「あまいキャベツあまみさき」。
これはトーホク種苗の秋キャベツの品種名です。
収穫を始めてもう2ヵ月になります。まだ大分残っています。
収穫を始めてもう2ヵ月になります。まだ大分残っています。
近くに栗の大木があるため大量の落ち葉です。
種播きは7月13日で植え付けは8月10日。7月の天候が悪く、育苗日数の割に小さいズングリ苗の植え付けとなりました。植付け後も干天続きで大変でしたが、欠株もほとんどなく、その後は順調に生育しました。
この「あまいキャベツあまみさき」という品種を作るのは2年目です。
タキイ種苗の「初秋」を長く作っていましたが、昨年この二つの品種を作ってみたところ、「あまいキャベツあまみさき」の方が玉張りが良く、食味も悪くなかったことから今年は全てこの品種にしました。
タキイ種苗の「初秋」を長く作っていましたが、昨年この二つの品種を作ってみたところ、「あまいキャベツあまみさき」の方が玉張りが良く、食味も悪くなかったことから今年は全てこの品種にしました。
今年の「あまいキャベツあまみさき」も生育が旺盛です。最初は80~90%結球の1.5キロくらいから穫り始めましたが、11月以降のしっかり結球した状態では、ほとんど2~3キロの大玉のキャベツになっています。
昨年は今頃僅かながら裂球するものがありましたが、今年は全くありません。
この品種の触れ込みは「馬力があって大玉になる良食味品種。寒さにあたると極めて甘くなる」というものです。
本格的な寒さを迎えて、確かに甘味も増しているようです。少し葉は変色の傾向が見られますが、何の問題もありません。千切りでも軟らかくおいしく食べられます。
本格的な寒さを迎えて、確かに甘味も増しているようです。少し葉は変色の傾向が見られますが、何の問題もありません。千切りでも軟らかくおいしく食べられます。
タキイ種苗の「初秋」と違うのは外葉が大きく、少し垂れ気味になること。これが土寄せの時などに少し気になります。肥料を少し抑え気味でいいのかもしれません。
こちらは冬キャベツ。
こちらは冬キャベツ。
トーホク種苗の「寒玉キャベツ」という分りやすい品種名。
こちらは欠株も全くなく順調な生育です。
こちらは欠株も全くなく順調な生育です。
すでに完全に結球しています。
最近の低温で寒玉らしいアントシアンの紫色が出てきました。
まだ手つかずですが、まずは秋キャベツの収穫が先決。
収穫は年明け以降になります。
収穫は年明け以降になります。
それにしてもキャベツの市況も甚だ安い。
当地、昨日は初積雪となりました。一旦溶けたものの、今朝は再び雪が降っています。野菜の価格も少しは持ち直すか。
コメントありがとうございます。
キャベツも寒さにあたって甘みを増していますね。
甘いキャベツの味が伝わってきそうです。