愚民党は、お客様、第一。塚原勝美の妄想もすごすぎ過激

われは在野の古代道教探究。山に草を踏み道つくる。

小説 混畜生  6

2014年02月15日 | 小説

 

すごい雪だった。

帝都は戦闘部族しか生活できない。

はふはふになりながら舛添要三はJR浜松町から動物として棲息している浜松ハイムにようやく帰還できた。

野良猫一族は先週の大雪で一匹しか生存していなかった。

最後の猫は大丈夫だべかよと舛添要三は焼酎を飲みながらつぶやいた。

また雪かきかよ、とほほと舛添要三はつぶやいた。

 去年の夏は猛暑のすごすぎ過激だった。

誰かが言っていた、すごすぎ過激の猛暑のときは冬がすごすぎ過激になるべよと。

今年は第1次世界大戦から100年、第2次世界大戦から70年だった、1989年の冷戦崩壊から何年だっぺか、とほほ。

馬鹿丸出しの舛添要三には計算できなかった。

世界再編のときは混畜生概念としてやってくる。

舛添要三は北条小田原城にいて風魔一族に守られていた龍姫に注目していた。

龍姫とは鎌倉幕府炎上のあと鎌倉を支配した足利尊氏の最後の子孫だった。

小田原城から埼玉の古河へ龍姫は拠点をかまえた。

龍姫の夫は喜連川城に動物として棲息していたが、龍姫は喜連川城にはこなかった。

喜連川と矢板の街道、その境界に、地図に掲載されていない、混畜生の増録はあった。

増録と山形有朋が盗賊した高原山は空間振動によって通底していた。

山に囲まれた小さな盆地、増録の里にある日、UFOたる円盤宇宙船が飛んでいた。

日ざかりの太陽を浴びた夏の夜だった。

山から音が木霊していた。

増録の村人はつぶやいていた、あれは混畜生様だよと。

増録の山には混畜生神社があった。そこから喜連川と矢板をむすぶ街道がみえた。

混畜生神社を創建したのは風魔一族と龍姫だったいう伝説が増録にあったという、とほほ。

鬼の神社かよ、とほほと舛添要三は焼酎を飲みながら帝都の浜松ハイムでつぶやいた。

そこはゴミ屋敷だった。ゴミは実存だった、とほほ。

 

 

 

龍姫を守った風魔小太郎は混畜生としてゲームにて生存していた、とほほ。

 

日本インターネット社会とは愚劣に劣化した動物以下だった。

敗北し戦ったものがもっとも傷ついていた、その傷口へ塩をこつりつけて喜んでいるのが日本インターネット社会だった。

生贄を求めて、生贄の祭りを日本インターネット社会は準備していた、とほほ。

愚劣と劣化の祭りだった、とほほ。

 

 

マルクスのマックス革命をロシア革命として適用したのが混畜生たるレーニンだった。

ロシア革命モスクワから逃亡する謎の女。

謎の女は北極界隈の雪の女王だった。

帝都に大雪を降らしたのは雪の女王だったんべよねと舛添要三はつぶやいた、とほほ。

 

日本のテレビはテビルとしてロシアが開催した冬季ソチオリンピックの祭りだった。

 

戦争と平和、郷土をめぐって