国会答弁

国会答弁を聞いていて、いい加減にしろと言いたくなる。
３月１２日の時点で、海水注入の命令を出した、出さない
と言う論議でした。

日本という国はどこまでも、責任追及なんだなとつくづく
思いました。政敵の足を引っ張ることしか考えていない
ようです。誰が首相になっても、日本は劇的によくなること
はないのにと言いたい。

「切磋琢磨」ということわざを知らないようです。情けない
限りです。原発事故は日本の中だけですむものではない。
国際社会注視の中で、このていたらくでよいのでしょうか。
「言った言わない」に終始しても、水素爆発は起きてしまっ
たのに。

「失敗学のすすめ」の中には、「失敗原因を隠したがる」を
地で行ってる。「責任追求社会」は伸びてゆかないでしょう。
同じような失敗を何度も繰り返すことになる。「危機管理」
の対策も常に後手後手にまわるでしょう。

結局、日本という国を変えるためには、外国からの「圧力」
が必要不可欠なのでしょう。Ｖ５Ｎ　真