里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

春大根と春白菜の種を播く

2019年04月09日 | 畑:根菜類
 春大根と春白菜の種を播きました。
 すでに、畝立てし、黒マルチを掛けて準備はできています。長さ10メートル弱の畝に株間葯30センチの2条植えで、それぞれわずか数十株。
 
 
 直播きですから、播き穴を開けて1カ所に数粒の種を播きます。
この畑は粘土質が強く、結構ごろ土なのでうまく発芽してくれるといいのですが。
 これは大根で、トーホク種苗の「春の都」という品種。
 
 
 もう1品種は「新春蒔き総太り」という品種。
 
 
 こちらは白菜。前年の残物で渡辺採種場の「はるさかり」いう極早生の品種。
 
 
 これだけでは足りないので、馴染みの農業資材店で購入しましたが、極早生種がなく、仕方なく早生種の「春の祭典」という品種にしました。
 
 
 初めて作る品種です。小袋入りで500数十円でしたが、よく確認もせず買ってきて、いざ播こうとしたところ、なんと0.5ミリリットルしかありません。よく見るとCRとあり、根こぶ病抵抗性では高いのもしょうがないかと諦めましたが、やはり足りないので他の店からタキイ種苗の「無双」という早生種を購入。もちろん今度は余ります。
 トウ立ちが心配ですし、収穫期が入梅になるかもしれず、これなら「買った方がましか」などと愚痴を言いながらも反省しきりです。
 
 
 播いて覆土した後、おがくずを掛けました。
 
 
 連日の強風で乾燥しているので少し灌水してやらないと発芽しそうにありません。、
 
 
 さらに、不織布のパオパオを掛けてやります。
 
 
 今やトンネルも止めてこれだけなので、せめてもの保温乾燥対策なのですが、役に立ってくれるでしょうか。
 左の方にパオパオを掛けているのはホウレンソウを播いたものです。
 
 
 この辺りの、白菜の直播きの適期は桜の咲く頃とされていますが、ちょうど今満開になっています。


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