井上陽水の「東へ西へ」という曲の1番から3番までの歌詞の最後の部分はそれぞれ、
1.~月は流れて東へ西へ
2.~夢の電車は東へ西へ
3.~黒いカラスは東へ西へ
というものなのだが、1番の歌詞に関して、月だろうが太陽だろうが星だろうが、東から西にしか流れないだろうよっ!と突っ込みを入れていたのは遥か昔の、青臭い二十代の頃。
井上陽水の曲とは直接関係はないけれど、ふと東と西について考えてみるに、これまで国道23号線を利用する時は、常に自宅から西方面(岡崎バイパス~知立バイパス~名四バイパス)への往復のみで、東方面(蒲郡バイパス~豊橋バイパス)へは一度も乗り入れたことがなかった事に気付いた。
そこで先日、渥美半島へ出掛けた際に初めて、蒲郡バイパス~豊橋バイパスを走行するに至ったのだが、道路は繋がっているとは言え、西へ向かうのと東へ向かうのとでは随分景色も違い、トンネルなんかもあったりして、何となく新鮮な感じを覚えたものである。