里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

夏秋きゅうりは最後の踏ん張り

2020年09月24日 | 畑:果菜類

 8月20日頃から収穫が始まった遅穫り用の直播き夏秋キュウリ。かなり傷んできました。


 9月の本格収穫を目途に例年より少し遅く7月1日に種播きしました。
株間は約70㎝で半放任の栽培です。親蔓は誘引していますが、子蔓は下位の4節ほど搔いたあとは子蔓をネットにほぼ自由に這わせました。地べたに垂れてしまったり特に混みすぎたようなところだけ摘芯しました。親蔓から穫れるのは僅かだけなので、元気な子蔓を維持していかないといけません。
 8月の好天続きで予定より早く8月20日頃から収穫が始まり、一気に成り込んでしまったのは想定外。収穫最盛期の成り疲れは大きかったと思います。それでも収穫は途絶えることなく続きました。しかし、9月は一転雨続きで、ここ1週間くらいで急速に弱り、枯れ葉が多くなって空間が目立ってきました。


 それでも、蔓先に勢いが残っている様子も見られます。


 まだ十分に勢いを保っている株もあります。


 あといくら踏ん張れるか。これから先は成り行き任せです。
 台風12号の直撃は免れましたが、大雨になりそうなので、引導を渡されるかもしれません。
 このキュウリはトーホク種苗の「おいしさ一番星」という品種。うどんこ病に強いという触れ込みです。確かうどんこ病は出ませんが、褐斑病はかなり出ます。評価をするのはまだ難しい。
 しぶとくこの程度の収穫はできています。もっとも最盛期には摘果するようなものも含めてですが。


 こちら側のネットの6月半ばから収穫しているキュウリは完全に終わりました。支柱の上部には反対側のキュウリの蔓を伸ばしています。


 半分ほどは立ち枯れ性疫病で8月中に枯れ、そのほかの株も徐々に弱って今月半ばにはほぼ駄目になりました。7月末の大雨のあと8月の猛暑で一挙に成り込み、結局耐えられなかったようです。今年は収穫日数100日の目標は達成できませんでした。
 こうなると、やはり補完的に作る遅穫りキュウリも必要なことが分ります。


 夏秋果菜の代表というとキュウリ、トマト、ナス、ピーマンですが、キュウリは一番繊細で弱い。
 後ろには大きくなったブロッコリーの姿が見えます。主役交代の時期が近づいているようです。


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (kaz)
2020-09-24 21:05:41
blueskyさんへ
コメントありがとうございます。
もう少し踏ん張ってもらいたいところですが、難しいでしょうね。
返信する
頑張りましたね。 (bluesky)
2020-09-24 20:17:32
キュウリの収穫が、そろそろ終わりですか。
頑張りましたね。
返信する

コメントを投稿