突事故が起き、乗客の軍人１０００人以上が死亡したと報じた。
同誌によれば、事故を起こした旅客列車は、平壌発江原道平康行きで、下り坂を走行中、機関車の圧縮機の故障でブレーキがきかなくなり、貨物列車と正面衝突。旅客列車は、満期除隊と新入隊の軍人を輸送するための特別列車だった。
聯合ニュースによれば、同団体関係者は「厳しい情報統制が敷かれていたが、最近、除隊軍人の家族らを通じて事故の内容が伝わった」と説明。
大変なニュースが舞い込んできた、4月23日の事故と言うことは北がずっと報道管制を引き、極秘にしていたことになるが中国の胡錦濤国家主席の特使として、唐家璇国務委員（前外相）が４月下旬に北朝鮮を極秘訪問、金正日総書記と会談し、核問題をめぐる６カ国協議復帰を求めたことが分かってる。総書記は米国の金融制裁解除を協議復帰の条件とする立場を曲げず、会談は平行線に終わったと報道がされていたが実はこの時、この事故についても話し合いがあったのではないか、たとえば先般の列車事故では緊急の援助がされ、北もその要請を願い出ていたが今回はまったくその援助要請がない、厳しい情勢の中、対米的に弱みを握られることを恐れ、中国との極秘会談で解決の道を探ったと予想される、この事故が真実であるならば金正日が握る軍部と穏健派との対立は避けられないと思うし、北は6各国協議どころではないはずだ。
益々、北の立場が悪くなっているのは事実のようだ。
しかしわが日本側からすれば今が絶好のチャンスであり、北に対し、より強力な圧力をかける必要がある、もはや北朝鮮は自爆喪失、完全に崖っぷちに立っている。今こそ拉致問題解決に本腰を上げるべきだと思う。
ヒル次官補の訪朝招請拒否 米、６カ国協議復帰を要求
2006年 6月 2日 (金) 07:15
【ワシントン１日共同】スノー米大統領報道官は１日の記者会見で、北朝鮮が６カ国協議の米首席代表、ヒル国務次官補の訪朝を招請したことについて「米国は北朝鮮との２国間協議には応じない」と述べ、拒否した。その上で、昨年１１月以来中断している６カ国協議への早期復帰を要求した。
ヒル次官補の訪朝招請に対し、米国があくまでも北朝鮮の６カ国協議復帰が先決との立場を明確にしたことで、北朝鮮がさらに態度を硬化させるのは確実だ。
上記は共同のニュースであるがこのアメリカの強硬な態度はもし事故が真実ならばアメリカはこれを理解した上で、より強く北朝鮮の要請を突っぱねたのではないだろうか、このような状況下において北朝鮮の動きがあまり目立たないのはなぜだろう、今後の北朝鮮の出方が注目されるであろう。
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